心の旅

画像1 月日は永遠の旅人であり、行く交う年もまた旅人である。おくのほそ道の序章の文(訳文)です。生命の本質がこの文に隠されているように思えてなりません。旅をする時間、その中で生きる人も、動物も、水も、木も、どんな生命も動き続け、果てしない旅を続けている。止まっているようにみえているものも同じ場所にとどまってはいない。そう感じるのです。物理的な意味の他に、人でいえば心が変化する様も旅なのではないでしょうか。46歳という年齢から約2400キロにもわたる旅を始めた松尾芭蕉。決意に至るまでどんな心の旅をしてきたのでしょう

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