いやぁ、凄い人多いなぁ。ググらないのかしら？

追加議定書に原発攻撃禁止が含まれとる。

全てはググれば判るという人々に注意喚起しとくが、逆に言えば疑問を感じてググらない人は、その貧相な知識の軛を断ち切れない。最終的には脳味噌の中に詰め込んだ知識が生み出す「知恵・判断力」が物言うのね。Google使うにはGoogleを使うべきという判断が必要になるの。使うべきという判断ができない奴にはGoogleやネット知識は「宝の持ち腐れ」になるんやで。

で、ここまで書いといてナンだが、ジュネーブ条約に記載があり、交戦相手国がジュネーブ条約に批准してても……完璧にそれを履行するとは限らない。例えば原発攻撃して国際社会から大批判を喰らい経済制裁をカマされても「やる奴ぁーヤル」大体国連で侵略戦争禁止しててもロシアはやらかしとる。

やっちゃダメで全ての人がそれやらなくなるなら警察は要らん(無常) 

故に警備や防衛は必要だ。但しこの防衛には「国際協定ガン無視する無法国家には資本主義社会が持ち得る最大攻撃である「経済制裁」により無法国家そのものの首を絞め、経済的に殺す」が含まれる。これは無法国家内の善悪老若男女を問わず効果を発揮する……鉄砲の弾を撃たないから平和的とかそーゆーこっちゃ無いんだな。ロシアのプーチンがオコなの見て判る通り、日本は武力という原始的なレイヤーの外で別次元の戦争を実施中と言える。

それが為に安全条約やら国際協定だけじゃあかんやん！と各国が軍事費上げる方向に舵を切った訳で。経済と武力は相補完的な戦力なんじゃ。

と、この様な前提知識がそもそも欠落している人の論は、前提条件がバグっておるのでそもそも考慮する必要が無いない。大変分かり易い判別法だ。また、こんな基本的な事すら押さえずに大衆扇動する工作員は無能である。関係各所はもう少しマシな工作員を集めるべきだろう。

既に第三次世界大戦は始まっており、話は既に大惨事なのである。現代の戦争は戦車や戦闘機が走り回らんでも始まり得るのである。つーか、現代の複雑に込み入った世界では地域戦争とか起きねぇのよ。必ずリソースの循環に破綻を来して世界が巻き込まれる。だから故に今回の問題に関しては「積極的かつ具体的に、やらかしたらどうなるか」という見せしめじみた事をやらざるを得ない。キツい制裁……それこそ火炙りにも似た処刑を見せつけて恐怖により遵法精神を涵養する……それやらなきゃいかんのさ。

ロシアは経済的に死ぬであろう。砲火や軍靴の音がしないまま多数の市民が死ぬか飢えるであろう。困窮するであろう。
対照的にウクライナはどの様な結果になっても復興する。貴重な若者の命は失われて懐かしい景色は破壊されるが、いずれ自身がその様な災厄に遭った時の保険として各国から支援の手が差し伸べられる。地震被害で台湾と日本が互いに支援し合ったのと同じ構図だ。善意を交換し合うというのは保険になり得るのである。

まぁ、それがあるから日本はキョーレツに戦後のウクライナ復興をやらねばならぬ。我々は武力戦争に命(Life)をかけられないが、経済分野では人生(Life)をかけられる。それが戦後日本が選んだ修羅の道。我々はまた別の形でLifeを掛けて戦う羽目になる。