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ふたりのようこが胸に。


連休2日目。
暑すぎて外に出るのも憚られるけれど、何かをしたい気分だけが胸にはあります。
何をしようか、ぼーっとしているのもったいなあ。
お話し書くのもいいけれど、今ちょっと違う気分だなあ。
サラサラとnoteを眺めていた時に出会えたのが、この作品。

葉子と陽子、すぐにピンときました。
でもその話の展開が優しくて、背景が柔らかでとても心地よい気分になれるんです。
文字と女の子のことだけを考えて読んでいたのに、木々の葉っぱが何層にも重なって、優しい木漏れ日に変えて、自分を待ってくれてるような感覚なのです。

そう、公園の芝生にいるみたい。
遠くの太陽さんさんなところでは弾けるような子供たちが走り回り、木々の下では笑顔の大人たちが座って、弁当を広げていたり、若いアベックでは彼女の膝で寝ている男子もいる。
清々しい、ストレートさ、日本語なら素直というべきで、屈託がない。
これが葉子と陽子の心のなかなのかもしれない。
そんなふうに気分になれました。

さあ、そんな薫風のような空気を自分の中に発生させて、ぼくは今からなにをしようか。
とりあえず、ラジオを切って、コーヒーを飲みながらサブスクで映画でも見ようか。
もうしばらく、二人の「ようこ」に胸の中にいてほしい❤️

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