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学生最後の夜、社会人前夜

「音楽を始めてもいいけど、音楽で生活できないほどならば、一度は就職してね!」


と17の頃の音楽始めたてちょっと経った頃に
一人娘として大好きな母親に言われた。

2024/3/31
学生最後の夜に選んだ過ごし方はやはり「歌う」
歌を書いた 2001という。
僕らは本当に報われていない代である。
高校の卒業式の時からコロナというものに一番多分振り回され、何でこんな上手く行かねえんだよってたびに歌を書いて、歌詞を書いていた。
そうやって生活を途切らせてない。
ギターのFコードを弾けるようになった14歳、音楽活動を始めた16歳。

習い事12個やって来て唯一才能が少し見えた
音楽と歌とギターかなり長く続けてきて
何年経つだろうか。

明日私はスーツを着て入社式に行く。
昨日恐ろしいほどに怖くて何をしていても、酒を死ぬほど飲んでも、号泣していたらしい。
すぐにいつか辞めるから!って入社前から口癖になってるし。

マリナは音楽の才能がないのかもしれない。
認めたくない
いや認めてほしいけどそれだけの話。
本当に悔しい、世界をまだ変えれていない。
けど自分なりに
精一杯の音楽を作っている。今も、今も。

音楽で生活はやはりできなかった。
「音楽は仕事をしてもできるよ」といっている多くの先輩のことばを脳内に言い聞かせている。

音楽活動含め、色んなことを経験した学生時代。
あげてもキリがないくらい。
出会えた人、モノ、出来事、恥ずかしいことも、潰れたこと含めて失敗もたくさんしてきたけど、今思えば、全てが愛おしくて、絶対になくてはならなくて、全てを抱えて、生きていくのです。もう戻れないから、

特に大学生活は人生で最も楽しかった。に尽きる。
小中高、女の子特有のグループという囲いの中適合できずに、いじめはもちろん、保健室にお世話になったり、教室の隅で銀杏BOYZとかのパンクロックを聴いて、

学校行かずにライブしてた私には、
どうしても大学こそ純粋に楽しみたい、となり
「大学デビュー」という6文字の言葉が実にお似合いなのかもしれなかった。

大学生活はこの先の人生でも、きっと越えられない気がしている。だからこそ不安です。
真っ当な四年間ではなく、
かなり歪んだ四年間だったと思うけど、
これがマリナらしかったはず。

恋愛に関しても、普通の女の子よりは真っ当ではないかもしれないし、
音楽活動と共に過ごしてきた、
ほぼ毎日の下北沢での生活も、
副部長のくせに、後輩にずっと舐められてる軽音サークルも。。
どこを切り取っても、キラキラと輝く
愛おしすぎてかけがえのない青春です。

だけど、三年生の時、就活で50社も落ちた時、

マリナはかなり「普通」とかけ離れた大学生活と人生だったのかとより認識させられました。

音楽活動は、社会と真逆の位置にあると感じました。

これから相反するもの、二つともと戦うことが決まっています。

まあでも、対策もせずに歌を歌ってしまっていたから仕方がないけど、こんな私でも働かせてもらえる場所がある。らしい。。内定先には感謝しかない。

1〜2個上の先輩方で、大学卒業してからインスタ投稿をしていない人が多く見受けられる。
あの時、で時が止まってしまっているとしたら、今日で時が止まったような感覚のまま、あと2年以上を迎えてしまうのだろうか。

経済学部を選んだ時、
一番行きたかった会社に落ちた時
内定先を決めた時
優柔不断なマリナは
何かの分岐点では

いつも自分の好きな音楽、
そしてやはりマリナの書く歌詞や言葉に救われてた。

だからこの先どんなに辛くても、
音楽だけにお世話になり、助けてもらいたい。


マリナは「史上初」という言葉が好きなんです。
嫌われても、拒否されても、手を挙げ、自分から進んで行動できることだけが誇りで、ずっと
誰もやったことないことをやり遂げて、成功させたい。
と思うことばかりです。

だから、この先仕事も自分のことも、自ら進んで手をあげれる大人に憧れます。「辛いから無理」ではなくて、自分を追い詰めてでも、周りの人のために、自分に「正直に」やりたいことをやりたい。です。

でも、体力や頭の限界を迎えたり、イライラしたら逃げてしまう癖はありますので、マリナがなんか仕事とか限界迎えてるなと思ったら、たまには飲みにも連れ出してくれたり、なんか変だなって思ったら、疲れてない?ってみんなが教えてくれたら嬉しいです。

意外とバイトを一年は絶対続けてしまうような、
何事もダラダラと続けてしまう性格なのでね、

明日からの生活が全てどうなるかわからないので
まず朝起きれるか、ひどく怒られないか、そしてマリナはすぐ泣くのでそしてまず、また怒られないか、金髪でいたいけど、髪色とか服装はいつ頃からどうなるのか、そして私はすぐ目立つから怒られるのか、同期にやばい酒癖を披露して引かれないか、まず仲良くできるか、お家に帰れなくならないか、音楽活動する余裕はあるのか、OBライブの日有給の休み取れるのか、
残業で眠くて辛くならないか、

心配しかありませんが、一番不安なのは
「歌を歌うことが、「大好き」なのを忘れてしまわないか」です。

7年やってきてプチッと切れないかが不安です。
こんなにいい歌歌うこと人生の自慢だったから、それを無くした時に私は何を糧にして生きていくのでしょうか

サークルの卒業ライブで最後に選んだ「時速36km」の歌が全部代わりに気持ちを歌ってくれています。
「誰にだってあることだからって苦しくないわけじゃないでしょう」
「どんなになっても俺は俺のままだぜ」
「それに化けていられた青春、シラフで語りきれない今」
「自分に才能がないこと、言い逃れできる年をとうにすぎ、妥協の妥協で暮らしても」
「僕にとって大切なものも、お母さんあなたにはわからないでしょう、他の誰かに理解されないことが嬉しかった」
「優しい歌どうにもできないなりに、うまくやれようま
くやるよ、これでよかったんだって笑っておこうぜ」
「夢は砕ける前が一番綺麗なはずだろう、夜は夜明けの前が一番暗いって言うだろう、それが本当ならわかったつもりのあいつらに俺らはどう見えるかな、明日はどうかな明日はどうかな」

全部の歌詞が明日の私に向けて押してくれる。
そういう音楽を作りたかったし、そのために音楽をしている、一応作っている。
「女の子のシンガーソングライター」らしくないかもだけど。

サークル卒業のとき、やりたいバンドたくさんあったけども
やはり時速36kmを選んでよかったです。
卒業にぴったり。

この先も時速のライブだけは行き続けたい。
もう明日すぐ行こうとしてるんだぜ、バカだよな、寝坊したらやばいのに、、、どんなに辛くても。。

同期の友達は、青森に帰って、
茨城に行って、関西に行って、
中学校の先生とか、看護師とか、公務員とか、
それだけじゃなく音楽一本で突き進んでいたり、
まだ大学生のままだったり、

みんなが一歩、未来に向かって確実に何かに進んでいるから
私も音楽やりながらという、
確実なまだまだの甘えをしながらも
一度は
OL、社会人になりたいと思います。

もし社会人途中で爆売れ曲書いたとして、
仕事辞めて音楽フリーターになったら笑ってくれよ、思いっきりね!一旦やると決めたらせめてね、少しの間は頑張れるかも、多分そうなんだろうけど。

きっと人生の中で死にたかった時、線路に飛び込もうとした時すら、乗り越えてきたからこの先もハイパーマリナマインドで行けると信じて。

だから、マリナのことぜったいに忘れないでほしい。
酒いつでも忙しくても「飲もう」「下北いる?」「奢ってー」って気軽にラインしてね。

多分人よりやれるキャパ広いこと信じて、無限に、
動けるし寝なくても三徹できるし、行動できるから。
大丈夫よマジで。安心して、

だからみんなも浅くていいから息をし続けてくれないか。/ tetoで拝啓

明日は6時起きです。寝ます。
これからもよろしくね、それに尽きるよ。
死なない程度にやります。死ぬまえにあおう。

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