quscoo
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ゴールデンボンバーの「配信者に便利な歌抜きBGM集」を耳に流してる。 "聴く"までの気分のテンションはないけど"なんか耳にしたい"な、今日の気分に良い。クラシックやサントラすら受け付けないときにも良さげ。
短歌って、言葉に向き合う時間がないと出てこないんだね。びっくり。
我々が 恋人である 証明は どこにもなくて 皮膚の下にも
昼に見た 石榴の粒の 紅を 深夜ひとりで 身に纏う悦
しばし前、蜂に１０ヶ所以上刺された。 痛、って思った箇所を１２まで数えたのは覚えてるけど、実際は３ヶ所しか腫れていなかった。 「立ち上がれない程痛い」と「逃げないとやばい」のせめぎあいの中、リムスキーコルサコフ『熊蜂の飛行』が頭に浮かび、羽音とバイオリンって似てると思った。
あなたとは 拭いきれない 傷跡が 色褪せるくらい 傍にいたんだ
未熟さの 色はまだまだ 知らねども 悲しい青に 染まらぬように
午前４時 星空の中を 発車した 座ってるロング シートはひとり
煩悩の 音は凍てつく 空に溶け 暗闇と混ざる 白く吐く息
アレクサ音頭がサブスクに入ってた。しかもフルバージョンへとバージョンアップしてた。 この調子でアレクササンバも配信して欲しい。七夕近いし、アレクサさんにお願いしてみようかな。
文字を消す 透ける下敷き 空に向け 知れたらいいな 答えと進路
音もなく ただ時間だけが 過ぎていく 瓶に蓋した 気持ちと梅酒
一階の ピアノをぐるりと 囲んでは 螺旋を登る エスカレーター
山の尾の 寺を繋いた うねる道 青龍のごとく 船を見下ろす
降った手は 名残をそっと 掴んでた 遠く離れて いかないように
宿屋にて ちびりちびりと やりながら あしたの私へ 地図を書き込む
