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ジョージを想う人を想いながら聴いてみた

「Concert for George」を映画館で観て感激し帰宅したそのままAmazonでポチッたのが、届いた。

構成された映画もいいが当日の臨場感溢れるコンサートをそのまま録音したCD版も良かった。

ただ、正直自分は今までジョージ・ハリスンを一歩下がってみていたようなスタンスなので熱心なファンの方のように最初に映画館に臨むときもそれほど意気込んではいなかったし、そこに至るまでも言ったように一歩下がって彼の音楽を聴いていた一聴衆である。好きな曲が2,3曲ある、という程度で、知らない人よりは多少知っている程度だ。

なので、この度DVD付きCDボックスを買ったが、聴くに際して彼の歴史を今更のように辿るつもりで正座して向かい合うつもりでとても楽しみにしていた。実際正座はしてないが。w

圧巻のインド音楽のオーケストラ(?)から、シタール、そしてインドとギターのセッション。ラヴィ・シャンカールとの交流は彼のオリジナル音楽形成にかなり影響を与えたようだ。それにしても、ジョージ自身も何となくでもシタールが弾けるようになっていったという談話を聞いたことがあるが、そんな才能がある人なんてタダモノじゃないよね、すでに。

素直なリズム感もいいが、「Handle With Care」辺りは彼の人柄も現れているようで素敵だ。
映画ではエピソードなど語られていた。


でも結局は、つまるところ彼はHere Comes The Sunに集約される楽曲のような人柄であったのではないだろうか。素晴らしい曲ではないではないか。
永遠の名曲。
彼の存在が芸術。

「Here Comes The Sun」


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