ひろっさん

言語学的制約から自由になるために、言語意識を探究しています【日本語文は左回りで女性性を…

ひろっさん

言語学的制約から自由になるために、言語意識を探究しています【日本語文は左回りで女性性を引き出し、英語文は右回りで男性性を押し出す】。。。

マガジン

  • 個人の確立に向けて

    人類は生き延びるために言語を共同創造してきました。その言語に、地球人ならではの英知が隠れていないだろうか。

  • アクセス状況(全期間)

    よく読まれているらしい記事がこちらです。(改2024年4月)

  • 探究する過程にて

    スピリチュアルな見解もあわせた探究です。

最近の記事

自我の誕生

およそ3000年前、沈黙するしかない無分別智の領域から、言語活動によって自我が誕生すると、人類は、認知バイアスや個人的な直感、人の知覚機能が表面化して、内なる自分とつながりにくくなりました。 次の図は、マヤ文明のピラミッド「チチェン・イッツァ」の頂上にある神殿の間取りです。古代人は、どんな意識で生きていたのだろうか。 私は、次の図のように、文法用語を配置しました。 スピリチュアルな探究はつづく・・・。 文字に基づく言語意識の誕生は3000年前 漢字「心」の誕生は30

    • 新・言語意識の探究方針

      次の図のように、三つに分けると、効率よく探究できます。 6と12角形(6&12 note beat)が、原子核レベルの交流です。 8と16角形(8&16 note beat)が、素粒子レベルの交流です。 5と10角形(5&10 note beat)が、遺伝子レベルの交流です。 原子核の特徴は、パラグラフにどう反映しているのだろうか。 一文をかみ砕いてパラグラフにする書き方があります。一つの主題文にその支持文を三つか四つ追記して一まとまりにするのだが、そうすると、長文を読

      • 個人と集団のつながり

        遺伝子は集団の進化を保証するように存在しています。だから、集団の進化を阻害するための遺伝子操作は悪質な犯罪行為です。ところが、アヌンナキと呼ばれる宇宙人はそれをしたようで・・・。 また、ラージ・ノーズ・グレイと呼ばれる宇宙人は自分たちの遺伝子を操作して、個人の勝手な成長ができないようにしたようで・・・。彼らは、個人からの刺激を失い、衰退し、滅亡の危機に瀕したらしい。 自立する地球人としては、個人と集団をどう紡ぎあげるのだろうか。 ▼ 言語の仕組みによると、個人と集団の

        • 六角形の影響について

          六角形は、電気(男性性)と磁気(女性性)のバランスを取り、 バランスが取れる領域で、エネルギーの物質化を導きます。 瞑想して、言語活動が止まる直前に、次の言挙げをして下さい。 すべての物質が美しい・・・。 すると、全身の細胞から、喜びが湧き上がってきます。 すべての物質が、六角形に導かれているから、美しいのです。 こういう体験をする人は、私だけではあるまい。 さて、上の図は、スピリチュアルな見解に文法用語をまとめています。 私の気づきによると、「感情」に対等な関係に

        自我の誕生

        マガジン

        • 個人の確立に向けて
          8本
        • アクセス状況(全期間)
          19本
        • 探究する過程にて
          73本

        記事

          言語の三つの側面

          言語の三つの側面

          私にとって、五角形は、文脈の断面図です。 そこで、個人と集団が相互に作用しているはずだ。

          私にとって、五角形は、文脈の断面図です。 そこで、個人と集団が相互に作用しているはずだ。

          そして、これが、言語化に出入りする暗黙知の構図だ。(一文から一パラグラフへ)

          そして、これが、言語化に出入りする暗黙知の構図だ。(一文から一パラグラフへ)

          ついに完成! これが、一文の哲学的平面だ。

          ついに完成! これが、一文の哲学的平面だ。

          もし若者を教育する立場にあるみなさんが、若者たちが芸術や哲学、倫理、そして宇宙論に興味を持つように教え導かないならば、みなさんの文明は危機に瀕するでしょう。若者たちが実利主義的な仕事や外的世界にだけ力を注ぎ続ける限り、その文明は進歩することがありません。 ――メルキゼデクの教え

          もし若者を教育する立場にあるみなさんが、若者たちが芸術や哲学、倫理、そして宇宙論に興味を持つように教え導かないならば、みなさんの文明は危機に瀕するでしょう。若者たちが実利主義的な仕事や外的世界にだけ力を注ぎ続ける限り、その文明は進歩することがありません。 ――メルキゼデクの教え

          ヨハン・ホイジンガ『ホモ・ルーデンス』(遊ぶ人)にて

          今回の記事は、本書の前半、第一章から第六章に触れます。 私たちが遊びたいと思うときは、時空を超えて、五次元意識を取り戻して、別の時空に飛び込みたいと考えます。また、同じ時空に飛び込むにしても、五次元意識から時空を俯瞰しているので、新たな視点を持ち込めます。 五次元意識のことを神聖な遊び心と言い換えても良いのではないか。 以上、言語学的制約から自由になるために。 なお、ロジェ・カイヨワ『遊びと人間』では、遊びを「競争」「偶然」「模擬」「眩暈」の四つに分類していますが、ホ

          ヨハン・ホイジンガ『ホモ・ルーデンス』(遊ぶ人)にて

          ヨハン・ホイジンガ『ホモ・ルーデンス』(講談社学術文庫) 言語学者でもある著者の家系は再洗礼派だそうです。――再洗礼派は「他人や自分の内なる声を聞きとる能力」に特にすぐれ、過去の霊魂の理解にもしばしば特殊な力を発揮して、その内なる声を聞きとったといわれる。――p.386 解説

          ヨハン・ホイジンガ『ホモ・ルーデンス』(講談社学術文庫) 言語学者でもある著者の家系は再洗礼派だそうです。――再洗礼派は「他人や自分の内なる声を聞きとる能力」に特にすぐれ、過去の霊魂の理解にもしばしば特殊な力を発揮して、その内なる声を聞きとったといわれる。――p.386 解説

          井筒俊彦『意味の深みへ』にて

          今回の記事は、前回と前々回の記事に触発されて書きました。 『意味の深みへ』は2年前に読んでいたのだが、なぜか、記事にすることを忘れていました。第七章「意味分節理論と空海」から抜粋したい。 「真言のコトバ」と「普通の言葉」を、それぞれ「素粒子」と「原子核」に喩えたい。素粒子は、原子核を満たしているだけでなく、何もないかのように見える宇宙空間も満たしています。コトバはそのようにある。 以上、言語学的制約から自由になるために。

          井筒俊彦『意味の深みへ』にて

          安藤礼二『井筒俊彦 起源の哲学』にて(哲学的意味論)

          今回の記事は、過去の記事「安藤礼二『井筒俊彦 起源の哲学』にて(存在一性論)」のつづきです。電源のマークに「無」を重ねました。 今回は、第三章「始原の意味を索めて」から抜粋します。 日本の大学に繋ぎ留められない知の巨人、井筒俊彦さんの『言語と呪術』に触れて、文系学問の極限に思いを馳せてみてはどうだろう。 井筒俊彦『言語と呪術』は2018年に和訳出版されています。 以上、言語学的制約から自由になるために。

          安藤礼二『井筒俊彦 起源の哲学』にて(哲学的意味論)

          安藤礼二『井筒俊彦 起源の哲学』にて(存在一性論)

          今回の記事は、第二章「ディオニソス的人間の肖像」からの抜粋です。 伊勢神宮の鏡(御神体)は「無」としてあります。 それは、他の神社を鏡に映る像とする仕掛けです。 以上、言語学的制約から自由になるために。

          安藤礼二『井筒俊彦 起源の哲学』にて(存在一性論)

          安藤礼二『井筒俊彦 起源の哲学』(慶應義塾大学出版会) 井筒俊彦とは、「意味」の探究者だったのである。言葉の持つ呪術的にして詩的な「意味」があらわとなる瞬間、「意味」が生み落とされる瞬間を哲学に、文学に、そして宗教の起源に探究した表現者であった。――はじめに

          安藤礼二『井筒俊彦 起源の哲学』(慶應義塾大学出版会) 井筒俊彦とは、「意味」の探究者だったのである。言葉の持つ呪術的にして詩的な「意味」があらわとなる瞬間、「意味」が生み落とされる瞬間を哲学に、文学に、そして宗教の起源に探究した表現者であった。――はじめに

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          ドーナツ状のトーラス構造

          ドーナツ状のトーラス構造

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