2024年大阪杯考察

 2019年、2021年に続き、ステップ競走の中山記念馬と金鯱賞馬がいない今年の大阪杯。ここを突っ込んでもあまりいい感じはしないので別視点から。

 今年の番組的な所から考えてみると、阪神競馬場の改装が控えている関西の番組は、春季の主場開催については通常の開催が組まれていますが、従場開催(いわゆるローカル開催)に関しては、通常の1回中京、1回小倉、2回中京という開催を1回小倉、2回小倉、1回中京に変更されています。これに伴い愛知杯が小倉開催になっていますが、同様に愛知杯が小倉開催になったのが2020年。ただ、この時は1回小倉が12日間開催となっていた為、1回小倉、2回小倉と分けているのは大阪杯がG1になって以降は初めてになります。また、2020年は愛知杯を勝ったデンコウアンジュは、大阪杯には出走していませんので、当年の小倉の愛知杯馬と小倉大賞典馬が揃って出走するというのが初めてとなります。

 ちなみに小倉大賞典馬は毎年せっせと出走して来るものの、連対枠にいたのが2020年のカデナ(クロノジェネシスの同枠)だけですが、今年は番組の変更の影響で春季に2つある春季小倉重賞馬が揃うという所を狙ってみたいと思います。

 ミッキーゴージャスとエピファニーがいますが、どちらも人気ないので絞らず2頭から軽く流してみようと思いますが、古馬初出走となるチャレンジカップを勝って来たべラジオオペラを厚めにと考えています。

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