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ツイートの最後にセルフで笑うな。

こんにちは!
朝ごはんはトマトジュースの
ぷいんぱおんぱおーんです!!!!!!!!

ゴクゴク…んー!まずい!!!!!

今回はツイートの最後、
いわゆる「オチ」といわれる部分。

このオチで【笑 とか、🤣😂とか】をつけるとつまらなくなるから付けないでほしいということを力説しているnoteです。

理由は簡単でこのツイート通り。

はーい。さむくなるんです。

なんでさむくなるのか??

ぼくなりに答えが出てきて脳汁ブワッティなのでシェアハピします!(脳みそシュワシュワ~…!)

10分もあれば読めっぞ!!!!!!!
見ていきぃ〜!!!!!!!


面白いと感じるまで

これ、考えていけばいくほど
ある言葉に落ち着くんです。

それが
松本人志が言っている「緊張と緩和」です。

緊張してる糸がたゆんだ瞬間、
笑いがおきます。
日本の独自文化「漫才」で例えますよ!

漫才面白いよね〜。漫才最高だわ。

漫才はツッコミとボケがいますね。
ちょっと古典的なツカミを見てもらいましょう。

どうも~!ぷいんです!ぱおんです!二人合わせてぷいぱーです!
ボケ「いや~、お客さんがたくさん入ってますね~!左端からベッピンさん、ベッピンさん、一人とばしてベッピンさん!」
ツッコミ「いや一人とばすなよ!」
お客「(笑)」


はい。
実はこの流れに緊張(ボケ)と緩和(ツッコミ)が入っているから笑いが起きたんです。

もっと深堀しましょう。掘り掘り。

そもそもこのツカミが面白くないとか、そういうヒネくれた見方はせずに若々しかったあのときの純粋な気持ちを思い出して、新鮮で素直な気持ちで聞いてください。

ボケ「いや~、お客さんがたくさん入ってますね~!左端からベッピンさん、ベッピンさん、一人とばしてベッピンさん!」
とばされた客「……は??」


はい。
ボケだけで話が終わるとめっちゃ失礼です。

めちゃくちゃ緊張が走りましたでしょ。
こりゃ支配人から出禁を食らうほどの緊張。

つまり、緊張とはボケ。ボケとは緊張。

ここまでOKですか?
OKじゃない?

分からない??

OKOKOK牧場。

もう少し説明しますよ。
OK牧場に行った人も見てください。

前にブレイクした「ジョイマン」で例えます。

えー???ジョイマンを忘れた???

OKOKOK牧場ですよ。画像ハイ。

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思い出しました?

ネタは初見としてみてください。そもそもこのネタが面白くないとか、そういうヒネくれた見方はせずに若々しかった略

ボケ「ヒウィゴー…ヒウィゴー…(変なステップ踏みながら登場)
いきなり出てきてごめーん!まことにすいまメン!!ぅぇい!!(妙なくねくね)」ツッコミ「……なんだこいつぅ!?!?」

いや~字面におこすと初見としてもとんでもなくさむいですね。見ると面白いのに。

そしてここでも、やっぱりツッコミの『なんだこいつぅ!?』が無く、ボケで終わると完全に不審者が舞台に出てきたな…で気持ち悪いですよね。ちょっと怖いかも。
ざわつきは起こるかもしれない。

これ、『日常と非日常』で例えた方が分かりやすいかもです。
ツッコミが日常。ボケが非日常。

ボケでお客さんに認知的不調和をおこさせます。
要は(何?なんだこいつ…?変質者か?気持ち悪…)といった違和感を持たして非日常へ誘う。
人は分からないことに恐怖を覚えます。
つまり非日常=恐怖=緊張。

そこですかさずツッコミが「…なんだこいつぅ!?!?」と
日常へ引き戻します。

その時お客は(あ、やっぱこいつ変質者だよな!)と日常へ戻ってきたことで緊張が緩和する、笑いにつながる。という仕組みです(ぷいんぱおんぱおーんが考えた結果だよ!)

ついでに言うと、ツッコミはお客の代弁者です。

さっきの『なんだこいつぅ!?』なんて
まさに代弁してくれてるじゃないですか?
宗悦なツッコミ。すごいですね。消えたけど。

街で出会ったら、(なんだこいつ…?変質者か?)てなりますよね?
それをお客の代わりにツッコむことで
(言いたいことをよく言ってくれた!)と共感が生まれ、
安心して笑えるわけです。

本気でボケる重要性

この「緊張と緩和(あるいは非日常と日常)」を理解した状態で、
漫才から日常会話へ笑いを落とし込んだ例を見てみましょう。

「KingGnu」。最高だよね。人気だよね~。白日最高。
ミュージシャンのグループ名ですが、読み方は『キングヌー』です。

これをまだ流行りかけのころ、妻の職場の女の子が
ずっと「きんぐぐんぬがーきんぐぐんぬがー」と真剣に語っていたそうです。「それ、キングヌーって言うんだよ。」とツッコんだ瞬間、
周りの社員も一斉に笑い、笑いのピークになったそう。

これは職場の女の子が(ガチで疑うことなく、きんぐぐんぬーと本気で思っていて言っていた)ことが大事なんです。
つまりリアルガチという空気感が大事。やばいよやばいよ~。

まじのボケであればあるほど、、
日常の人からしたら(え?こいつまじか?何言ってんだこいつ?)と引っ掛かり、
認知的不調和が起こりやすく非日常の世界へ誘われる。あ、ようこそ。

大事なことは本気でボケ(非日常)の人間であること。です。
(もしくは主演女優・男優最優秀賞レベルで演じ切ること)


逆に!わざとボケている空気感が強いと(あ、こりゃ日常のボケだ。うんうん。私でも言いそう。)と引っ掛かりや違和感がないため、
認知的不調和もおこりにくく笑いも小さくなります。

ここまでOKですか?
もうさすがにOK牧場でしょ?!
頼むよボクはもう説明しきれないよアホだから!
その崇高な脳みそでなんとか理解して一緒にOK牧場行こうぜ!

オチに(笑)を付けたらNGな理由

よし。ここでやっと本題です。
じゃあなんでツイートの最後にオチで((笑))は付けてほしくないのか?

もう分かりますよね?
笑うと『わざとボケている空気感が強い』からです。
というかむしろ『わたし、ボケてますよ!ほら笑って!』と宣言すらしている感があるからです。

簡単にボクのツイートで解説します(クソ恥ずかしいぞ☆)

これ、爆速に成長する人の特徴10選を説明しているのに
最後全然違う話になっている。
つまり(え?こいつ?頭おかしいのか?爆速に成長…え?カレー?)と
非日常へ誘っています。そしてそのまま非日常で終わってます。
ここまでクソ恥ずかしがってます☆

じゃあこれの最後に『最後カレーの話しになっちゃたけど(笑)』
こうすると読み手側は一気に『わざとボケてます』を感じ取り興ざめ。台無し。最悪。クソほどのつまらないツイートの完成です。
こんな一文を付けた日にゃ死んでも死にきれない。

さらに、自分で笑う=自分でおかしなことだと理解をしている=日常的な人なんです。非日常じゃない。

最後に笑を付けると、自分で日常の世界に戻しているので、
これは一人でボケとツッコミをしているようなもんです。
一人でボケとツッコミをするというのは無理難題に近いです。

リアル世界でいませんか?
一人でボケて一人でツッコむ人。

いません?ボクはいました。
クソほど詰まりませんでした。精一杯の愛想笑いで終了。

緊張と緩和を、一人でこなすって相当難しいと思います。
だからどっちかに徹して、あとは受け手に任せるしかないのです。

受け手、Twitterで言えばフォロワーさん。
フォロワーさんが各自読んで(いやカレーの話なっとるやんけ!)て思えば
いいんです。それはツッコミでもあり、もしリプで返してくれたら他の見ている人からしたら個々の声の代弁でもあるので笑いに繋がります。

だからボケに徹する。これがオチに大切なんです。

だけどTwitterと漫才は違うので
一つ大きな違いがあります、
それは『本気で頭おかしい奴として認定されてしまう恐れ』です。

漫才の下りでも言いましたが、(こんなことをするキャラなんだ。ボケの人なんだ。変質者じゃないんだ。)という空気感が担保されていないと、初めて見る人は(あ、こいつ頭おかしい奴)と思います。
漫才の場合はこれでいいんです。だって非日常の世界に誘わなきゃいけないから。

ただTwitterは違う。かっこよく言うなら一人話芸(うわかっこよ)。ツッコミがない。だから初見の人からすると非日常のまんま終わるツイートを見て『こいつやべぇな。』と思われる可能性もあるということです。

だから、そうならないためにも、
リプ欄で『ある程度ボケを理解してくれて的確なツッコミをしてくれる人』と信頼関係を築くことは本当に大切。

オチに(笑)を付ける人の気持ちが分からなかったボクですが、書きながら理解が出来ました。頭おかしい奴と思われたくないからつけるのか。と。
だからセルフツッコミをするんだな。と。理解出来ました。
だけどボクの場合(こいつ頭おかしいな。)と思われた方が
よっぽど嬉しいので、やっぱあんま理解できません。

まぁけどTwitterはボケる人が多いので
ツッコミなく終わることも多々あります。
だからずっと非日常。


非日常が増えすぎてもはや日常になってることがあり恐ろしいですね。
むしろ笑ったら負け、ツッコんだら負けみたいな空気感さえもある。


まとめ


ボケ『緊張(非日常)』のままで終わらせて、あとは受け手に任せないといけない。その先はツッコミ『緩和(日常)』=【笑い】or【頭おかしい認定】かどちらか。
自分でツッコんでもいいが、その場合【つまらない人認定】or【真面目な方】のどちらか。
面白さを求めるなら、『非日常が日常であると思い込める頭のおかしさ』も大切。

以上です。面白いツイートがボクは好きです。


だからキラキラしている夢や目標や、ご意見番が流れるTLは滅多に見ないですが、ツイートを見直す参考になれば大変嬉しいです。

楽しいツイートで埋め尽くしていけたらTwitter文化もまた変わるかもですね!

ここまで読んでくださりありがとうございました!
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