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五線譜ってなあに?

標準の楽譜として長く治療されているのが五線譜
5本の線の合間に音符を書き込むことで音楽情報を記録する

音階

五線譜の縦軸は音の高さを表し、上方ほど高い音となる
それぞれの線が表す音の高さは音階と呼ばれるルールで定義されている

音階には様々な表し方が存在するが、そのうち最も基本的なものが12平均律音階
音名を表すA~Fのアルファベット音域を表す数字、また#(シャープ)と♭(フラット)の変化記号の組み合わせで1オクターブ当たり12個の音名が定義されている

12平均律音階では隣り合った音は周波数にして2<sup>1/12</sup>倍、1オクターブ離れた音の場合2倍になるという性質がある
440HzのA4音を基準(semitone = 0)として、semitoneを高い音にいくについて1、2と増やし、低い音にいくにつれ-1、-2と減らしていくと、周波数は次の式で表すことができる
$${f_0 = 440 × 2 ^ ( \frac{semitone}{12} )}$$

広い範囲の音域をカバーできるようにふたつの五線譜を上下に並べたものを大譜表と呼ぶ
上段の五線譜にはト音記号を、下段にはヘ音記号を書く
ト音記号の下から2番目の線がG4、へ音記号の上から2番目の線がF3音となる

5本線の範囲外の音を表す場合に加線と呼ばれる短い線を引いて表すことができる
大譜表は上段のすぐ下の加線と下段のすぐ上の加線が同じC4音を表すため、中央のドと呼ばれる

音符

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