今年驚いた出来事のひとつ、まさか2023年にTwitterが無くなるとは思わなかった。TwitterからXへ、ツイートからポストへ、そして「ベストツイート」から「ベストポスト」へ。

僕が2023年にXにポストした投稿のなかから、インプレッション数の多いものをカウントダウン形式で10個ご紹介します（2023年12月28日集計）。

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（10位）11,961ポイント

ポール・ウェラーがエヴリシング・バット・ザ・ガールにラヴコールを送り続けていたことは有名ですが、共演ライヴがあったことを知る人はあまりいないと思う。1983年1月の貴重なライヴ音源です。

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（9位）12,935ポイント

サリー久保田さんの作る音楽やデザインが好きでずっとウォッチしています。今年はWink Music Service名義での活動が際立っていた。ヴォーカルのアンジーひよりさんの魅力が爆発してる。

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（8位）13,179ポイント

ブラジルの新人バンドBALA DESEJOの「Baile de Máscaras」という曲が好きなのですが、このライヴ映像の躍動感はピカイチ。何度映像を観たか分かりませんが、その度に心が高揚する。皆さんもぜひ観てみてください。

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（7位）16,401ポイント

モノクロ画像をカラー化するなんて昔は不可能だと思っていたけど、AI技術の進化がそれを可能にした。モノクロのレコードジャケットもカラー化してみると、印象がガラリと変わりますよ。

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（6位）17,366ポイント

2023年2月8日、敬愛するバート・バカラックが亡くなった（涙）。これはnoteに書いた追悼記事で、僕の好きなバカラック・ナンバーを10曲ほど紹介しています。

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（5位）30,395ポイント

韓国のMeaningful Stoneが2020年に発表した曲が良かったので、ポストしたらインプレッションがこんなに伸びていた。理由はよくわからない。でも、この曲のボサノヴァからサンバに展開するところとか、すごく良いです。

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（4位）31,271ポイント

2023年6月5日、アストラッド・ジルベルトが亡くなった。僕がブラジルの音楽に興味を持つきっかけになったのが『Getz/Gilberto』で、僕と同じように彼女がブラジル音楽の入口だったという人は多いんじゃないかな。

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（3位）36,964ポイント

2023年3月13日、サイモン・ブースが亡くなった。彼がメンバーだったウィークエンドの「The End Of The Affair」が大好きだった。いま聴いてみても、儚げなメロディに胸をかきむしられるような気持ちになる。

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（2位）38,951ポイント

2023年2月10日、グラフィックデザイナーの信藤三雄さんが亡くなった。コンテムポラリー・プロダクションや信藤さんのことを考えると、いろいろと思いが溢れてきて、逆に何も言えなくなってしまう気がする。

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（1位）43,465ポイント

訃報ポストを抑えて堂々の一位になったのは、石川紅奈さんのデビュー曲「Sea Wasp」についてポストでした。3月に出た彼女のデビューアルバム『Kurena』もすごく良かったです。ちなみに、このツイートを見たと思われるユニバーサル・ミュージックの方からDMが届きました。

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以上、2023年のベストポストでした。インフルエンサーの方に記事が引用／リポストされるとインプレッションが大きく変わるので、どんな記事が読まれて、どんな記事が読まれないのかを予測するのは難しい。SNSマーケティング的なことをあれこれ考えながら一年間の記事を振り返るのは面白かったです。

2023年12月29日　ワタナベトオル pwm

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おまけはもう少し踏み込んでnoteが毎年この時期に発表している「2023年の記録」のことを書いています。