当たりまえのことができること

画像1 鳥にとっては少しの羽の損傷が致命傷になるわけで、飛行機の点検のように常に慎重に気を使わなければならないのでしょう。以前、羽を怪我して飛べないでいる白鳥がいました。仲間たちとはぐれた白鳥の湖で羽をはばたかせて必死に飛び立とうとする姿が痛々しく忘れられません。飛ぶことが普通の世界でそれが出来なくなることの喪失感はどれほど大きいでしょう。当たりのことができることのありがたみ。失ってから気づかぬように生きていきたいものです。

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