売上クリエイター

僕の肩書は売上クリエイター。

僕はプロなので、ふつうに断言できる。

『ビジネスは売上が全て』

利益が後。このように断言すると反論の嵐が聞こえてくる。通常、十中八九は否定される。アマチュアの人達に。その度に、僕は彼らの持論を否定しなければならない。恐縮で面倒なことだ。売上クリエイターの僕が言うのだから真実なのに。

もし、あなたがビジネスで成功したいのなら、全身全霊を傾けて売上の向上に努めることを、ファイナルアンサーとして強く勧めたい。あなたが想像するよりビジネスはシンプルだ。

この原理原則を強調しつつ、ここで、1番大事な経営数式を書いておく。

売上−経費=利益

これだ。これが理解できるようになればあなたも優秀な経営者と言える。売上クリエイターとして僕が保障する。

経営コンサルタントの立場から、僕がクライアント企業に話し続けてきたのもこの数式だけだ。昔から変わることがない。相手が金融機関出身の財務担当者だろうと同じだ。最初、彼らは僕の話を聞いて判で押したように鼻で笑う。そして、最後に真剣な表情でメモを取る。判で押したように。経営の本質を理解したからだ。

彼らにできることはおおよそ経費のコントロールだ。もちろん、経費削減も経営の必要な要件ではあるが、優先順位としては後だ。経費コントロールは、机上の知識が少しあれば、誰にでもできることだから。また、効果も一過性だ。事業はすぐに縮小均衡に陥り、経営は行き詰まる。

これに対して、『売上を創る』という行為は未来を創るクリエイティブな領域。当然、誰にでも出来ることではない。たぶん、あなたが想像するより難易度は高い。企業でも、国家でも、あるいは家計でも利益がでないのは、そもそも売上をクリエイトできていないからに過ぎない。

ビジネスは売上至上主義でいいのだ。シンプルに行こう。

ではどうすれば売上を上げることが出来るか?

この答えは2つある。いや、2つしかない。

①『他人を騙す(或いは、錯覚させる)』
②『他人を感動させる』

世の中の売上をクリエイト出来ている企業は必ず①か②のどちらかを行っている。必ず。

「あなたはどちらが良いと思うか?」

これから起業しようとする人に対する質問だが、ピュアな彼らは必ず答えてくれる。

「②が良い」
「②に決まっているじゃないか」
「私は②だ!」

いい心がけだ。その初心のまま邁進して欲しい。シンプルに。続ければ最後には必ず上手くいく。他人を感動させることのできる商品・サービスが売れ続けるのは必然だから。

やっぱり売上でしょ?

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