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初めての文学フリマ 2024.1.15

昨日、初めて文フリというものに行ってきた。
友人から「明日、京都の文フリ行ったりする?」との連絡がきっかけで行くことになった。

その名の通り、文学作品のフリーマーケットで、ジャンル問わず年齢層問わず簡単に言えばコミケの文学オンリーみたいなものだった。
なんとなく名前は聞いたことがあり調べてみると、全国で毎月のように開催されており、とても人気のイベントなんだということが分かる。

即売会といえば、それこそかなーり前にコミケには参加したことがあった。
寒い冬の中ディズニーの入場並みに待機して入ったものの、特にお目当てのもはなく、湾岸ミッドナイトの黒木風に言うと"雰囲気組"として、ふら~っと立ち寄り一部を少しうろうろして帰ったくらいだった。

連絡をくれた友人は大学の同級生で、同じく同級生だった人が作品を出店する予定で、その作品に彼女の作品が掲載されているらしい。
しかしまだその本をもらっていない(し、もらえるのかも分からない)ので、もし行くことがあればどんな感じなのか見てきてほしいとのことだった。
ちょうど予定もなかったし、そりゃあ行くしかないだろうと足を運んだ。


事前にHPで目ぼしいものにチェックをつけて臨んだものの、やはりどういう出会いがあるか分からないので、順番に見回っていくことにしたが、

ちかれる~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!
思っていたより多い~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!

そりゃそうよな、639出店しているんだもん。
入った瞬間のパット見、いけるいけるーと思ったけど、あかんこれかなりヘビーだ。

でも、、、たのち~~~~~~~~~~~~~~~~

なんでこんなに楽しかったのか、ちょうど数日前にジモティーで掘り出し物を見つけて手に入った喜びから、digるという行為に大変ハマっていたからだった。
ヤフオクやメルカリでなく、少し近いところに人を感じることができるあのジモティーが好きだ。実用性やブラントといった基準でなく、ほとんどの人がいらないだろうけれど私にはとても魅力的に感じるようなものがころがっていそうなジモティーがいいのだ。
メルカリでも見つかるかもしれないけれど、宅配可能という自由さがかえって掘っても掘っても底が見えず際限なく探してしまう状況になるのに対し、ジモティーは取りに行ける範囲というのはしれているので、その条件をあえてかすことで運命の出会いに辿りつけやすくなるのかもしれない。

ジモティーで家具も揃え、引っ越しでモノを売り払う時も活用し、更に興味のあるコミュニティーを見つけ去年は毎月のようにそれに参加していたという、ジモティーヘビーユーザの私にとっては、今回の文フリはちょうどいい規模のイベントだった。


そんな初めての文フリで買ったのがこれら。

5ブース、8冊


友人の作品と2、3冊追加で買うくらいかなと思ってたらこれ。
こんなんはかわいいものだけど、コミケで散在する人たちってこういうことなんだね…。
ちょっと寄るくらいの気持ちで来たから6000円程度しかたまたま財布に入っていなくてよかった…危うく今月霞を食って生きていく生活になるところだった。


好きなものにお金を使えたこと、気になった本を手に入れたことで満足してしまいまだ何も読めていない。それはよくない。
この1週間じっくり読んでいこう。
また個別に紹介もしていきたいな。


因みに件の知人のブースに行ったとき、あっちが私のこと覚えているか覚えていないか分からなくて、覚えていないだろうなと思ってよそよそしい態度とったけど、覚えてくれてたとしたら久しぶりに会ったとしてはだいぶ無愛想な態度になっちゃたし、しかもこういうイベントなのにその時5千円札しかなくて「大きいお金だしていいですか・・・?」っていった後の歪んだ表情、今回の一番の思い出はそれです。
仮にも元同級生なのに「ありがとうございました!」って言ってすぐ足早にその場を立ち去るしかなかったよ。本当にクソ客ですみません。

反省を生かして今度参加するときのために今から100円貯金始めます。





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