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💟甘呂町の神風串呂(№385)

🟡はじめに

このオンラインブックは、神皇正統家しんのうしょうとうけ極秘伝ごくひでん 神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)について記述したものです。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)とは、元伊勢もといせ伝承で皇祖神・天照大御神が各地を巡行じゅんこうしながら構築した「元伊勢クシロ」の事です。

天照大御神が各地を巡行じゅんこうを開始したのは、今から約1700年前の4世紀の初めごろ(崇神36年)のことです。

🔴元伊勢伝承地と巡行ルート

(「幻の邪馬台国・熊襲国」より引用)


元伊勢クシロは、皇城守護こうじょうしゅご結界けっかいのことだといわれて来ましたが、極秘で構築されて来たので、そのように言われてきたのです。


神皇正統しんのうしょうとう嫡皇孫ちゃくこうそん三浦芳聖みうらよしまさ」が、生涯の精魂せいこんを込めて解明した神風串呂によって、

「元伊勢クシロ」とは、皇統正史こうとうせいしを我が国の国土に埋め込んだ地文学ちもんがく神風串呂しんぷうかんろであることが判明したのです。

下記は、その皇統正史こうとうせいしの結論とも言うべき超神秘的な神風串呂です。

⭕印の地名(重要地文ちもん)が、ほぼ等間隔に配置されています。

神皇正統・三浦皇統家を昭示する神風串呂
(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第一章)

地名(地文ちもん)に秘められた天地神明からの啓示を解明する学問(皇霊学)が神風串呂しんぷうかんろ(串呂哲学)です。

神風串呂は、地文ちもん(地名)を研究することで天地神明の存在を認識することのできる神道皇霊学しんとうこうれいがくで、真日本国再建のために皇祖神・天照大御神によって構築されました。

ここでは、滋賀県彦根市甘呂かんろ町」の神風串呂をご紹介しています。

滋賀県彦根市「甘呂町」(YAHOO!JAPAN地図)


神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を学ぶことによって、日本が神国である事実を認識し、皇祖神・天照大御神からの神妙なる息吹を体感体得たいかんたいとくすることができるでしょう!

串呂主宰神かんろしゅさいしん(天照大御神)が、長期間掛け苦心惨憺くしんさんたんの末に構築した神風串呂に学べば、我が国は天佑神助てんゆうしんじょにより日本民族本来の力を発揮はっき出来るようになります。

🔴皇大神宮内宮(大御神)の嫡皇孫は三浦佐久の子孫(三浦皇統家)である。

(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第七章)

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を無視もしくは敬遠していると、無秩序な群雄割拠ぐんゆうかっきょの戦国時代(120年以上)に、無辜むこの民が味わった塗炭とたんの苦しみを、国際的な規模で再体験することになるのではないかと心配しています。



💌串呂哲学の理解を助ける予備知識

始めての方は、下記の記事を参照してください。


1、甘呂町とは

滋賀県彦根市の甘呂町(かんろちょう)は、串呂(かんろ)を表わす地名で、例によって国内唯一のユニークな地名です。

甘呂町は、「かんろ」と発音する地文の中で、国内最高の地文で、重要串呂起点のひとつです。

甘呂=串呂=甘露かんろ御神諭ごしんゆ(おさとし)です。

甘呂町には、⛩甘呂神社、甘呂(露)城跡があります。

⛩甘呂神社(「八百万の神」より)

🟢串呂を表わす地名(いずれも国内唯一の地名)
京都市中京区甘露町(かんろちょう)
滋賀県彦根市甘呂町(かんろちょう)

串呂哲学では、発音の同じ文字を転化させる解読法を「韻文学いんぶんがく」、道理や諺(ことわざ)の意味から転化させる解読法を「諺文学おんぶんがく」と呼んでいます。

韻文学=発音の同じ文字を転化させる法
例、松永(まつなが)=松長(まつなが)=松良(まつなが)

諺文学=道理や諺(ことわざ)の意味から転化させる法
例、堀之内ほりのうち御陵ごりょう(天皇のお墓)
(御陵の回りに「おほり」が有ることから。地図🔽を参照下さい。


甘呂
(かんろ)=串呂(かんろ)は、韻文学による転化です。

三浦芳聖は、こうした転化法すべてを「諺文(おんぶん)」と呼んでいました。【参照】串呂哲学の解読法

2、甘呂町の神風串呂

三浦芳聖師が解明した「甘呂町の神風串呂」をご紹介します。
詳細は、リンク先の各サイトでご覧下さい。

(1)小松天皇御陵と多度町香取との神風串呂

三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第四章

大呂おおろ」-「行永ゆきなが」-「甘呂かんろ町」-「香取」-「桶狭間おけはざま古戦場」-「小松天皇御陵」

(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』175頁、新住所に改めた)

三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』175頁には、『静岡県磐田郡豊岡村神増原の「小松天皇御陵」と、三重県桑名郡多度町の「香取」を串呂致しますと、線上ピシンと「今川義元」が「織田信長」「豊臣秀吉」に急襲せられて「香取」せられた愛知県愛知郡豊明町の「桶狭間古戦場」を串呂しています。(後略)』と出ています。

「小松天皇」は、「文中2年(1373年)今川氏の為に秋葉城にとらわれ給いて、京都の牢内で獄死(1375年)」されたと伝えられています。

この串呂は今川氏が「小松天皇」を京都に拉致して獄死させた霊的法則(負のカルマ)により、永禄3年(1560年)織田軍(隠れ南朝の遺臣ら)によってとむらい合戦が行われ、今川義元が打ち取られた事を示しているものと思われます。(神風串呂史観の標本です。)

この神風串呂を構築するために犠牲となられました「織田」「今川」両軍の将兵達のご冥福を心からお祈り申し上げます!


(2)甘呂町と三浦山の神風串呂

串呂図省略

宗心(東かがわ市)-開鏡(淡路市)-⛩湊川神社(神戸市)-甘呂町(彦根市)-三浦山(王滝村)-大日向(東御市)-天神(沼田市)

(三浦芳聖『開鏡の神風串呂』37頁、1960年5月、現在の住所に改めた)

開鏡とは、大宝天皇(宗心)が、天照大御神の御神諭のまにまに、地下深く埋蔵した三種の神器を鏡開かがみびらきすることです。

開鏡維新を断行すれば光華明彩ひかりうるわしき大日向おおひなたの世の中となると解読します。

南朝大忠臣「楠木正成」公を祭神とする湊川神社がこの串呂を守護して居られるのです。


(3)甘呂町と飛騨川バス転落事故現場の神風串呂

昭和43年(1968年)8月18日の午前1時過ぎ、岐阜県加茂郡白川町河岐かわまたの国道41号線上において突発した「飛騨川バス転落事故」で、下記の神風串呂が解明されました。

(この串呂を解説したサイトは未投稿です。)

甘呂町(滋賀県彦根市)-飛騨川バス転落事故現場(岐阜県加茂郡白川町)-登玉(長野県木曽郡上松町)-的場(仝県伊那市高遠町長藤)-弥勒(仝町長藤)

(三浦芳聖著『飛騨川バス転落事故の神風串呂』1968年9月、現在の住所に改めた)

この神風串呂は、今世のご修行により芳聖師が最高位の霊格(弥勒)に昇格(登極)したことを昭示するものであります。

🟢登玉(のぼりだま)=とうぎょく=登極(とうぎょく)

長野県木曽郡上松町「登玉」
『飛騨川バス転落事故- Wikipedia』より)
天心白菊の塔

(4)倭武命の火難伝説地を確定立証!新串呂解明7-⛩元伊勢内宮と甘呂町の神風串呂(№390)

⛩元伊勢内宮(🟣三種神器駐留)」ー「甘呂町」ー「花塚町」ー「野立町」ー「神野町」ー「大宝」ー「白鳥🟠貯木場」ー「白鳥🟠古墳公園」ー「⛩熱田神宮(🟣三種神器宝剣)」ー「宝来町」ー「神殿町」ー「⛩白鳥🟠大神」ー「焼津市(🟣草薙剣有縁)

🟢⛩元伊勢内宮皇大神社
(京都府福知山市大江町内宮)

⛩元伊勢内宮皇大神社のHPより

🟢⛩熱田神宮
(愛知県名古屋市熱田区神宮)

熱田神宮(愛知県名古屋市熱田区神宮)

🟢静岡県焼津市
(YAHOO!JAPAN地図)

静岡県焼津市(YAHOO!JAPAN地図)



💟皆様方の御支援をお願い致します!

読者の皆様方のご支援に感謝しています!現在、プロのグラフィックデザイナーに依頼して串呂図のCG化を推進しています。一日も早く完成したいので、今一層のご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。


🔴神風串呂を学びましょう!


💟串呂文庫

🔴三浦芳聖著「神皇正統家極秘伝 明治天王(睦仁)の神風串呂」復刻版
🟢三浦芳聖著「五皇一体之八幡大明神 三浦芳聖 降誕号」復刻版
🟠三浦芳聖 著「神風串呂神伝」
🟢三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』(デジタル復刻版)
🔴神風串呂入門-神皇正統家極秘伝(鈴木超世志著)


🟡バックナンバー(総合)

🟠情報拡散のお願い

この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。

三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。

串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の天皇を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。

ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!

2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。

🟡前号(№384)
十六島の数秘解読!新串呂解明6
-⛩元伊勢内宮と大御神の神風串呂
🟢次号(№385)

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🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
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読者の皆様方のご支援に感謝しています!三浦芳聖先生の著書を復刻し、地文の住所を新住所に改め、プロのグラフィックデザイナーに依頼して串呂図のCG化を推進しています。今一層のご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。