門標
約2ヶ月ぶりの更新。
最近は中学生、そして小学生の社中さんが仲間入りしました。
ちょうどお茶名をいただく話がでたところでやってきた子どもたち。最初の頃は、先生の代わりに彼らに帛紗の捌き方や茶道具の扱い方を教えたりしていましたが、この数ヶ月で2人とも新しいことをどんどん吸収していき、中学生のほうは炉の薄茶点前はもう完璧に習得してしまいました。
そんな子どもたちがいるだけで、教室はぱっと明るくなります。
そして最近、先生が今日庵で門標を作ってくださいました。厚みのある木の表札には「裏千家茶道 〇〇宗〇(私の茶名)」と書かれています。
「ちゃんと人が見るところに飾るのよ」
と先生にはっぱをかけられました。
子どもたちに教える時、とても簡単なことでもふと疑問に浮かぶことがあります。また、素朴な疑問に答えられない時もあります。
彼らのおかげで、「人に教える」という年初の目標は達成しましたが、これまでのように単に学ぶことと、人に教えることには雲泥の差を感じます。
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