見出し画像

データガバナンスを確保するためのWWH手法

AIがますます隆盛を見せつつあります。
そこでよく言われるのが「パクリをやめろ!」などの学習データに対する懸念です。
アプリケーションを作るときにまずは機能的な完成を目標にして、データガバナンスはその次、という進め方をよく目にします。
しかし本当にそれでよいのでしょうか?
ここではデータガバナンスとは何か、注意すべき3つのことをお話します。

データガバナンスを確保する最も簡単なやり方 -WWH-

WWH手法を使えば比較的かんたんにデータガバナンスを確保することができます

  • Who(誰が)

    • データにアクセスする人

    • データを監視する人

  • What(何を)

    • アクセスされるデータ

  • How(どうやって)

    • どうやって監視するか

例えば次のようにWWHを使います。

セールス部門の担当者(Who)が
顧客の売上に関するデータ(What)にアクセスするのを
社内で決めたポリシー(How)で
データ基盤に備わった監視機能を使って(How)
監査部門の担当者(Who)が
確認する

図にすると次のように表せます。

参考

https://medium.com/@harry.ssc/3-foundational-pillars-of-data-governance-568ecdcec863

この記事が参加している募集

仕事について話そう

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!