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【シャニマス】STEP編② ノウハウブックの作成(圧縮・濃縮)から頭ノウハウ作りまで

前回の記事:STEP用ノウハウを集めたい人・STEP良くわからん人向け記事。
今回の記事:STEP用ノウハウブックを作成したい人用記事。

お久しぶりです。プチリュウです。

一旦満足いく段階までSTEPをやったので、僕のノウハウブック作成方法を記事に残そうと思います。
STEPは”自分の作りたいノウハウブックを用意してプロデュース”ができれば過程は人それぞれ違っても良いと思います。ここで紹介する内容を「たたき台」として、自分のやりやすいようにアレンジしていただけたらと思います。

前回同様見出しを付与しておきますので、知りたい内容が決まっている方は該当箇所からどうぞ!

長文記事ですが、「濃縮に関して知りたいこと」ができるだけ一本の記事になっていると嬉しいかな?と思い、書けるだけ書いています。
見出しを使ってその時点で知りたいことだけ読んでいただき、繰返し使っていただけたら嬉しいです。
また、公開後の変更点については最後の見出しにまとめておきます。


ノウハウブック作成の3つのステップ

ノウハウブックの作成は大きく分けて3つの工程に分けることができます。
①ノウハウを集める
②ノウハウの濃縮
③”頭ノウハウ”厳選、”エキスパート”厳選

※「頭ノウハウ」については後述

「①ノウハウを集める」と「②ノウハウの濃縮」は途中で都度行ってもOK。逆に「③”頭ノウハウ”厳選・”エキスパート”厳選」について、僕はある程度作業が進んでから行った方が良いと考えています。
③は作業量が多いため、行う回数を減らせるなら減らした方が楽です。

今回の記事では主に「②ノウハウの濃縮」について、次回の記事で「③”頭ノウハウ”厳選、”エキスパート”厳選」についての解説をする予定です。
また、頭ノウハウを作る部分についても少し触れていきます。

ノウハウの濃縮とは

俗にノウハウの濃縮・圧縮と呼ばれる作業ですが、
1.GRAD等で使いたいLv5のノウハウブックを用意する
2.1で用意したノウハウブックを使ってSTEPでノウハウブックを作成、複数個のノウハウブックを持ったノウハウブックを作る
3.2で作った、STEP産のノウハウブックを使って育成する(以下繰返し)
これを繰り返して、より質の高いノウハウブックを作っていく作業です。
だんだん多くのノウハウが詰まった本を持ち込めるようになります。

濃縮・圧縮について、本記事内では「濃縮」で表記します。

以下繰り返してノウハウブックを作る


作成する本をイメージする

使用するノウハウブックを選ぶために、まずは作成するノウハウブックをイメージすることをオススメします。

理想のノウハウブックとは?

これでもノウハウ18個本です

ノウハウブックには最大で20個のノウハウを持てます。

「理想のノウハウブック」は、主に以下の構成になるかなと。
<基本的に採用したい>
・ポジション適正4種
・スロスタスタダ思い出高低
(・思い出++)
<ステータスをさらに伸ばしたい方向け>
・wingアビ 4種前後  ※自由枠
・上限アビリティ    ※自由枠
・LandingPoint大成功
<STEPをやりこんだ方向け>
・頭ノウハウ(※後述)
・エキシビションマッチ
・エキスパート目標達成
流石にここまで作るのはなかなか大変ですが、ある程度ずつの段階を目標にして作っていきましょう。
スロスタスタダ思い出高低を混ぜたノウハウブックで脇差を育成するだけでGRADよりもかなり強い編成になると思いますよ。

理想のノウハウブックとしていまサンプルを紹介したノウハウブックのように、1冊単位に見たときに多少のノウハウが欠けていても育成時には問題ありません。(本番時に継承さえすれば問題ないため)
→編成の中で欠けているノウハウが重複しないように(2冊以上の本が目当てのノウハウを持っているように)作成すると、そこそこ継承できると思います。
濃縮作業はあくまで育成のための下準備なので、がちがちにこだわりすぎないでもOK。

作成の優先度(混ぜる順序)

作成の優先度は以下のような流れになると思います。
1.脇差し用のアビリティ4種(下図の真乃本を目指す)
2.1で作った本に、オールラウンダーを足した本(下図灯織本)
3.2で作った本に、ポジション適正を足した本を足すことでVo担当用本とLe担当用の本をそれぞれ作る(下図めぐる本)
→これ以外に足したいアビリティがあれば別途足していくと良いです。
 例えば上限+アビリティやLPSP、思い出++ノウハウ等。
※最初に1番の本を作る時点で混ぜても良いですし、あとから1番の本に混ぜてもOKです。

1番の本で脇差育成するだけでも、かなり編成が強くなります。

どのようなノウハウブックを作るかをイメージすると◎

※上記画像はspicaterribleさんのスプレッドシートをお借りしています。

良い感じのスプレッドシートの紹介

スピカテリブルさん:
データが縦持ちで視覚的だったので僕はこちらをお借りしました。2冊のノウハウを比較しやすい点や全体の中での欠け状況を把握しやすい点も素敵と思います。使用方法を記載してくれているnoteを紹介します。

製図さん:
データを横持ちで管理したい派の方は製図Pさんのスプレッドシートをおすすめします。ノウハウブックのフェスアイドルポイントも自動計算してくれるので本を探しやすい点が強い。保持ノウハウの管理と、ノウハウブックの管理がそれぞれできるのも◎


ノウハウの混ぜ方(グループをくっつける)

これは好みが出る話ですが、考え方として紹介します。
ノウハウを混ぜる際に、大きく2通りのやり方があると思います。
・今持ってる最高の本に1つずつノウハウを混ぜていく
・何個かノウハウをまとめた本を作ってその本同士を混ぜる

くっつけないといけないノウハウが増えてきた後は、2つ目のやり方がおすすめです。(後から上限アビを足すとか、wingアビを足すとか)
ノウハウを1つ混ぜる作業途中でいままでくっついたアビリティが欠ける…ということも珍しくないので、混ぜたい際にはある程度のノウハウをまとめた本同士をくっ付けるほうが良いです。

GRADやwingで混ぜたいアビの本たちをまとめる
→その過程で不要なアビリティや低レベルのノウハウが欠けた本(ろ過されたような状態になった本)が作成される
→追加したいアビリティをまとめた本と今まで作成した本を混ぜる…というのが良いと思います。

オマケで頭ノウハウ作りを並行する

・「頭ノウハウ」とは?

ノウハウブックの「先頭」の「ノウハウ」。必ずステータスUp(数値or上限)が付きます

ノウハウブックの先頭に出現するノウハウのことを、俗に「頭ノウハウ」と呼んでいます。上の例だとVocalUp+VocalUp+++ですね。
必ずステータスUp(数値or上限)が付きます。

・頭ノウハウの特徴
「頭ノウハウ」と呼ばれるこのノウハウは少し特別なノウハウです。
①ノウハウブックに必ず付与される。(Vo,Da,Vi,Meの4属性)
②シーズン2~4終了時の「ノウハウ継承成功!」の画面で、「必ず」「それぞれ」ノウハウ継承される。
→例えば、上記の霧子本を3冊仮に持ち込んだ場合、
 シーズン2の終わりにVocal+40*3冊
 シーズン3の終わりにVocal+40*3冊
 シーズン4の終わりにVocal+40*3冊
→それぞれステータスUp効果が発揮され、計+360されます!これはでかい。 
③プロデュースのために持ち込んだノウハウブックから「確率で」「一段階上に成長して」作成される。
→例えば、VocalUpのノウハウブックを持ち込んでプロデュースするときはVocalUp+のノウハウブックが確率で作成できます。
最高でVocalUp+++(+40)まで成長し、VocalUp+++を持ち込んでいるときはVocalUp+++の本が確率で直接作成されます。

頭ノウハウのレベルは現状役割がいまいち分からないため、厳選は不要と思います。いつの日か謎が解き明かされるのを待ちましょう…。

・頭ノウハウ作りを並行する(ここが話したかった)
具体的な手順:
ノウハウブックを選択するときに頭ノウハウが自分の属性と同じ本を1冊混ぜる。
→VocalUpがvocalUp+になったらその本と入れ替えてVocalUp++を狙う…という感じです。

頭ノウハウ作りですが、最終的な本にくっつけるかどうかは置いておいてノウハウブック作成時に無理ない範囲で並行して行うのをオススメします。
ノウハウブックを混ぜていく序盤の段階では本の選択肢が多いですし、途中でランダムでお目当ての属性の頭ノウハウの無印が手に入るかもしれません。
VocalUp+++を手持ちに持っていれば、「頭ノウハウ厳選をやるか~~」と思ったときに始められますが、持っていないと作るところからになります。
ノウハウブックをまだ作っていない方はこれからたくさんプロデュースするので頭ノウハウを作るチャンスだと思います。

大して手間が変わらないのでおすすめです。

ノウハウ濃縮のプロデュース

ノウハウ濃縮するとき、どうプロデュースするかについて。
例えば、「お休み連打」「本育成と同様にレッスン連打する」「オデ連打する」等々いくつか選択肢があります。

基準としては、「その回のプロデュースでできる本」を使って直接フェスアイドルを作成するつもりがあるかどうか(本育成の親本候補か、繋ぎの本か)によって、プロデュースの仕方を変えると良いです。
※理由:「ステータスを振る必要があるかどうか」が変わるため。振る必要がない段階では速度・手軽さ重視で良いと思います。

■本育成の親本候補

おすすめの方針:レッスン連打(ステータスを振るため)
Pアイドルのおすすめ:フェスアイドル作成時に編成しない子。Pの上限に200以上あるとなお良い。
Sアイドルのおすすめ:最優先はマスタリ体力、体力サポート系。次点で施設マスタリ・Exスキルの欲しいアイドル等

本育成の親本候補を作成するとき、48週できるだけ特化属性のレッスン連打で育成がおすすめ。作成されるノウハウブックのステータスを少しでも高くしましょう。(体力が無い週はお休み)
作成されたフェスアイドルのステータスに応じて、ノウハウブックのステータスが決定します。

・サンプル

ノウハウブックのステータス⇒Vo+50、Da+30、Vo+30、Me+90
(ここがフェスアイドルのステータス依存)

・ステータスの決まり方

101を基準に200刻みでUpしていく、と覚えておくと覚えやすいです。

例えば、ボーカル値1301で本を作成するのとボーカル値1500で育成した結果のノウハウブックは同じなので、1501にならないなら1301までステータスを振ればOKです。(ステ振りをサボれる目安になりますね)
※最大値は2901から150Upのノウハウブック。それ以上は伸びません。

Vo2901↑のアイドルから作ったVo+150のノウハウブック。

ノウハウブックの基礎能力上昇値は下記のようになっている
ノウハウブックの基礎能力上昇値 = 10 × ceiling{
  (プロデュース終了時のPアイドルの基礎能力 - 100) ÷ 200
}
※ceiling(天井関数)は小数点以下切り上げ
※ただし、基礎能力300以下のときは10より細かく変動する
上記のように200刻みなので、STEP編でノウハウブックを作っていてノウハウブックの基礎能力上昇値を稼ぎたいときは、101に200ずつ足していくようにすればムダも手間も減る

https://wikiwiki.jp/shinycolors/S.T.E.P.%E7%B7%A8#knwhowbook より引用

・サポートの編成例

るるるくでボーカル本を作成しているときの編成例です

トワコレ雛菜が出る前はRookie雛菜を採用していました。
サポートパネルではなく「成長」からも上限を割り振りできるので、恒常・限定関係なく強めのサポートスキルを持つアイドルを採用しましょう。
※SPから上限を開ける効率が厳しいサポートは振り返りでパネルを触らなければOK。

最優先はマスタリ体力、体力サポート系。次点で施設マスタリ・Exスキルの欲しいアイドル等を選出基準にすると良いでしょう。
恒常でも結構イケてるサポートが最近は増えているので、絞り込み機能を使って探すのが楽ちんかなと思います。人がいる特化レッスンをたたき続けるのが最強です。
※ステータスをより高く伸ばすためにオーディションを受ける派の方もいらっしゃると思うのですが、僕はレッスンonlyの方が良いと考えます。
理由は補足事項にて記載します。

恒常・イベント産でマスタリ体力持ってるサポートたち

■作成する途中(繋ぎ段階)の本

おすすめの方針:お休み連打(ステータスが不要なため)
Pアイドルのおすすめ:誰でもOK。Exスキルが欲しい子や親愛度上げたい子優先でOK。
Sアイドルのおすすめ:誰でもOK。Exスキルが欲しい子を優先すると良いです。(お休みブーストが気になる人は同じアイドルの別カードにすると良いです)

作成途中で絶対に使用しないノウハウブックは、出来るだけ早く・楽に周回できる方法がオススメです。
お休み連打の周回にすることで、ぶれる要素(「体力や配置を見て休むか決める」「カットインを減らす編成を用意する」etc)を考えることを減らせるのでこれが一番楽ちんかなと。
お休みばっかりだとつまらない派の方は、ステータス振りの練習や気分転換も兼ねて、たまにレッスン連打してみるのも良いと思います。

スタミナ自然回復分を消費するだけならそれほど時間もかからないので、「ノウハウ集めまだ完全に終わってないけど気分転換にやってみよ~」とかもありありです。

■補足事項

本筋には絡まないけど紹介したかったものについて。

・親本作成時にオーディションを受けない方が良いと考える理由

これは好みの問題かもしれませんが、主に2つ理由があります。

1.ステータスを途中で振りたくない。

→周回時にちょっとでも楽をする、という観点で考えたときにオーディションを受けない方が楽です。
本番の育成時はアビリティを沢山取るためオーディションの勝率で困ることはあまりありませんが、親本作成時には微妙に勝率が100%にならずに何度も振り直し…となって地味に時間かかりがちです。
これをしなくなるだけでも周回しやすくなるんじゃないかな。と思います。

2.オーディションを受けて親本作成するとファンの声援が付く

→「ファンの声援」のノウハウをつけたくない。
一見すると良いことなのですが、ファン人数10万人以上を獲得してノウハウブックを作成すると「ファンの声援」というノウハウを獲得します。

ファンの声援。テンションを少し上げるノウハウです

最初のうちはあまり拘り過ぎなくてもよいのですが、このノウハウも「ノウハウブックが保有できるノウハウ数(最大20)」にカウントされてしまいます。テンションをUpさせるノウハウをつけるよりもwingノウハウ等を付ける方が強いフェスアイドルを作りやすいです。

「シーズン目標達成ノウハウが付くでしょ!」という意見もあるかもしれませんが、「wingノウハウ(20up)」+「エントリー目標達成(10up)」と「ファンの声援」+「ミドル目標達成(30Up)」でようやく合計値が同じ。
エキスパート目標が付かないと割に合わないので目標達成ノウハウのランダム抽選のためにファンの声援をつけるのはノウハウブックとして割に合わないかなと思います。

ファンの声援をつけずにシーズン目標をつける(継承で付与する)ことのやり方は次回の記事にて。

・本育成で受けるべきオーディション

やまおとこさんや愛幸Pさんがスプレッドシートで公開されているので、その表を見ながら選ぶと良いと思います。
自分はやまおとこさんのを使わせていただきました。

自分の現時点の結論を概要だけ。
・ポジション担当の育成:S3のスポットライト・ラブレターは受ける。S4のオデはSP効率が良いので50万人以上は稼ぐ。他はレッスン連打。
(S2/S3の目標はレッスン配置弱い場合に達成する)
・リーダー担当および脇の育成:アビをできるだけ積みたいので、アビリティが受けられるオーディションを全受けする。

要望なさそうかな?と思い、端折る予定ですが要望があれば別途公開します。お題箱に入れておいてください。


・エキスパ厳選のやり方を早く書いてほしい

遅筆で本当に申し訳ないです。
お題箱にもリクエストしてくださった方がいるので、次回記事の概要だけここに書きます。

・エキスパ掘りは頭ノウハウ本まで育成した人がやった方が良い。
・エキスパ掘り⇒ノウハウをそろえた頭ノウハウ本3冊を作ってからそれを持ち込んでやるのがオススメ。堀りのときに自然に転記された分がそのまま使えるため。
・「エキシビションマッチ++」ノウハウ掘り⇒上記と並行してやるといい
・一番大変なのはエキスパ本2冊目を作るときだったなと思いました。
・頭かつエキスパ厳選⇒ノウハウ濃縮とやる作業は変わりません。ここに書いている内容の繰り返しにほぼなります。ちょっとリセットポイントがあるので、少し解説書こうかな?と思います。

これもうほぼ中身だからもう1本記事書かなくても良いような気がして悩み中です。

・その他の質問の宛先

プチリュウのお題箱(匿名で投稿可)か、ツイッター(https://twitter.com/Putiputitter)のリプライ・DM(開放しているのでFF外でも〇)でどうぞ。


あとはおシャニ攻略相談室さん(@nichikadomodesu)に相談するのも良いと思います~。

終わりに

今回の記事は以上となります。
期日を決めて書いたので、もし他に知りたいことがある方はリクエストいただけたら加筆しようかなと思いますので気軽にご相談ください。

STEP育成についてはまだまだ詰められる箇所もあると思うのですが、濃縮については本育成のための下準備(作業)です。
ここについては自分なりのやり方でノウハウブックを作成できさえすればよいので、自分の好きなペースで遊んでもらえたらな、と思います。

僕は友人が高ステータスのアイドルを作っているのを見て「負けたくない!勝ちてぇ!」と思ったのがきっかけでしたし、ライブを見てモチベが上がったからちょっとやってみようかなという友人もいます。
自分の育てたアイドルたちで強力なフェスアイドルを育成したり、グレフェスで成果を出すのはなんやかんや言って楽しいなと僕は思います。

このnoteがシャニマスを遊ぶ中で助けになると嬉しいです。


最後に。
素敵なスプレッドシートを作成されている方々や、深夜に急遽内容チェックをしてくれたホントイさんには感謝です。
本当にありがとうございました!



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