輸入販売のはじめ方。しかもオリジナル商品だぜ。

今日は海外で見つけた(まだ日本未紹介)商品を日本で売る方法について。凄く簡単。

では始めます。

【ステップ1】
海外に住む。
これは絶対条件。日本にいながらにして海外の良い商材を見つけようと考えるのは甘い。甘すぎる。

【ステップ2】
好奇心を持って生活する。できるだけ歩き回る。自分の得意分野なら商材はいくらでも見つかるはず。

【ステップ3】
仕入れて、日本に送る。ネットで好きな値段を付けて売る。

以上。

僕の場合。

【ステップ1】
モントリオールに住む。これが最大の壁?


【ステップ2】
日本で見たことのない照明を見つける。⇩⇩⇩

昔の電線に使用されていた碍子(ガイシ)をランプシェードに利用したペンダントライトだと教えてもらう。⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩

地元の電気屋さんが趣味レベルで製造して細々と販売していた。いくつか購入して、使ってみる(重要なアクション。投資をケチっては駄目。気になった物は全て買うこと)

ある程度の期間使ってみて(とても大事なこと)魅力が失せないこと、問題点が見つからないことを確認する。日本での販売を決定。 〈自分の店で使ってみた⇩⇩⇩⇩〉

【ステップ3】
照明のパーツや製造工程、製造に必要な機材を分析する。自分で何度も試作する。マニュアルを作成する。日本で手に入る部品以外は全て現地調達になるため仕入先の選定。

①碍子の仕入れ。最大の差別化のポイント。碍子は北米ではコレクターズアイテム。カナダ、アメリカの有力コレクターのもとに足繁く通い信用を得る。

〈コレクターの自宅。1個100万円の碍子も⇧〉

コレクターに会う時は手ぶらでは行かない。僕は日本の昔の碍子をプレゼントした(狂喜乱舞していた)。 とりあえず1000個ほど購入。

②日通さんに配送全てを相談(もちろん日本語)。 2か月後、船便で日本の指定場所まで届く(日通さんの仕事はいつも信頼できる)。

③電気製品はPSEの取得が義務付けられているので、OEMに強い中小メーカーに依頼。仕様を打ち合わせた後商品化。でネットで販売。

ね、簡単でしょ!

同じ方法で、次に作った商品。

業務用ミキサーのホイッパーをランプシェードにしたペンダントライトを街歩きで発見。仕入先を聞いて、即購入。仕様書を作成して、製造。
⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩

で、日本で売り始めた。⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩

勢いで完全なオリジナル照明を作る

毎日、目にしていたサイフォンがある日、ランプシェードに見えてきた。

で、作ったのがこれ。

以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?