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"QDくん"/金融技術職/5万5千フォロワー/有料note販売実績1,000部超/2,400ツイートでフォロワー4万人獲得https://twitter.com/developer_quant /金融工学解説サイト運営(700記事)https://quantcollege.net

最近の記事

クオンツ転職/就活FAQ 100問100答+α(後編)

はじめに概要: クオンツ志望者からの転職や就活の質問に対する回答をまとめました。 かなりの長編になってしまったため前編・後編に分けています。 当noteリリースの背景: 理系学生や理系出身の若手会社員の中には、クオンツ業務に興味を持っている人は今でも多くいらっしゃると思います。しかしクオンツという仕事については、転職サイトや人材系企業が運営するサイトにも情報が出ているものの、そのほとんどはクオンツ経験者が書いているわけではなく、実態とかけ離れているものが多いというのが実情で

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    • クオンツ転職/就活FAQ 100問100答+α(前編)

      はじめに概要: クオンツ志望者からの転職や就活の質問に対する回答をまとめました。 かなりの長編になってしまったため前編・後編に分けています。 当noteリリースの背景: 理系学生や理系出身の若手会社員の中には、クオンツ業務に興味を持っている人は今でも多くいらっしゃると思います。しかしクオンツという仕事については、転職サイトや人材系企業が運営するサイトにも情報が出ているものの、そのほとんどはクオンツ経験者が書いているわけではなく、実態とかけ離れているものが多いというのが実情で

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      • Quant College レクチャーシリーズ(16)QuantLib-Python チュートリアル(債券イールドカーブ編その1)

        1.はじめに概要と位置付け: Pythonの金融商品評価ライブラリQuantLib-Pythonの使い方を解説するシリーズの第6回。今回は「債券イールドカーブ編その1」として、マーケットレートからの債券イールドカーブ構築を取り扱う。ソースコード一式はJupyter Notebook形式でダウンロード可能。 当noteの続編では、Nelson-Siegelモデル等による債券イールドカーブの補間・補外などを取り扱う予定。 当noteリリースの背景: 近年のPython人気過熱を

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        • Quant College レクチャーシリーズ(15)QuantLib-Python チュートリアル(スワップイールドカーブ編その4)

          1.はじめに概要と位置付け: Pythonの金融商品評価ライブラリQuantLib-Pythonの使い方を解説するシリーズの第5回。今回は「スワップイールドカーブ編その4」として、JPY, EUR, TRY(トルコリラ)の3通貨について、対USDの為替フォワードおよび(元本変動型 or 元本一定型)通貨ベーシスを用いたクロスカレンシーカーブ構築を取り扱う。ソースコード一式はJupyter Notebook形式でダウンロード可能。 当noteの続編では、債券のイールドカーブ構築

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          Quant College レクチャーシリーズ(14)QuantLib-Python チュートリアル(スワップイールドカーブ編その3)

          1.はじめに概要と位置付け: Pythonの金融商品評価ライブラリQuantLib-Pythonの使い方を解説するシリーズの第4回。今回は「スワップイールドカーブ編その3」として、JPY, USD, EURの3通貨について、RFR-IBORベーシス、IBORテナーベーシスを用いたマルチカーブ構築を取り扱う。ソースコード一式はJupyter Notebook形式でダウンロード可能。 当noteの続編(その4以降)では、為替スワップポイントや通貨ベーシスを用いたクロスカレンシーの

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          Quant College レクチャーシリーズ(13)QuantLib-Python チュートリアル(スワップイールドカーブ編その2)

          1.はじめに概要と位置付け: Pythonの金融商品評価ライブラリQuantLib-Pythonの使い方を解説するシリーズの第3回。今回は「スワップイールドカーブ編その2」として、OISカーブ構築とOIS評価、カーブ変化に対するOIS時価の感応度計算などを取り扱う。ソースコード一式はJupyter Notebook形式でダウンロード可能。 当noteの続編(その3以降)としては、JPY, USD, EURのOIS(RFR)ベースのマルチカーブ構築、クロスカレンシーのマルチカー

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          Quant College レクチャーシリーズ(12)QuantLib-Python チュートリアル(スワップイールドカーブ編その1)

          1.はじめに概要と位置付け: Pythonの金融商品評価ライブラリQuantLib-Pythonの使い方を解説するシリーズの第2回。今回は「スワップイールドカーブ編その1」として、イールドカーブ構築の基本、IBORベースのシングルカーブ構築などを取り扱う。ソースコード一式はJupyter Notebook形式でダウンロード可能。 当noteの続編(その2以降)としては、OISカーブ構築とOIS評価、JPY, USD, EURのOIS(RFR)ベースのマルチカーブ構築、クロスカ

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          Quant College レクチャーシリーズ(11)QuantLib-Python チュートリアル(導入編)

          1.はじめに概要: Pythonの金融商品評価ライブラリQuantLib-Pythonの使い方を解説するシリーズ。第一回は「導入編」として、日付関連の基本的な機能、Black公式、Black-Scholesモデル、グリークス計算などを取り扱う。ソースコード一式はJupyter Notebook形式でダウンロード可能。 当noteリリースの背景: 近年のPython人気過熱を受け、ファイナンス理論についてもPythonで計算しながらハンズオンで学びたいというニーズが増えてきて

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          Quant College レクチャーシリーズ(10)計算演習 確率解析(伊藤の公式編)

          はじめに概要: 確率解析の基本的な計算問題と丁寧な解答をまとめたもの。 第二弾は「伊藤の公式編」として、伊藤の公式を用いた計算を自在にできるようになることを目標とする。 当note本編はLaTeXで作成したpdfファイル(全60ページ)。 当noteリリースの背景: 確率解析はファイナンス分野をはじめ多くの応用がなされており、良質な日本語テキストも多い。しかしそのほとんどは数学としての理論を学ぶものであり、確率解析を道具として使うだけのエンドユーザーにとっては抽象的すぎる内

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          Quant College レクチャーシリーズ(10)計算演習 確率…

          Quant College レクチャーシリーズ(9)計算演習 確率解析(ブラウン運動編その1)

          はじめに概要: 確率解析の基本的な計算問題と丁寧な解答をまとめたもの。 第一弾は「ブラウン運動編その1」として、ブラウン運動の定義に従い基本的な計算ができるようになることを目標とする。 当note本編はLaTeXで作成したpdfファイル(全56ページ)。 当noteリリースの背景: 確率解析はファイナンス分野をはじめ多くの応用がなされており、良質な日本語テキストも多い。しかしそのほとんどは数学としての理論を学ぶものであり、確率解析を道具として使うだけのエンドユーザーにとって

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          Quant College レクチャーシリーズ(8)マーケットコンベンションのまとめ(マイナー通貨のスワップ編(2):アジア通貨,BRL,MXN)

          1.はじめに概要: マイナー通貨のスワップについて、マーケットコンベンション(市場慣行)をわかりやすく体系的にまとめたもの。 マーケット部門に配属されて真っ先に学ぶのが、各種スワップから様々なイールドカーブを構築する方法である。しかし様々なマーケットコンベンションを理解していないとイールドカーブを正確に構築することはできない。また、実際のスワップのトレードでは細かいコンベンションを一つ一つ指定し、その通りにプライシングしないといけない。コンベンションによってイールドカーブ構

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          Quant College レクチャーシリーズ(8)マーケットコンベ…

          Quant College レクチャーシリーズ(7)マーケットコンベンションのまとめ(マイナー通貨のスワップ編(1):CHF,NZD,CAD,ZAR,欧州/中東通貨)

          1.はじめに概要: マイナー通貨のスワップについて、マーケットコンベンション(市場慣行)をわかりやすく体系的にまとめたもの。 マーケット部門に配属されて真っ先に学ぶのが、各種スワップから様々なイールドカーブを構築する方法である。しかし様々なマーケットコンベンションを理解していないとイールドカーブを正確に構築することはできない。また、実際のスワップのトレードでは細かいコンベンションを一つ一つ指定し、その通りにプライシングしないといけない。コンベンションによってイールドカーブ構

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          Quant College レクチャーシリーズ(6)マーケットコンベンションのまとめ(メジャー通貨のスワップ編)

          1.はじめに概要: 本稿は、メジャー通貨のスワップについて、マーケットコンベンション(市場慣行)を可能な限りわかりやすく、体系的にまとめたもの。 当noteリリースの背景: マーケット部門に配属されて真っ先に学ぶのが、各種スワップから様々なイールドカーブを構築する方法である。しかし様々なマーケットコンベンションを理解していないとイールドカーブを正確に構築することはできない。また、実際のスワップのトレードでは細かいコンベンションを一つ一つ指定し、その通りにプライシングしないと

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          Quant College レクチャーシリーズ(5)LIBOR廃止とRFR移行のまとめ(後編)

          1.はじめに概要: 本稿は、LIBOR廃止とRFR移行について、可能な限りわかりやすく、体系的にまとめたもの。 当noteリリースの背景: LIBOR廃止とRFR移行は金融業界全体が影響を受ける一大事であり、大手金融機関のみならず地方銀行や事業法人に至るまで、多くの企業で多大なリソースが割かれ、絶賛対応中である。 ところが本件に関する情報は、最近ではネットから豊富に得られるものの、 ・英語で書かれているものが多い ・専門用語や数式がたくさん出てきて、理解に時間がかかる ・

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          Quant College レクチャーシリーズ(4)CVAモデル入門(後編)

          1.はじめに概要: 当noteはCVA計算方法の入門的内容について、可能な限りわかりやすく、かつ体系的にまとめたもの。 当noteリリースの背景: ・CVAは海外では10年以上前から導入されていたもの ・国内でも早くから話題には上っていたが普及には至らなかった ・しかし最近では会計基準や資本規制を受け、国内でもCVA導入が進行中 ・大手のみならず地銀に至るまで、多くの日系金融機関がCVA導入の準備中(あるいは導入済み)であると聞く ところがネットの情報は、 ・英語で書かれ

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          Quant College レクチャーシリーズ(3)CVAモデル入門(前編)

          【変更履歴】 2021/4/17 「8.3.2.2 オプション満期の選択」を加筆・修正 1.はじめに概要: 当noteはCVA計算方法の入門的内容について、可能な限りわかりやすく、かつ体系的にまとめたもの。 当noteリリースの背景: ・CVAは海外では10年以上前から導入されていたもの ・国内でも早くから話題には上っていたが普及には至らなかった ・しかし最近では会計基準や資本規制を受け、国内でもCVA導入が進行中 ・大手のみならず地銀に至るまで、多くの日系金融機関がCV

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