はじめに

(本記事では,一部広告を含みます)

皆さんはキャンペーン好きですか？
僕は大好きです。

でも、さまざまなキャンペーンが開催されており、全てを網羅することができなくて、結局キャンペーンの恩恵を受けることができないのが現実。

キャンペーン多すぎ
むり、どうにかして

って思っている方もいるのではないでしょうか。

何を隠そう、私がその一人です。

なので、今回はPythonでスクレイピングとGmailAPIを組み合わせて、指定したサイトにキャンペーン情報が掲載されていたら、それを要約してGmailに送信するプログラムを実装しました。

Gmail APIの取得については、ブログ記事で紹介しているので、そちらを見ていただけると簡単に利用できるようになります。

プログラムを実行すると、以下のようにメールが送られてきます

必要な知識

今回のプログラムを実装するにあたって必要な知識は、次の3つです。

• スクレイピング

• BERT

• Gmail API

スクレイピング

このnoteを読んでくださっている多くの方は、スクレイピングの解説は必要ないかと思いますが、スクレイピングというのは、ざっくりいうと自動で情報を収集してくれる機能です。

自動でやるので、サーバーに負荷をかけすぎでしまったりというデメリットがありますが、そこら辺はコードでうまく解決できますし、解決しないと相手に怒られるので気をつけましょう。

あとは利用規約で明確に禁止されているサイトでスクレイピングを行うのはやめましょう。

私が製作したAI株価予測サービスでは、スクレイピングを行っていただいても問題ないので、スクレイピングの練習をしたい方は、ご利用ください。

BERT

BERTはGoogleが開発した自然言語処理ライブラリです。
簡単にいうと、コンピュータに私たちが使っている言葉(自然言語)を理解・処理させる、という認識で良いかと思います。

詳しく知りたい方は、以下の書籍が入門としては読みやすいと思います。

指定したWebサイトからキャンペーンやセール情報を取得しても、情報量が多すぎるので、要約するためにBERTと使っています。
要約する際の文字数制限なども指定することができるので、色々試してみてください。

Gmail API

Gmail APIについてはブログで詳細に解説をしているので、そちらを参考にしてもらえると助かります。

Gmail APIが使えると、メルマガの送信とかにも活用できるのでGmail APIは覚えておいてもいい知識かもしれません。

実際のコードに移る前に「いいね」してもらえると嬉しいです！

実際のコード