4歳息子の処世術、その後
以前、息子のじゃんけんについて書いた。
パーとグーの勝ち負けの判断がおぼつかない息子が、チョキを出し続けて乗り切った話。
この記事の中で、
"あなたとじゃんけんするとき、私はグーを出すよ。"
と宣言したが、すぐに実践するときがやってきた。
息子にじゃんけんしようと誘われた。
1回戦
息子:チョキ、私:グー
「あー、負けちゃった。」
2回戦
息子:チョキ、私:グー
「お母さん、またグー?」
不満げな表情。
3回戦
息子:チョキ、私:グー
「えー、グーばっかり!?」
しばらく考える様子。その後
「お母さん、次もグー出してね。」
意外だった。パーを出して と言われると思っていた。
4回戦
息子:パー、私:グー
「やったー。ぼくの勝ち!」
いつの間にか、パーとグーの勝ち負けを理解できるようになっていた。
「どっちが勝つかわかるようになったんだね。」と言うと、
「パーは、グーを包めるから勝ちでしょ。」と得意そう。
こどもの吸収力はすごい。
対息子の無敗記録は、思っていたほど続かなかった。
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