様々なものの値上げが相次ぐなか、ついにセブンイレブンがPB (プライベートブランド)の値上げに踏み切るそうです。

まだイオンや西友が様子見で値上げを踏みとどまっている状況のなか、セブンイレブンが値上げへと舵を切ったことは業界の値上げ合戦の加速化を意味するそうです。

しかしこの影響をモロに受けるのは我々消費者です。

ちなみに今回値上げ対象となるセブンプレミアムの『さばの塩焼き』には、様々な意見があり興味深かったです。

これまでも「リニューアルのたびにさばのサイズがどんどん小さく」なっていっていたようで、これはいわゆる『ステルス値上げ』だったのでしょうか。

さらには「原産国が中国に変わったので買いません」という声もありました。

生産者やメーカーとしても背に腹はかえられぬのでしょうが、消費者は商品を通じて得た情報によって、企業イメージなどへと過敏に投影させます。

値上げに踏み切って、マイナスイメージの加速を踏みとどまれるか。

我々にとって切実な内容だけに、これからの動向に目が離せません。

おしまい