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『ラー文書「一なるものの法則」第一巻』を読む(創造の段階)

この書物では、トップダウンするように、創造の段階を教えています。

質問者 ありがとうございます。創造されたもののなかで最初に知られたものは何なのかを教えていただけますか。
ラー  私はラー。創造されたもののなかで最初に知られたものは無限です。無限は創造されたものです。

質問者 それではその無限から、私たちが創造されたものとして体験するものが出てきたことになりますね。次の段階あるいは次の進化は何だったのですか。
ラー  私はラー。無限が気づきを得たのです。それが次の段階です。

質問者 それのあとは、次に何が起きたのですか。
ラー  私はラー。気づきは無限に焦点をもたらし、無限エネルギーを引き起こしたのです。あなたがたはこれを様々な振動性音声複合体で呼んでいますが、もっともよく聞かれるのが「ロゴス」、あるいは「愛」です。「創造主」は気づいた原理あるいは自覚ある原理として無限に焦点をもたらすことです。私たちはそうした原理を、あなたがたの言語でできるだけ真実に近い理解/学びを生み出せるように、知的無限と呼びます。――p.254

ラー文書「一なるものの法則」第一巻

質問者 次の段階を教えていただけますか。
ラー  私はラー。あなたがたの幻影において確認できるかもしれませんが、依然として次の段階も、あなたがたの幻影にあるこの空間/時間集合体のなかでみずからの進化を実現しつつあります。この段階は、「一なるものの法則」の主要なゆがみのひとつである自由意志にならう創造原理に対する無限大の反応を言います。それゆえに、数において無限の次元が存在しうるのです。まず無作為に選ばれた創造の力フォースが流出したために、知的無限からエネルギーが動き出しました。そして、開拓された方向やエネルギーの種類にかかわらず、パターンを創り出していきました。それらがホログラフィーの様式で、創造されたものの全体として出現したのです。そしてその後それらのエネルギーのパターンが、自分たち独自の、いうなれば局所的なリズムやエネルギー場の秩序立てをはじめたのです。次元や宇宙はこのようにして創られました。――p.255

ラー文書「一なるものの法則」第一巻

この書物によると、「自然の法則」の創造は、「エネルギー」「パターン」
「リズム」「秩序立て」が実現した後だそうです。「エネルギー」から「自然の法則」までを、次の図の右側に配置してみました。

この図は独学の具体例の一つにすぎません。

以上、言語学的制約から自由になるために。