ルビーが教えてくれた愛
我が家では犬を2匹飼っています。一匹はメグという、以前飼っていたキンタマーニ犬のルナが6年前に産んだ子で、もう一匹はルビーという、友人の家で産まれた雑種の子です。
ルビーは9歳になります。数か月前からお腹にぽちっと肉の塊ができているのに気がつきました。息子と病院に連れて行こうかという話になったのですが、食欲もあって元気だし、とりあえず様子を見ようということにしました。
というのも、うちの子全く社交性がなくて、診察を受けさせるのも一苦労だし、その肉腫、そんなに悪いものとは思えなかったんですよね。とにかく元気だからいいかなと。
ところが、放っておくうちにだんだん大きくなってしまって、気がついたら4センチほどの大きさになっていました。これはさすがに病院連れて行こうと思いました。
でも、そのときちょうど、クリスタルボウル奏者のKaloさんが、こんな記事をアップされていて。遠隔ヒーリングについてと、モニター募集の記事でした。
犬だし、本人じゃないので(笑)感想の記事は書けないかもしれない、と思ってモニターじゃなくて料金をお支払いしますってことで聞いてみたんです。そしたら、できるかどうかわからないけどやってみる、っていうことで引き受けてくださいました。
症状を話すと、できるだけ早い方がいいかもってことで、2日後の深夜にしてくださることになりました。いつも次男の部屋で一緒に寝ているので、寝る前に「今晩Kaloさんがヒーリングしてくれるからね~」とルビーに話して、私のガイド、セレちゃんにも「よろしくね」とお願いしておきました。
次の日、午後になってからKaloさんから結果をいただきました。
2016年に乳がんの手術をして、家族と離れて日本に半年ほど滞在していたことがあります。その間、次男は大学でいろいろあったみたいで、私か次男の『悲しみ』と聞いて、私は次男の感情だと思ったんです。私自身その頃の感情はもう手放せていると思っていたから。
次男のことなど、リーディングの感想をKaloさんに伝えると返信が来ました。
Kaloさんの返信を読んで、なんか涙が出てきちゃったんです。
あの頃、私は次男のことを心配ばかりしてたけど、彼もまた私のことを心配していてくれたんだなあと思ってハッとしました。私の乳がんは小さいものだったし、そんなことは微塵も考えたことがなかったから。
あの頃の私は、自分でも一番苦しいときで、次男の心配をしつつも、余裕がなくて自分のことしか考えられなかった私は、家族からの愛も、受け取れていなかったんだと思う。
でも、どんな時も、どんな状態であっても、ずっと私は愛されていた。私が受け取れずにいた次男からの愛が、悲しみのエネルギーとなって、ルビーのカラダに映し出されていた。
そのことに気がついたら、涙が止まらなくなってしまった。
リーディングの後、ルビーにピンクのバンダナを首に結んであげた。何週間か前に、長男がルビーにオレンジのバンダナをつけたんだけど、すぐに取っちゃったのだ。ルビーちゃんはピンクが好きだったんだね。
今は好転反応みたいで、体調を崩してるルビーちゃん。ちょっと可哀そうなくらい。でもセレちゃんが静かに寝かせておいてあげれば大丈夫だよ、と言うのでそうしてる。カラダに負担をかけてしまってごめんね。早く良くなってね。
ルビーの体調が悪くなって、次男は水を飲ませたりご飯をあげたりかいがいしく世話をしている。夫も長男も彼女のことを気にかけて心配してて、うちの家族、みんな優しい。愛に溢れている家族だなぁと改めて感じた。
そういえば前にセレちゃんが、「動物は人間のガイドのようなもの」と、言ってたけど、その通りだった。彼らは私たちに色々なものを与え、教えてくれる。
ルビーちゃん、我が家に愛を伝えに来てくれて、そして大切なことに気がつかせてくれてありがとう。
そしてKaloさん。ルビーへのヒーリングと、とっても素敵なリーディングをどうもありがとうございました♡
長男にルビーのかわいい写真送って!
と言ったらこの3枚が送られてきました。
これは私のカメラロールから。
最後までお読みいただきありがとうございます💛
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