BEYOOOOONDSはまだガンには効かないが、そのうち効くようになるーーー

（※今回の投稿は週一でnote書こうねの会とは無関係です。ただの叫び）

　ハロー！プロジェクト所属のアイドルグループ、BEYOOOOONDS（ビヨーンズ）の3rdシングルの表題曲「英雄〜笑って！ショパン先輩〜」。
　明るくかわいい応援ソングばかりなのにどれもこれもアラサーOLの涙腺への攻撃力が高すぎることに定評のあるBEYOOOOONDSですが、また私を泣かせるMVがやって来ました。ぜひ日本語字幕をオンにして観ていただきたい。

　ハロプロをあまりご存じでない方はまずその曲名何だよとかショパン先輩？？？？と思うかもしれませんが、とりあえずAmazonの商品ページの説明を貼っておきます。

ついに公式がトンチキ言い出した

（前々から言ってたらごめんなさい）

　私はこういう最終回感ある曲、すっごい刺さるんですよね…。最近で言うとビートの惑星とかもそう。

　ハロヲタは新曲聴く前にまず作詞作曲をチェックするところから入ると思いますが（個人の意見です）、「Fryderyk Franciszek Chopin…？初めて見る作曲家だな…ハロプロって最近外国の作曲家の曲多いな〜」→「いやショパンだわこれ」の流れ、全国のハロヲタがやったと思う。

　制服姿の女の子。床一面に散らばる楽譜、俯くその背中をそっと支えるピアノ衣装の女の子たち。一見荘厳そうな合唱シーンから一転、それぞれがはちゃめちゃに歌い踊り、「ねえ！どこだアイデア」という問いかけに「もうあるじゃないか、君の中に」とショパン先輩。

　勝手な解釈ですが、制服姿の女の子の脳内で繰り広げられてる光景なのかな？と思ったりしました。演奏で語られる女の子からショパン先輩への問いかけというか賛辞というか、歌詞にあるように音楽が時代や場所をびよんと飛び越え、パリから日本の音楽室へ届き、そして日本の音楽室から遙か昔のショパン先輩へ届くメッセージというか…。エモ〜〜〜！！！！！一日でも早くサビの指揮棒振ってるみたいな振り付けのところで一緒にサイリウム振り回したい…。

　ショパン先輩、もとい小林萌花ちゃんがラストのサビで振り向くシーン、なんかこう、めちゃくちゃぐっと来るよな………

180年前の先輩へ、10年後の私より

　このMV、現役音大生であり、幼少期からピアノを弾いてきた小林萌花ちゃんがハロー！プロジェクトのOnly youオーディションに合格してBEYOOOOONDS、そしてSeasoningSのメンバーとなるまでの背景を知ってるハロヲタにはもちろん、それを知らない初見の方にも、なんかいいなこのMV…って思ってもらえる作りになってると思いました。

　まずそもそもショパンの英雄ポロネーズにボイパ乗せてきた時点で「あ、これ名曲だ」ってなるじゃないですか。しかも歌い出しが「ねえなんでさぁお腹がすくの 昼過ぎまで寝ていただけなのに（ｱｲﾔｲﾔｲﾔ!）」ですよ。ここでうわ〜〜〜ハロプロだ〜〜〜！！！！となる。ハロプロのやけに身近な生活感と世界平和がごたまぜミックスされた人間賛歌、いいよね…

　ハロプロ好きな人たちにもう何度も言及されているとは思いますが、私は、頭の中は学校のことテストのこと、好きな先輩やデートの服ことでいっぱいな女の子が、それと同軸で世界の平和や未来の地球を考えていたりもするような、その気になったら世界まるごと救ってしまいそうな、包み込むような無敵の愛に満ちた楽曲が好きです。アップフロント最高！！（満面の笑み）

　あと高瀬くるみちゃんに白ニーハイを履かせた方、貴方のこれからの人生に幸せなことばかり起きるよう心の底から祈ってます。アップフロント最高！！！！！！！！！！！

　小学4年生のほのぴが10年後の自分に向けて書いた手紙に「今の私は英雄ポロネーズ弾けた？これからもピアノがんばってね」と書いてあったの、本当にもう、アイドルになってくれてありがとうね…という気持ちでいっぱいになる…

で、ハムカツ

　あと、先日、両A面シングルのもう一つの表題曲であるハムカツ黙示録のMVも公開されましたね。…ハムカツ？？？？？
　どんな曲ですか？わかりません。 わからん…

　とりあえずわかったのはスキルのすごい人らが全力でふざけるとすごいものが出来るんだなってことくらいですね………Berryz工房の魂を感じる。