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社員インタビューVol.8|田渕 巧

8回目のインタビューは、プロダクション・マネージャーの田渕 巧の紹介です。企画から携わることが好きで、いろんな広告事例に詳しい田渕くんのお話を聞いていきます。

【PROFILE】
プロダクション・マネージャー
田渕 巧(たぶち たくみ)
東京都出身 2021年パズルへ新卒入社
全国農業協同組合中央会「みんなで #国消国産 クッキング」、「みんなで #国消国産 秋の大収穫祭」、山芳製菓株式会社「わさビーフ35周年プロモーション」などを担当。

ー学生時代は何をしていましたか?

小学校3年生から中学・高校とバスケットボールをやっていました。
家の前にバスケットゴールがあったので毎日やっていたら、近所の小学校のバスケ部コーチに「センスあるね」と言われたことをきっかけに始めたんです。
小学校では副キャプテン、中学ではキャプテンを経験して、今でも休日に地元の体育館でやっています。

ーバスケをやっていて今、活きていることは何ですか?

体力はもちろん、厳しい状況でもへこたれない「あきらめない気持ち」を身につけられたことです。
中学時代、バスケの試合中シーソーゲームになっていて、1秒たりとも気が抜けない場面がありました。そういう時に僕はキャプテンとしてチームを鼓舞したりしてました。
時間も残り数秒のところで自分のディフェンスでボールを奪って点を決めた時は嬉しかったですし、その時普段なかなか感情を表に出さない、厳しい顧問の先生とハイタッチしたことは、キャプテンとしての責務も果たせたようでなんだかホッとしました。
あとは、バスケを通じて出会った人たちとは今でも仲が良く、一緒に遊んだり仕事のことを相談したりもしています。
これまで何度も助けられていて、そういう友人、人脈ができたことも含めて、バスケをやっていてよかったと思っています。

ーいつから広告に興味を持ったんですか?

就職活動をしているときです。
自分がやりたいことは何なのか、ということを自己分析したんです。
すると、高校時代に文化祭のクラスの出し物の演劇で演出を務めたことを思い出して、一から企画してそれを形にすることだな、と気づきました。
高校当時は、それまでの体育祭、合唱コンクールで勝てないことが続いていたので、どうにか良いものを作って、最高の思い出にしたいと意気込んでいました。
脚本から役者、小道具、音響まで全てを見て、みんなで面白いものを作り上げていく過程はとってもやりがいがあって楽しい時間でした。結果的に最優秀賞を取ることが出来て嬉し泣きしました。(笑)
そのような一からものづくりが出来る仕事って何だろうと考えた時に、広告業界が一番近いなと思ったんです。

ー入社して2年経ちますが、パズルの好きなところを教えてください。

尊敬できる同期がいることです。
お互いに同志として助け合ったり、ライバルとして切磋琢磨できる所がいいと思っています。
僕の代はプロダクション・マネージャー、デザイナー、エンジニアの3職種がいるので、職種の垣根をこえた学びが多く、心強いです。
プロダクション・マネージャーとして仕事を進めていく上で、デザイナー、エンジニアの立場から見て、どう進めたら、どう伝えればやりやすいのか、それを気軽に聞ける同期がそばにいるのはとても助かっています。
そして、そんな同期が身近にいるからこそ「負けたくない!」って思って頑張れたりもするんですよね。(笑)
みんなそれぞれ個性があるから一概には言えないんですが、他の同期が公開したプロジェクトの紹介や、活躍しているのを見ると、尊敬と同時に「悔しいな、僕も活躍してやろう!」と思います。
この広い業界で仕事していく上で、これからもっと悔しい思いをしていくのだと思いますが、そこでへこたれずに向上心を持つ、その気持ちはずっと持っていたいです。


ー最近携わったプロジェクトを教えてください!

山芳製菓株式会社「わさビーフ35周年プロモーション」です。

企画から考え、Webとムービーの制作を担当しました。
このプロジェクトは、クライアント、そして代理店の方々が僕たち制作のクリエイティブを信じて任せてくれたので、自由度が高く、自分達で考えて作ることができました。
一からものをつくる楽しさを知ることができる、良い経験になりました。
そんな風に、同時進行でいろいろなコンテンツを制作していたので、頭の中も忙しかったのですが、どうクオリティを上げていくかは絶対に妥協しないよう、考え続けていました。
特に制作時は、Webサイトとムービーというそれぞれのコンテンツが連動することを意識していて、ムービーの世界観にあったWebページができたときは感動しました!

ー田渕くんといえば、パズルの中でも特に広告に詳しいですが、いつ頃から勉強し始めたんですか?

パズルに入ってからですね。
最初は受け手側として見るのが好きという単純な理由でよく見たり読んだりしていました。
けれど作り手として、広告会社の方の本を読んだ時に、「若いうちは年鑑などを見て"いいもの"に触れておくことで、クリエイティブな脳が鍛えられる」といった趣旨のことを多くの人が書いていました。
それから、作り手としてこの広告のどこが良いのか、どういう構造なのか、なぜ自分はこれが好きだと感じたのかなどを考えるようになりました。
会社にあるACCの年鑑やコピー年鑑、ADC年鑑は時間を作って見る、読むようにしています。
また時々、代表の岡田が自宅でとっている新聞に掲載されている広告を持ってきてくれて、自分なりの意見や感想を言うようにしています。
それを繰り返す中で、岡田からその広告に反映された社会情勢の話をされたり、広告制作の裏側の話を予想したりしてすごく面白いです。
この習慣が、いつか企画を考える時のタネになると思っているので、継続していきたいと思っています。

ー就活生に向けて一言お願いします!

とにかく学生時代は自分の好きなことをやってほしいなと思います。
自分の経験からも、就職活動は自分を見つめ直すいい機会なので、本当に自分のやりたいことを見つける期間として有効活用してください!


ー田渕くんのスキなものを教えて下さい!

餃子が好きです。
特に栃木県宇都宮の"天馬"という店がめちゃくちゃ美味しくておすすめです!

あとは、散歩することも好きです。
最近は中野や高円寺のあたりを歩いて、気になる公園を見つけました!
馬橋公園というのですが、池があるし、遊具も充実していて、伸び伸びとスポーツが出来るような広場もあるんです。
池のほとりでは楽器を演奏しているおじいちゃんや、ピクニックしてる家族がいて、雰囲気の良いところが好きでした。
散歩しながら素敵な公園を見つけることが楽しみになっています。


ー最後に田渕くんはどんなPMになりたいですか?

ムービーも、Webもできるプロダクション・マネージャーになりたいです。
今は、Webもムービーも頑張って取り組んでいますが、そのどちらもしっかり伸ばして行って、いずれはどちらも任せてもらえるプロダクション・マネージャーになっていきたいと思っています。

今回は、田渕くんのパズルや広告に対する想いを聞くことができました。
次回はデザイナーの寺本の紹介を行う予定です。
パズルの採用についてはこちらをご覧ください。

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