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子どもの〈嬉しい〉を共有する~子どもが摘んだお花がしなびていても?~

自然と共に 幸せに生きる力を育てる〜
長野県松本市の自然学校
かまばの森で遊ぶ会 代表の、
玉田尚子です!

今日は、子どもとのお散歩をほんのちょっとだけ、
もっとすてきな時間にする工夫をお伝えします。


小さな子どもとお散歩していて、摘んだばかりの草やお花をプレゼントされた、なんてことはありませんか?
そして、せっかくもらったお花が、家に帰って気づいたらしなびていて、結局こっそり捨ててしまった・・・
そんな経験はありませんか?
・・・私はよくありました、こっそりと‥罪悪感チラチラしながら。
でも、子どもの「こんなの見つけた!」という喜びや、「これ、プレゼントして喜ぶ顔が見たい」という優しい気持ちを、できるだけ大事にしてあげたい、というのが親心ですよね。

落ち葉にくるんでプレゼント🎁


この、「ポケットの中でしわっしわのクッタクタになったお花」・・・あるときふと、そのまま一輪挿しに挿して置いといたのです。

なんと翌朝には見ちがえるようにシャキッとしていました。


実は、一度しおれたように見えても、家に帰って水に挿しておくと、一晩くらいで復活します。草花って本当に強いですね。
それに気づいてからは、せっかく摘んだお花がしわしわだなあと思っても、とりあえず一輪挿しに挿してみることにしています。

元気に復活したお花を食卓の真ん中に飾ってあると、子どもはとても喜びます。
ちょっとしたことだけど、
子どもと嬉しい時間を共有できるし、
我が子がお花を摘んできてくれることが、もっと楽しくなると思います。

かまばの森では摘んだばかりの花と、自分たちで伐った竹で、こんな飾りもできます
春の山菜を飾っても楽しい。白い花はこども基地の川原に生えているニリンソウ(食べれるよ)。


ちなみに、挿すのはお花じゃなくてもいいんです。
子どもは時々、大人の感覚では??なものも大事そうにくれたりします。
冬枯れしたネコじゃらしとか、枯れ草の束とか、ツクシとか。
こんなのも、ちょこっと挿しとくと可愛いです😆

娘が摘んだ冬の枯れ草。子どもの小さな発見をおうちでも楽しめます。


ほんのちょっとしたことですが、もしよかったら試してみてくださいね☺️


空いた小瓶でもいいし、こんな一輪挿しをひとつ持っとくのもオススメですね。


春休みも休日ひろばを開催します(3/19、3/21)
まもなく次年度の募集も始まります。
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かまばの森でお待ちしています!!

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