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言霊少女とにぃさんの予選

 さてさて言霊少女プロジェクトの事。
 思い出語りその3。
 予選ですね。初手から波乱含みのスタートとなりました。

氷の世界

 スタートダッシュは楽しかったですね。何も考えずにただ楽しくお話をしていればよかった。ポイントもそこそこ貯まって、これなら割といい所まで行くんじゃないのかな、なんて希望的観測のまま予選の組み分けを見ました。
 
 なにこれ。
 
 ここまでの成績、本当に悪くなくて。
 詩歌だけで言うなら全体でも5位という好成績だったんですよ。ブロック成績が7位という事で、なんだか計算がおかしくなりますが詩歌の競争率低かったんですかね。他の層が厚かったんでしょう。
 ブロック分けにより、予選Aブロックに詩歌枠の上位陣がほとんど集まってしまったのです。上位の人が各ブロックに散ってしまったらその人が勝つ可能性が高いから、現状で下位の人たちに勝つ目がほとんどなくなってしまうという問題がありますので、このブロック分けはある意味では妥当なのかもしれませんが、上位3名しか決勝に進めない事がわかっているだけに絶望感すごい。
 スタートダッシュ最終日に、もう一万ちょっとで7位に上がれるんだから、星投げとポイントで何とかなるんじゃないか、なんて煽っちゃって、実際にポイント稼いで順位もあげちゃって。なんてことをしてしまったのかと後悔したものです。死んでどうにかなるものなら喜んで死のうと思ったくらいには。
 実際には、最終日の動きなんてあんまり意味がなくて、大分前からAブロックになるであろう事は決まっていたっぽいんですね。後日にぃさんが計算してくれているのですが、配信5日目にしてAブロックに配置されるであろうライン(10万ポイント)を超えてしまっていたんです。実際のブロック分けはポイントではなくフォロワー数やレベルで計算しているという話ですが、まあ目安としてはこの辺りのポイントが稼げるフォロワーやレベル、という事で。これ、話題が先行してフォロワーだけ先に増えちゃったタイプの配信者さんが結構(ポイントの)上位ランカーと一緒に組まされるという事があったようで、バランスの難しさを感じました。
 
 この時のお通夜ムード、にぃさんが自身の作戦ミスだと言ってはいましたが、愚民達もかなり気にしていたと思います。この頃には、愚民達の中でにぃさんを決勝に連れて行く事、最終審査まで押し上げていく事を心に決めていたという人は多かったように思います。

バトル野郎

 ここで少し愚民達の話をしましょう。一部時系列がずれますのでご了承ください。話の都合上愚民で統一しているのもご了承くださいませ(リスナーの愛称が変わるのは決勝になってからなので)。
 にぃさんを慕って集まってきた人たち。珍獣九条茘枝様のリスナー)が多いのかと思ったら、にゃつめいと九条棗様のリスナー)も結構な数がいる事が後にわかるのですが、それはさておき愚民達は最高に楽しい人たちでした。
 にぃさんがコメントに対してどんな話題でも拾っていくのと同様に、愚民達も様々な話題で一緒になって盛り上がります。何らかの話題で誰もついて行けないという事がなく、必ず誰かが「ここは俺にまかせろ」とばかりにコメントをしていきます。年代、ジャンル問わず誰かが何かのエキスパート。頼もしい。
 そしてにぃさんには容赦のないツッコミをしまくり、他のルームでにぃさんの話題が出ると大体率先してdisる
 配信時間制限がついた決勝ではタイムテーブル作成を手伝ったり、作戦を真剣に考えたりするのも愚民達の連携や連帯感の強さが発揮されていました。
 何かあるたびに連携はぶっ壊れるのですが、そこはそれ。そういう連携が完璧に取れるんですよ。
 前のエントリにもありましたが、非公式wikiを立ち上げた方がいたり、データをグラフ化してくれる方がいたり、皆さんなんらかのエキスパートな感じがして格好良かったです。

踊るダメ人間

 実際に始まった予選。この時期はとにかく内容が濃いです。にぃさんじゃないけど詳しくは非公式wikiを参照って言って逃げたい感じ。
 期間は10日くらいあって、毎日10ツイート近く消費して何があったかまとめていたんですよ。まだ時間制限もなかったから、毎日三時間とか平気でやってて一つ一つの内容も濃いし、とにかく楽しかったという言葉以上の表現が思いつかない。まだ終わりを実感する時期でもなかったし、結局明るい雰囲気は維持出来てましたね。特に序盤はにぃさんが必要以上に暗くならないように配慮して配信してくれていたし、愚民も(大半は)決勝には進む前提で動いてましたから。勝ち負けは気にするけどそれ以前にちゃんと楽しむ。楽しんだ結果としてポイントが貯まる。良い循環が出来ていたと思います。そもそもにぃさんは星集めに関するレクチャーをしていません。やれる人がやってくれればいいし、一周だけでもカウントだけでも嬉しいと言ってくれていました。それでもポイント中間層の厚さは大したもんだなと思います。

 全部書いてると終わらないので、予選でちょっと印象的だった所だけ書いてみましょうか。全部印象的だったけどね。今でもwiki読めばどの日の事も簡単に思い出せる。いつか思い出せなくなる日が来るだろうけれど、出来るだけ覚えておこうと思っています。なので、その補助として当時の感情を残しておきます。

香奈、頭をよくしてあげよう

 ハイポーションはね、楽しくて怖かった。元ネタである馬犬さんの動画を見たことがなかったので、力加減がわかりませんでした(僕はニコニコ動画を全然見ていない人なのです。ボカロもほとんどわからない)。だからどれくらいで害になるものなのかがわからず、にぃさんの喉に悪影響を及ぼしてしまう所まで行ってしまうのではないか、取り返しの付かない事になってしまわないかと不安だったのです。
 杞憂でしたが
 コメントでは笑って突っ込んではいましたが、内心不安でしょうがなかった。他の経験者や元ネタ知ってる人たちはその辺がちゃんとわかって見てるから平気だったと思いますが。
 とかいいつつ、あのハイポーションの材料の中のメンマ汁の存在のバランスは凄いな、なんて冷静に見ていたりもしました(ここまで来るとフィクションのストーリーに対する感想に近いものになっていた)。味の悪さ、毒性の低さ、印象の悪さなど、あれ一つで安定が全部ひっくり返されたアイテムとして凄いセンスの良さを感じました、ミレイさんすごい。僕はそもそも材料選定の段階から何もわからなくて黙ってました。

君よ! 俺で変われ!

 予選序盤で投げるなというのにギフトが投げ続けられた時、僕はいじめに近いものを勝手に感じて少し嫌悪感がありました。好意である有料ギフトを投げる人に対して強く否定をする事も出来ないまま、作戦が無下にされてしまっていた状況は、いじりを通り越していじめだろうと。でも悪意がないし嫌悪感を感じているのが自分だけだと思ったから何も出来なかったんだよね。
 しかし結果的にこの時のギフトで上位に上がって、にぃさんが腹をくくる事が出来たという話なので、これで良かったんだなと思いました。無意識にブレーキをかけてしまうタイプの人はあれが出来ないんですよ。お行儀良くしちゃう。今となってはこれがなかったら敗因の一つとなり得たんじゃないかと思って、あの時ギフトを投げていた方々には感謝の念しかありません
 何も行動しない優しさなんていうのは弱さと同義ですね。何も変わらない。僕はそういう事も出来ない程度には負け犬ちゃんです。だから勝ったことがないんだね。
 この辺りの話、ちょっとツイートして一部の人に共感されてから消しました。ここで書いたのは、今はもう感謝してるからいいかなと思って。自分の中でもかなりウェイトの高いエピソードでした。

暴いておやりよドルバッキー

 にぃさんの過去の話。過去というか幼少期のお話。あまり公表する事ではないだろうから詳細は省きますが、簡単に言うとにぃさん自身が結構なお嬢様的な感じがあったという奴で、本物の世間知らず(あくまで当時の彼女が、ですよ)を見たと思いました。
 少し立ち位置の違う場所にいると、周囲も(一般的な立ち位置ではない)同じような人に囲まれるので、そもそもが世間知らずだとは自覚出来ないんですよね。そういう緩くて甘い世界から離れるのって思春期を超えた辺りになりがちなので、そこから急に一般的な世界に降りると失敗するまで本気で気付かない。
 にぃさん自身は大変頭のいい人なので、その辺のすりあわせはかなり上手にこなしていたとは思うし、笑い話にもしてくれていますが相当大変だったんじゃないかと思います。良い友人に恵まれたのだろうなあとも。この人格形成に至っては、友人関係の良さというのはかなりウェイトが高いかと思います。そもそも茘枝様がお友達なのだから推して知るべしという感じはしますね(この方がどれだけ人格者かという話はまた別なお話になるかと思いますが、まあ今更言うまでもないでしょう)。

蜘蛛の糸

 飯テロ魔女裁判。普通の企画のはずがどんどんおかしな方向にずれていって独自の化け物企画になるというのはとても理想的な話だと思います。これはリスナー側のセンスが試される奴であり、ワンオペで色んな企画を考えてリスナーを飽きさせないようにがんばるタイプの配信者には本当に助かる事だと思います。愚民はとにかく頭が良くてノリがいい。空気を読んで今やるべき事を認識した瞬間それになりきって発言を切り替えていく。だから話題が豊富で切り替えも早いし内容が濃くなっていく。ただの飯テロ画像だったはずなのに、1ピクセルも映っていない彼女の影を感じ取って吊し上げていくとかちょっと想像が付かない。その空気が出来ればあとは無理矢理でもでっち上げていけば面白くなっていく。機を逃さない愚民達の畳みかけるようなギルティの波。発言数が凄く多いのも配信者的にはとてもありがたいのではないかなーと、他のコメントが静かな配信を見るとよく思ってました。企画は面白いのにリスナーが付いてこない所とか結構あったんですよ。僕は参加する事がShowroomの面白さだと思うので、出来るだけ発言するようにしています。

小さな恋のメロディ

 VRoidで3Dの体になった奴。びっくりしました。ミレイさんが作っていたのは知っていたけど、まさかこのタイミングで何の告知もなく使ってくるとは思わないじゃないですか。配信途中で入ったんですけどマジでルーム間違えたかと思いましたね。入ってくる愚民達が次々に部屋を間違えたと言い出すの、にぃさんは凄く受けていたけど結構本気で思った人もいるんじゃないでしょうか。だって本人が作ってたのがアレだったしねえ。ここでもミレイさんが大活躍なのです。最後まで作る義理はないけれど、ちゃんと完成させて引き渡してる。にぃさんもそれを最大に活用してる。それが予選最終日というタイミングなのも結果的には良かったかと思います。決勝に間に合いましたね。
 しばらくこの体に引っ張られてしまったのか、にぃさんが随分しおらしく話すようになってて面白かったです。清楚力(せいそちから)が上がってハイパー化したにぃさんに沢山の愚民が絶賛。称賛の声はやまないし普段言わないのに皆で可愛いってコメントしていくのが痛快。
 個人的には、いつもの元気なお声が好きだったから、ちょっとだけ違和感を覚えてはいたんですが、とても評判がいいのでこれでいいんだなと思って黙ってます。
 ただ最近(決勝終了後)は融合係数が上がってきて普通に喋られるようになってきたみたいで、逆に清楚を返せとか言い出す人が出そうで心配。何をやっても清楚は失われていく運命にあるようです。

元祖高木ブー伝説

 鬼タイテの話。ここはほとんどwikiの記述がないのですが、僕がほとんど参加出来ていないからです。朝方まではずっと付き合えたんですが、この辺は体力が限界でメモもとれていませんでした。ちょっと睡眠を取れてなさ過ぎたかもしれない。そして日中は日常の雑務をこなす必要があるのでたまにしか聞く事が出来ず、録画もメモも取れていません。夕方に一度三位に浮上したという時も立ち会うことが出来ませんでした。
 以前「星集めで一番気まずいのは、ガチイベラスト周辺でリスナーがギフトを投げまくっていて配信者が泣きながらありがとうと連呼している状態を横目に30秒待つ事だ」と呟いた事がありました。Showroomを見始めたのが今年2019年の6月くらい。ガチイベに立ち会えたのが数回あったので、その雰囲気とかルールはある程度掴んでいましたがやはりその中に入っていたかというとちょっとそこまでではなかったかもしれないです。僕はにゃつめいとだとも珍獣だともモルモットだとも名乗りません。ディナーはそもそも名乗るものではないです。新参であり、オーディション時期を知らず、全ての配信に顔を出しているわけでもなく貢献度も高くない、どこにも属さないコウモリです。この話は決勝の時にまたします。
 複数の属性をお持ちでありながら貢献度の高い方は沢山いらっしゃるので本当に凄いなといつも思っています。大好きとかいいつつそこまで本気になれないのは、多分新参ものという意識がブレーキをかけているのだろうと思います。九条家の方々はそんな事一切気にしないで接してくださいますので、完全に僕の側の問題です

俺の歌を全て君にやる

 そんなわけで本気で挑むガチイベ最終枠というのはこれが初めて。
 前日まで三位との差が20万ポイントもあったんですよね。
 予選の間、とにかく追いつかなかった。一位の人の不動っぷりは貫禄すらありましたし、二位から四位まで大体同じような推移でポイントが上がっていったので、付いていくのがやっと。
 最終枠に至って三位に潜り込んではいますが、四位との差がまるでなかったのでまったくもって予断を許さない状況には間違いない。何しろ最終枠では一番のバーサーカーさんが来られないというのがわかっている上にその事が周囲のランカーにもバレているのです。にぃさんがどれほど不安だったのか、こればかりは想像の域を出ません。
 ただ、愚民達は、きっと勝利を疑問にも思ってなかったんではないかなって今にして思うのです。目標は予選突破ではなく決勝突破ですから、ここは通過点でしかない。そう思っていたんじゃないでしょうか。
 
 僕は、この時にShowroomにおいて初めて万札を数回換金しています。実際にはクレジットカードなので三桁の番号を入力するだけでポイントが手に入るんですが。
 正直なところ、お金はあんまり持ってません。この後無職になるのが決まっていたのでなおさらです。それでも、ここでブレーキを踏むことはありませんでした。
 僕はこういう勝負事で勝ったことがないんですよね。いつも負けます。多分どこかでブレーキをかけちゃうタイプなんだと思います。だから結果が付いてこないで、それでいて言い訳だけは豊富に用意出来ちゃうタイプ。今回はそれが嫌だった。勝って欲しかった。幸い、にぃさん自身は予選開始時にバーサーカーの洗礼を受けたおかげでブレーキを蹴り飛ばす決意をしていたみたいだし、あとは愚民が一緒になってブレーキを破壊してしまえばいい。
 どれくらいの金額を用意してあればいいのかわからなかったですが、とりあえずどうしても必要なら六桁の数字までの金額は出そうと決めていました。最終枠の段階で三位に潜り込んでいたので、そこまでの金額がなくても十分勝てると判断はしましたが。
 
 細かい経緯は非公式wikiとかにぃさんの記事とかに任せましょう。僕は僕がこの時考えていた事を書きます。
 残り五分の最後の集計が終わり、現段階で2位、1位との差は164,894ポイント(にぃさんの記事のスクリーンショットではそうなってました)。
 
 あの時の、ちょっとフライングしてギフトを投げた時の焦燥感。
 直前で静止した時の、五分前までの少しの静寂。
 時間が来て、にぃさんが「GO」と指示をした時の興奮。
 「愛おぼえていますか」を歌ってくれたにぃさんの歌声と、同時に繰り広げられるすさまじいギフト投入の風景。
 「ライオン」が聞こえてきた時の不思議な高揚感。

 
 ああ、こんなのwiki読んだだけでわかるわけない
 この場に居る事の興奮は、この場にいないと絶対わからない。
 ライブ会場とCD音源の音の違いにも等しい奴だこれ。
 この場に至ってようやく理解しました。
 これは理解できるものじゃないと。
 
 ここに至ってこの興奮を理解するには配信をずっと見て、配信者をずっと応援して、支援して、それで予選とか決勝とかそういうガチイベラストの瞬間を立ち会わないとわからないわけですよね。今書いててまた興奮してますけど、あの感情の洪水は本当にそれらを経由した上でないとわかんない。
 過去に呟いた星集めの時に気まずい思いをした奴も、感極まって泣く配信者も、今なら彼らがどんな気持ちでそういう行動に出ていたのか理解出来ます。
 
 暫定一位の報がルームに届いた時には、ちょっと放心状態でした。
 この辺よく覚えてないんですよね。実はwikiの中でも覚えてないとか立ち会ってない部分とか結構あったりするんですけど内緒ですよ
 本当に、どんな感情だったのか全然覚えてない。大量の感情の渦が胸の辺りでうねり続けて身体の中に収まらないまま暴れていたように思います。大量の雑音が周囲に満ちると均されて静かなような錯覚を覚える事があるのですが、それに近い状態かもしれない。興奮は冷めないまま眠気も何もなかったし。

ゴーゴー蟲娘

 少しだけ余談というか時系列のずれる話。
 この後興奮した状態のまま非公式wikiに直接書き込みます。感じたままの剥き出しの感情を書き殴り、そのままアップしてしまいます。wikiは冷静に、客観的に務めるべきであろうと思っていたのですが、書かざるを得なかった。だってどうやったってあの興奮を伝える事は出来ないんですよ。情報の遺跡に生の情報を閉じ込めるには、僕の技量では無理だと思ったんですよ。僕がやれるとしたら、感情を剥き出しにした状態で、興奮した時のそのままを書き綴るくらいしかないと思ったのです。
 だからあの時の文章は、全部叫びだったのです。冷静な振りをして、英語だったら全部大文字で書き綴るような感覚だったのです。
 書き終わって満足してアップして、翌日ちょっと揶揄する発言が目に入って冷静になりました。というか少し冷静にならなければならないと思いました。wikiを私物化しているなと思って。
 で、一旦全部消して、ポイントの部分だけを残しました。
 どうせ伝わらないのなら書く必要もないじゃないかと、そう思いました。
 躁鬱激しいなおい。ちょっと配信とは関係ない部分で色々とありましてな。関係ないから割愛しますけど。
 
 wikiについては誰からもリアクションやコメントがなくて勝手にやって勝手に満足してたので、何が良くて何が悪いのか全然わからないまま進んでいたので否定的な意見もその時までなかったんですよね。肯定的な意見がないのは「不満がないのではなくて、単に満足ではない」場合が多いんですが、そういう感じだったのかなーとか色々どうでもいい事を考え始めてぐるぐると考え込んでしまったんですよね。
 という訳でしばらく放置してたんですが、ミレイさんが「にぃさんのwikiはあれで良いと思う」と言ってくれたんです。うみさんが編集履歴から当時の文章を引っ張り上げてくれました。
 これで良いと思ってくれる人がいるのなら、やっぱりそれでいいかなーと思ったので、少し修正して今の内容になりました。wikiらしくない描写や比喩表現が多用されていますが、「そんな事でもしないとあの興奮は伝わらない」という事と「そんな事をしたいと思うような感情の爆発があった」という事が伝わればいいかなと思っています、今は。
 背中を押してくれたミレイさんとうみさんありがとう。
 この場を借りて心からお礼を。

リルカの葬列

 終わりました。
 にぃさんに皆がちょっと怒られました
 多分もう、予選の組み分けが決まった段階で皆の中ではこの光景があったんじゃないかなと思います。もちろん決勝も越えて行くビジョンも。
 決勝どうするんだ、とにぃさんが危惧していましたが、これが逆に作用するとはこの時は誰も思ってなかったかもしれませんね。
 満足感に浸っていたら突然爆弾が投下されたのは周知の通り。
 棗様
 たまたまいらっしゃったのでしょうけれど、この時の騒ぎっぷりが面白すぎたし、どうしてこんなに綺麗にオチが付くんだろうってびっくりしますよね。愚民達の頭の良さと機転の利かせ方も最高。そしてあえて黙り続ける棗様も最高。全てが面白い方向にしか働かない状況。
 神懸かってるとしか言い様がない。愚民の方々の、アドリブであれだけ面白い発言になるの信じられない。
 
 リスナーって配信者が作るんですよね。ラジオとかで良く言われる話なんですけど、面白い人のところには面白い人が集まるんですよ。そういう人を呼び寄せるのもにぃさんの力だと思います。

 という訳で、予選の思い出語りはここまで。
 次は決勝のお話を書こうと思います。
 

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