先生になろう
「日本の教育」や「学校」を十把一絡げに、現状を否定する持論を展開されると、虚無感に襲われる。
何のために学校や先生が存在しているのかわからなくなる。
どこにモチベーションを、どこに「自己肯定感」を持てばいい?
先生たちが、矛盾や葛藤を抱えながら、自分と向き合い、子どもと向き合い、毎日、毎分、自分が最適と思う判断をして、指導をして、一生懸命生きていることを知ってほしい。そして認めてほしい。
日々、失敗に失敗を繰り返して、それでも前へ前へ突き進んでるんだよ。失敗しない子どもがどこにいるんだよ。失敗を認めない先生がどこにいるんだよ。
「日本の教育」や「学校」を悪く言うことは、例え話や話のツマミにしやすいんだろな。
自分が子どもの頃の、学校で嫌だったことを語って、「こう変えればいい」とか話したら楽しいんだろな。
所詮は対岸の火事だから、ドラマチックに理想を語れば、そりゃ称賛されるだろな。
ぶち壊して変えなきゃ変わらないと思っている方々にこそ、是非とも「日本の教育」や「学校」をご自身の理想通りに変えていってほしい。
どんどん、風穴を開けて「日本の教育」に「学校」の中に入ってほしい。
風通しを良くして、おかしいことはおかしいと言って、変えていけば、大きな山、大きな壁は動く。
そんな、あなたを私は待っている。
1人では何も変わらない。
1人じゃないと思えれば、大きな岩も動く。
…と信じてやまない。
先生の仕事は楽しい。尊い。おもしろい。
大変なことこそ楽しく、やりがいがあり、生きがいがある。
生まれてきたからには、生きてやろうぜ。
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