彼への自己表現の種類は三つある〜三人のジャイアン〜
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彼とうまくコミュニケーションが取れているだろうか。
恋人に対しての自己表現の種類は三つある。
一つは攻撃的な自己表現だ。わかりやすく言うと「ジャイアン」だ笑。
「お前のものはオレのもの。オレのものはオレのもの」的なコミュニケーション。
自分の言い分は通すが、相手の言い分は全く考慮しないという自己表現。
口調がきつかったり、すぐに感情的になったりするのは攻撃性である。
こういう人は自分が主導権を握りたかったり、自分が優位に立ちたいと思っていることが多い。
それどころか、自分は優先されて当たり前だと思っている人もいる。これは幼児性であり未熟さとも言えるだろう。自分が未熟すぎて恋人に親のような役割を求めてしまうのだ。
他にも、攻撃的な自己表現をする人には「正義が自分にある」と思い込んでいる人もいる。正義が自分にあると思い込むと人は暴力的になる。「相手が悪いんだから攻撃していいだろう」という理屈になってしまうのだ。もちろん完全な勘違いだ。どんな人も善悪を裁く立場になどない。
これと似たもので、真面目すぎる人も攻撃的になりやすい。「こうあるべきだ」というのが強すぎるので、それを恋人に強要してくるのだ。「私が我慢しているだから、あなたも我慢しなさいよ」的な理屈だ。誰も幸せにならない。
攻撃的な自己表現と対照的なのが二つ目の「自己犠牲」の自己表現だ。
さっきのジャイアンの表現を借りれば「私のものはあなたのもの、あなたものはあなたのもの」ということになる。
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