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生ハムとブロッコリーのクリームスパゲッティ




今回のポイント

  1. スパゲッティの湯で時間は時間ぴったりに。

  2. 生ハムはいいものを。

  3. クリーム系は、ソースの汁気、三倍で。

  4. 塩気は物足りないくらいで。

  5. (前回のペペロンチーノと違うので、茹で汁も薄め、1%〜1・5%の塩の量で)

  6. ワイン、茹で汁を熱いフライパンに入れるときは、火を止める。

  7. あれば、柚子、レモンのピールで変化を

  8. 楽しく適当に!!!バケット、甘めのワイン、シャンパンがあれば尚良し!!

  9. ちなみに、イタリアではクリーム系のパスタは、手打ちパスタを合わせます。

他のポイントは、前回のレシピを見てくださいね〜。


今回の材料(2人前)

  • スパゲッティ    200グラム

  • 生ハム       6枚(多すぎるとしょっぱくなる)

  • ブロッコリー    4分の1個

  • バター       10g(適当。多くても美味)

  • 玉ねぎ       8分の1個くらい

  • 白ワイン      宴会で残ったものや、安いもので良い。

  • 生クリーム     200ml

  • チーズ       パルミジャーノ

  • できれば動物性脂肪分100%のものを。脂肪分35、47などいろいろあります。(単純に数値が多い方がコクがあり、少ないものは、あっさりします。)

分量外

  • スパゲッティを茹でるためのお湯  2ℓ(目安)

  • スパゲッティを茹でるための塩   20g(お湯に対し1%)

  • おいしくするという熱い気持ち。


作り方

1・塩を入れた水を沸かす。その間に材料を切る。

生ハム      
半分は重ねて、5ミリ幅に切る。
半分は仕上げに使うのでそのまま 


ふさの根元に刃を入れ
横に倒すと。。

・ブロッコリー  
房の根元に刃を入れパキパキ割ってきます。
小さめの方が、味は一体化し、大きければ、ブロッコリーの濃い味が味わえます。  

・バター    適当に     

・玉ねぎ    微塵切りです。ソースによって切り方が違います。

   


ソース(作り方)


冷たい状態で入れましょう。

フライパンにバター、玉ねぎを入れ火をつけます。

透き通るまで

最初強火で、プツプツいってきたら弱火に。
玉ねぎが透き透ってきたら、、

ここで炒めすぎない

切った生ハムを入れ、火を消します。
ここで炒めすぎないように


ワインは火を消してから

必ず、火を止めてから白ワインを。

ワインを入れるのは
香り、酸味を出すためです。
クリーム系は飽きやすいので、酸味が重要になります。

ないときは、日本酒でも合います。
これは、濃く、甘み、香りです。

ここで重要なのは、火を止めてから水分を入れること。

火を止めずに水分を入れると、油が霧状になり火がつきます。
こうなったらもうおしまい。。。
油に火が回った味しかしません。。。
修行時代に得意げに火を出し、怒られたのはいい思い出です。

フランベとは違います。


トロッと

再び火をつけ、水分がトロッとするまでアルコールを飛ばします。
アルコールが残ると、苦味などになるため、とろっとするまで詰めてください。


また火を止めて

また、火を止めて生クリームを入れます。
沸騰させ5分くらい弱火で煮ると味が一つにまとまってソースにとろみがついてきます。
シェフの中には、最初の生クリームの量を増やしソースが半分になるまで詰める方や、薄めに仕上げ、チーズでとろみを出す方、コーンスターチでとろみを出す方などいて、どんなパスタにしたいかで調理を変えます。

ちょっと薄めに、塩で味を整えます


(仕上げに生ハムを乗せたり、チーズをかけるので、)

トロッと

ソースの火を止めて
パスタを入れていきましょう。

今回、時間は表示ぴったりでいいと思います。
クリーム系は、少し柔らかい方が美味しいと思います。
元々手打ちを使うので、、

そして、修行時代、
そう教え込まれたので、恐怖が染み込んでいます。
もう自分を変えられません。

好みなので、硬めが好きな方は、1分くらい早めでも美味しいです。
皆さんは自由に料理を楽しんでください。


タイマーが、残り時間1分になったら、
ブロッコリー投入&弱火でソースを温めておきましょう。

日本人は、具の食感も楽しみたい方が多いので、このくらいですが、
イタリアでは、野菜はクタクタに煮ることが多いです。
野菜をクタクタに煮たスープや、
クタクタブロッコリーをさらに潰して和えたパスタなんかは、すごく美味しいですよー。
いつか、レシピ載せますねー。


汁気多めで

パスタの汁気を切って、フライパンへ。

優しくあえて、汁気、塩気を調節

クリーム系はボソボソになるのが早いので残す水分を多くします


ここで、チーズを入れて、とろみとコクを出す場合もあります。
今回はさっぱり食べたいので、このまま。


深いお皿に持っちゃったので、わかりづらいですが、

パスタを平らなお皿に盛ったあと、3センチくらいソースの輪ができるくらいの水分量だと最後まで食べやすいです。

あとは、、
急いでチーズをすりおろし、残りの生ハムをちぎり、黒胡椒をたっぷりかけて、、
召し上がれ〜。




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