起業で失敗しないための経営者脳

起業で失敗しないために気を付けるべきこと

✱経営者に必要なこだわり

自分の商品やサービスを提供する上で、経営者になると思い入れがあると思います。

そこには色々なこだわりもでできます。

大切なことは、お客さんにとってしっかり価値を提供できるものでないといけないし、そこには一定数のニーズもなければいけません。

お客様のニーズをしっかり把握する必要があります。

よく出る例え話で、


『ドリルが欲しいのではなく穴をあけたいのです』

ドリルを購入することで穴をあけたいという欲求をみたしています。

あなたの商品やサービスを購入することでどのような欲求を得られますか?

あなたの商品やサービスを利用することのメリットは何でしょうか。

そこをしっかり把握しておきましょう。


✱自分のこだわりと来るべき未来を切り分けて考える

気を付けるべきことは来るべき未来を予想してこだわっているのかというポイントです。

経営者として必要なスキルは未来を予想する力も必要です。

時にはこだわりが未来に逆行することさえあるのです。

ここは大きな落とし穴です。

例えば、携帯電話のガラケーにこだわって、

『私はスマホンなんて使いません。ガラケーしか絶対使いません』

というこだわりがあっても、もはやガラケーが世の中からなくなっています。

未来がガラケーを世の中からなくしているのでそのこだわりは果たしていかがなものでしょうか?

例えばガソリン自動車にこだわって作っても、

今やハイブリッド車が普通になりおそらく今後電気自動車が主流になるでしょう。

そこでガソリン自動車にこだわってつくっても世の中からいつかガソリン車は無くなるでしょう。

このように自分のこだわりと避けることができない未来をしっかり受け止めてこだわりを持たないと、

ただの独りよがりになってしまいます。

職人気質の経営者に陥りがちな盲点です。

そこを切り分けて考える必要がありますね。

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