時系列的に、日記の内容がずっと１日ずれている。8/29の日記に、8/30にあった出来事を書いているし、8/28の日記には8/29にあったことが書いてある。で、そうすると今日は8/31にあったことを書かなくてはいけないが、今日は家族で出かけるので「後で日記書かなきゃなー」とか思いながら１日を過ごすのは憂鬱だ。結果的に、いつもに増して書くことがない。

この日記も始めてからかれこれ9カ月経過しており、最初から計画していた通り一年で止めるのだとするとあと3ヶ月、第4コーナーを回って最後の直線に入ろうとしているところだ。こういうとき無理やり何か今思っていることを書こうとすると、例えば、日本だけ、なぜライドシェアがまともに始まらないのか問題とか、なんか昔一度書いたようなことを書こうとしてしまったりする。アンアンか一年に一度必ずセックス特集をしたり、占い特集をしたり、ターザンも定期的にセックス特集をしたり、自転車特集をするのも納得が行く。私は枯渇しているのだ。枯渇っちゃんだ。

あと、よくインフルエンサーの人とかが、インスタグラムでフォローされるコツ、とかを説明するときに、アカウントのキャラを立てるとか、テーマを決めるとかそういうのを書いているが、雑誌にしろこういう発信にしろ、何か専門性を入れておくと却って何か書きやすいのかもしれない。ある種、方向性のテンプレが決まっているので書くことを決めやすいし、話の持っていきかたも決まってくる。例えば、私は今からこのうんこ日記をサウナ日記にしろと言われたらそれはまあ可能だし、大相撲専門日記とかにすることも可能だろう。そういうのだったら、まあ書けるのではないか。

しかし私は別に情報発信などをしたくてこれをやっているのではなくて、それどころか別に何か書きたいわけでもなくて、ただ単純に一年間日記を書いたら悟りが開けないだろうか、あるいは、まあまあただの病気で書いているところはあるので、テーマを決めたりして大衆の興味に阿ることは趣旨に反するし、そもそも趣旨などないのだ。

ある種、ただ字数を埋めたくてやっているとすら言える。もう時間がない。もう出かけないといけない。こんなうんこ日記をちゃんと書くことより、日記を書かなくてはいけないという謎のミッションを抱えたまま子供たちと遊ぶのは良くない。

書くことがないから、明日から「生きるとは何なのか」という深遠なテーマについて書こうと思う。だから今日はこれで勘弁して欲しい。誰に勘弁してもらうのかわからないけど。