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うたうううあをみた~LIVE the SPEEDSTAR@幕張メッセ~

何年振りかで音楽イベントに行ってきました。
スピードスターレコーズというレーベルに所属する
アーティスト全16組が出演するライブイベントです。

スガシカオさんから最後の矢野顕子さんまで拝見しましたが、
個人的に印象に残ったステージ3つに絞って書きます。

お目当てだったUA!やっぱりステキ。

UAとの出会いは、テレビで毎日かわるがわる歌番組をやっていたあの頃…
「うたばん」という番組で、最後にトークとかはなしに、
「情熱」を歌っている映像だけが流れたんだったと思う。
SMAPとかを見るために録画していた「うたばん」で
UAの声、歌、立ち姿、「かっこいい~!!!」と衝撃を受けた。
それからそのビデオを何回も見て、過去のアルバムを買い、
新しいアルバムを発売日に買ったり、ライブにも行ってみたりした。
(途中、素人の私にはUAの音楽が難しくなり、、挫折。)
最近、JR東海のCMを見て、あっ!この声はもしかして!!と思ったら
やっぱりUAで嬉しかった。

ライブでは、初期の『太陽手に月は心の両手に』から始まり、
一気にUAの世界に引き込まれる。
変わらない声、そして個性的な衣装を今日もさらっと着こなして、
UAはずっとかっこいままだ、と感動。
そこに、『情熱』、『雲がちぎれる時』と畳みかけられて
それだけでもう満足。今日来てよかったと思った。

ヒット曲が満載の藤巻亮太

UAのパフォーマンスが終了し、余韻に浸っていたら、
隣のステージから、聞き覚えがある声とわくわくするメロディー。
レミオロメンの『南風』だ!!!!
「君をもっと♪ ぼくをもっと♪♪」の部分が聞こえてきて
思わず会場へ小走りしてしまった。
ソロになってからの曲しか歌わないのかと思っていたら、
一曲新曲を挟んでの、『3月9日』『粉雪』
レミオロメンのヒット曲が渋滞ですごい。なんか得した気分。

くるりの世界観に包まれる

途中、クレープで腹ごしらえをして、くるりのスタートを待ち構える。
リハーサルのはずが結構フルで歌ってて、えっこれもうさりげなく
始まってるの?!と混乱したけど、
『琥珀色の街、上海蟹の朝』で正式に始まりました。
自然とからだが揺れて、会場の空気と混ざっていくような感覚。
一息つく暇もなく、あの宇宙っぽいようなイントロ、、、
『ばらの花』だ!!!
これは、、、『ミュージックスクエア』じゃないか。
実家の畳の部屋で受験勉強しながら聞いてた夜10時からのNHKFM。
音楽に詳しい友人が勧めてくれ、何か通になった気分で、
後で、どの曲がよかったとか話すのを楽しみにしていた。
あの時若かった・・・。
次の曲からは、ドラムがずんずん心臓に響いて胸が苦しいくらい。
これが生のライブの醍醐味、
最後は、開演前に「聞けるかな~」と話していた『Remember me』。

久しぶりのライブでいろいろ

幕張メッセは、一応屋内だけど天井が高いし、
フードトラックのある外とつながっていたので密閉感はゼロ。
むしろ、風通し良すぎて当日は想像より寒く、
買ったTシャツを速攻重ね着してしのぐほど。

また、座席エリア確約付チケットというのを購入してみたんだけど
これがかなりよかった。
広い会場でアリーナ席の時とかに比べたらステージも近いし、
周りの人も座っていたのでよく見え、
安心して音楽に浸れました。
サブステージ→スタンド、メインは座ってでちょうどよかったです。

帰り道の感慨深い出来事

今回のライブで、テンション上がった瞬間って
考えてみたら20年くらい前の曲の時なのですが
(LOVE PSYCHEDELICOもとても良かった)
今の人たちって何を聞いているのかなと思いながらの帰り道、、
幕張メッセの別棟から大量の若い男子(中~高校生くらい)が!!
誰のライブなのかな~と思って、持っているグッズをみたら
「hololive」と書いてあり、どうやらVTuberのライブらしい。
オタクっぽい子だけでなく、今風の子もいて、客層が幅広い。
想像もしなかったし、たぶん20年前には存在しなかったジャンルと思われ
隔世の感がありました。

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