雨が降る前のちょっとした山の散歩

雨が降る前に山へ。落ち葉が一日でどっさりと増えています。風に揺れる木の枝からはらりと舞い落ちる枯葉の様はなんとも悲しげなものです。ですが、地面に落ちるまでの途中で他の葉とこすれ合う時に出す「カサッ」という音に私はひどく驚くので、植物の大きな生命力的なものを感じざるをえません。

アカゲラを見かけるようになりました。赤いお腹は色づく葉に負けないくらい鮮やかできれいです。

ヤマガラはいつものようにせわしなく飛び回っていました。小さな体ですが爪はよく見るとなかなか鋭くて痛そうです。

一日の終わりが早く感じる季節です。夏は太陽暑いなーと思っていましたが、これからどんどん太陽が恋しくなりますね。北極圏では極夜でほとんど太陽が顔を出さない日々が続くことと比べれば中緯度帯の日本は太陽に十分恵まれているんですけどね。そのありがたみを忘れずに一日一日を大切に過ごしていきたいものです。