見出し画像

となりの芝生は青い

こんにちは、Elisa 久遠です。

皆さんお元気でしょうか?日本も寒くなって来ましたでしょうか?
ザルツブルクは冬にしては暖かいですが、大学が古い建物なので寒いです。。

さて、今日書きたいことは、"となりの芝生は青い"です。

来週、プロゼミ(←プレ•ゼミナールの意味で、ゼミナールほど課題はないけど、小さなグループ単位でてテーマについて話し合ったり、課題がでます。講義との真逆になります)の一つが、中間テストを迎えます。

昨日、勉強しようとした際に、そもそものドイツ語の問題文さえ読めず、質問の意図がわからず、不安で押し潰されました。情けなくなり、涙が止まらず、勉強を中断しました。


他にも統計学の授業がついに山場を迎え、追い付けなくなりました。今まで授業を聞けばとりあえず理解できたことも、難しいです。

ドイツ語のハンデがやっぱり大きくて、もう投げたしたくてしょうがありません。

もうイヤだと思ってた矢先に、クラスメートから連絡がありました。体調不良で今日のテスト勉強会に来れないとの連絡でした。来れないけど、私の予想解答よかったら送るよ。と言ってくれました。

彼女には2歳になる小さな子どもがいて、休職して大学に通っています。子どもを育てながら勉強するのが大変だとは聞いています。
正直、ネイティブだし子育ても家族に手伝ってたもらってるのが羨ましかった。
バイトで生活費稼ぎながら、一人暮らししてる私よりラクじゃないか。そんな風に思ってました。

でも、体調悪いなか、私のことまで気遣って解答をくれると言ってくれました。

なんか目が覚めました。
皆それぞれギリギリで頑張ってる。
勉強したいっていう強い思いを軸に踏ん張ってるじゃないか。

他の友達にも助けてもらいました。
子どもがいて、仕事もして、その上急遽腫瘍を取るために手術すると言ってました。
なのに、一緒にわからないところを話し合ってくれました。

あと一週間、これだけに絞ってとりあえず受かろう。
ダメなときはその時考える。
ネコみたいに気ままに行こう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?