見出し画像

キャンプ🏕️

今日は久しぶりのキャンプ✨✨

初めてのそれはアラスカのデナリ国立公園で。今から30年ほど前、おおよそ1年間、アメリカのオレゴン州に留学する機会があった。

両親はたぶん英語を習得してきて欲しかったと思う。

授業は休むことなく出席したが、人とのコミュニケーションに慣れない私は「ここでしかできない勉強以外の経験を!」と意気込んでいた。

親の監視がない時間✨✨

中学生?か高校生?の頃、冒険家の植村直己の本に出会った。(後に、彼はデナリ国立公園のなかにあるM t.マッキンリーで亡くなったのだが)
それ以来、アラスカに行きたいマッキンリー山を肉眼で見てみたいという思いが芽生えた。

夏休み🌻
寮の先生はひどく心配したが、一緒に行ってくれる人がいなかったのでひとりで行った🎒
道具をオレゴンで調達し航空機のチケットも観光案内所で予約。

なんちゃってキャンパーの出来上がり😣

飛行機を乗り継いでアラスカに入り、グリーンリバー?キャンプ場で一泊⛺️キャンプ場の管理人さんにスーパーで買ったお魚で見よう見まねのお寿司をご馳走し、
翌朝、アラスカ鉄道で🛤️デナリへ。

全く不安がなかったと言えば嘘になる。が、ひとりくらい日本人はいるだろうと☺️

同郷の男性は帰るところだったので、同い年くらいの女の子と一緒にバスに乗り込んで国立公園の中へ🚌

キャンプサイトまでの道中、断崖絶壁を移動するヤギ🐐を見つけたり、奇跡的にM t.マッキンリーを拝むことができた。
「本当にあなた達はLuckyよ‼️」とガイドさんは興奮して言った。

決められたキャンプサイトでテントを張ったのだが、

「食べ物は絶対にテント内で食べない!
フードストッカーに入れるように!」
一旦、テント内に食べ物の匂いがつくと
グリズリーに襲われて命を落とすことになる。」と

そんな話しをきかされては内心、気が気ではなかった。朝になるまで無事でいられるか?あまり眠れなかったと思う。辺りが明るくなり恐る恐る外に出てみると、何かの糞がテント周辺に落ちている😨

帰国してから子どもを持つまでキャンプをすることはなかった。が、やはり大自然の中にいると心が洗われる🍀落ち着く。

「またここでエネルギーをチャージして、日常に帰っていくんだな。帰りたくないなぁ」と思ってしまう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?