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チャーハンを作るだけの話

二次創作書いたよー

まぁ、公式のエイプリルフールネタに乗っかったと言うか、今構想中の「最初のブレイバーン」の話の構想中締めというか。

後半に唐突なキリストさん出てきているが、これは(絶対誰にも気付かれない自信があるんだけど)岩波のイギリス名詩選の中の一編にインスパイアされて書いた部分っス。
内容的には、自分が罪深い事を自覚してる主人公(多分死にたて)がいきなり旅籠でキリストさんに会い、ええんやでの精神で受け入れられて感謝感激雨あられ……なんだけど!
日本人には多分わかんねー感覚だと思うがっ!

詩の最後。テーブルでパンを食べたで終了。

はぁ?!


いやまぁ、聖体受領とか話の筋は私も分かるのだが、え……なんかこー悦びとかウマーとかねぇの?と率直に思う。
クライマックスの盛り上がりがまるで無く、その前のキリストさんの「ええんやで」部分に叙述足した方が良くね?とか、流石のワイも困惑した。何やこれと。ラスト1行完璧に蛇足じゃんと。
だが、私には根本的には理解できないのだけど、それがイギリス国教会的にはええんやろな、と。

私は外国文学を鑑賞する上で、外国のものの見方や考え方、思考のフォーマットを理解することが重要だと考えてる。特に情報伝達技術……ITが貧弱な時代ではこれすごく大切で、その時代の思考フォーマットのエッセンスが宗教、なんですわ。

上記の記事でも書いたが、テンペスト(シェイクスピア)の話を下敷きにするなら、テンペストが成立した時代の物の見方に注意しないといけないし、話の筋を成立させる要素である赦しとか「回心したらええんやで?」思想を取り込まないといかんのである。

恐らくパーンブレイバーンも各種要素の配置から多少はキリスト教ってか、旧約聖書〜新約聖書のエッセンスは拾ってる。それはエヴァや水星の魔女の影響かもしれないし、そーでないかもしれない。
で、どーも私が見る限り……その要素は大張監督理解の上で蹴飛ばした臭い。なんてーか、大張監督もOPソングに頭焼かれてない?(苦笑) 最終話でカラオケバージョン見て

「そう来やがったか……」とニコニコしながら歌っちまったわwww

先に上記記事で釘刺したんだが(超上から目線)

「主題通してラスに主題歌」は最早当たり前なのである。商業作品やるならこれを超えてナンボやで? に対して「見ているみんなも含めて勇気爆発! 絆はハーモニー」は涙出るぐらい感動した。
流石コズミックスーパーノヴァ張監督はスゲェや。

で、アブラハムの宗教ネタが宙ぶらりんになったから……じゃあワイはそれ使うかなと。最初のブレイバーン問題と宗教ネタを「手放してくれたから」ワイはこっちやろーっと。キリスト教の説教臭さを際立たせる気はさらさら無いが、彼らの思考を知り、相互理解を促進する意味では「彼らのモノの見方」を知るのも悪く無いぜ、と。

何故かチャーハンの話でそんなことする羽目になって大弱りだが。


なお僕は日本神道です

方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!