パンフレット制作.jpも立ち上げて10年経ちます。
広いインターネットで10年も運営していると様々な出来事に出会います。
中にはびっくりするような事件もありました。
今回はパンフレット制作.jpで実際に経験した事件についてご紹介しようと思います。

サイトをまるパクリされる！

そんなことあるのと思われるかもしれませんが本当にあったことです。
当時私どものパンフレット制作.jpのSEOもうまくいき、各キーワードでやっと上位に表示されるようになってきた時期でした。

社内から私どものwebサイトがそのまま流用されているという報告がありました。
そこで実際のサイトを見てみるとトップページのデザインがよく似ていします。

会社概要のページからさらに下層のページを見てみるとなんと私どものサイトの内容がそのまま残っていました。

どうも私どもwebサイトのソースコードをそのまま引き抜いてサイトを構築していた様です。
ソースコードを見てみるとアナリティクスのコードもそのままでしたので私どものアナリティクスでカウントされてしまっている状態でした。

ソースコードや画像がそのままのページがあることにも驚きましたが私どもも苦労してパンフレット制作.jpを作り上げてきました。
当然看過できません。
顧問弁護士に相談して対応してもらいました。

後で聞いた話ですが検索エンジン上位表示されているサイトのソースコードをそのまま流用することで上表示を狙う手法が一部で行われていたそうです。

お金を支払わずに逃げられる！

これは細かいものを入れれば3件ほどありました。

大阪のお客様の案件

今でこそ前入金でお申込書を頂くワークフローにしていますがこの当時はまだ印刷入稿前にお支払いをお願いしていました。
この時お問合せ頂いたお客様から急ぎの案件のご発注を頂きました。
急いでライターさんに依頼して文章を書いてもらい、デザインしたものをメールで送りました。

その後連絡が一切付かなくなってしまいました。
どうやっても連絡がつかず、訪問しようにも相手は大阪のため費用倒れになってしまう可能性がありそのまま諦めざるを得ませんでした。

こんなことはパンフレット制作.jpを立ち上げてから初めてでした。
お客様のご希望に応えるように努力した結果が裏目に出てしまい最後まで後味の悪い案件になってしまいました。
ライターさんには申し訳ないので私どもで費用をお支払いしました。

この後しっかり申込書を頂き、ご発注頂いた証拠を残すようにしました。
未払いの案件は数は少なくても可能な限り制作費を抑えている私どもにはダメージが大きいので仕方がない措置でした。

お客様都合の仕様変更にも関わらず・・・

当初6Pでパンフレットの制作をご依頼頂き、一度デザインを組み上げて校正も進んでいたのですがお客様の都合で4Pに変更したいというご連絡を頂きました。

そこまではいいのですが精算の時に4P分の料金しか払わないとおっしゃられました。（この当時まだ印刷入稿前にお支払い頂くワークフローでした。）

そこはさすがにそれは受け入れられないので経緯を改めてご説明し、何度も交渉を重ねてきたましたがお客様の社長さんが頑なに拒否され、話はまとまりませんでした。

この当時お申込書もまだありませんでしたので発注内容を客観的に証明する書類が無かったこともあり、手段が無かったわけではありませんが時間と費用がかかることは間違いないので泣き寝入りすることになりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

お支払いのお約束を頂いたにも関わらず・・・

こちらの案件はわりと最近のことです。
お申込書は頂き、お支払いはお客様の都合で遅くなるということでお待ちすることにしました。
制作自体は終了しており、納品を待つばかりでした。

お客様から提示された期限になっても入金が確認できず、連絡がつかなくなってしまいました。
データは納品していなくても私どもで完成まで制作してしまったので当然費用は発生しています。

この案件については現在対処中です。

依頼者が逮捕される

パンフレットを制作して一年ほど経ったころ、ご発注頂いたお客様が逮捕されたというニュースを発見しました。

直接お打ち合わせしておりましたので大変驚きました。
なお、パンフレットの内容自体は合法のものでお客様が逮捕された事件とは全く関係ありません。

テレビからのオファー

営業も含めて3件ほどありました。

テレビで話題になった某社のデザイン実績

その当時テレビで話題になっていた某社のデザイン実績がパンフレット制作.jpに掲載されていたためテレビ局から見本が欲しいというオファーを頂きました。
もちろん丁重にお断りさせて頂きました。

ドラマに出たかもしれない

当時放映されていたドラマの制作会社からのオファーで主人公がパンフレットを制作するために検索するシーンがあるので私どものパンフレット制作.jpの画面を使わせてほしいとのことでした。

特に困ることもなかったので承諾したところドラマで使われたそうです。
私はそのドラマを見みれませんでしたが社内では映っていたと聞いております。
録画しなかったことが悔やまれます（笑）。

テレビで取材される？

某地方局で番組を制作されている制作会社より私どもパンフレット制作.jpを番組で取り上げたいというお電話を頂きました。

ネット上での露出に+アルファが欲しいと思っていましたのでちょうどいいと思い飛びついたのですが・・・。
実は営業でした（笑）。
私どもにとっては費用が高すぎることもあり、お断りしました。
テレビのことは疎いのですがこういうこともやっているのですね。

もちろん取材であればいつでも歓迎しております。

こうして見返して見ると本当にいろいろなことがありました。
今でこそ笑ってお話できますがその当時はどう対処してすべきか悩んだものです。

しかしこれらの事件によって鍛えられたのは事実です
お陰で少々のことには動じなくなってきました。

こんな裏話ばかりで申し訳ないですが私どもパンフレット制作.jpはグラフィックデザインの会社です。
こんな事件に遭いながらもなんとかインターネットで集客しています。
パンフレットや会社案内などの制作案件がございましたらお気軽にご相談ください。

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