1年1組くじら山こうじ

こんにちは。 来ていただいてありがとうございます。 現実と非現実をごっちゃにして、再構…

1年1組くじら山こうじ

こんにちは。 来ていただいてありがとうございます。 現実と非現実をごっちゃにして、再構築するような文章ばかり書いています。 映画の感想や、スイーツなどについてもときどき取り上げています。 よろしくお願いします。

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文通一方通行

こんにちは。 あなたはどなた。 誰かわからない人に手紙を書く。 それは公開日記ですか。 現実に文通をするというのは、相手があることですし、何かと手続きも必要なので、自分が文通に何を求めるかを考え詰めたところ、こんな体裁で良いではないか?という一定の結論を得ました。 メールやSNSとの差別化。 これがいちばん重要。 うやむやにすると、「メールしますね!」ってなってしまう。 その辺りをきっちり踏まえて、文通したいとおもっています。 お暇な時にお読みいただき、お気楽な時にお返事い

    • 銀河鉄道の夜/宮沢賢治(414字)

      なんだかよくわからないままに最後まで読んだ。 前触れも段落の変化もなしに突然変化していく場面。 世界観すら変わってしまう場面でも伏線すらない。 言葉遣いが現代風な口語になってなくて、句読点のに位置など現代文学と異なっており、細かな箇所での微妙なニュアンスがつかめない。 これは完全に近代文学しか読んだことのない自分の能力不足かもしれないが、登場人物が子供という設定であるにもかかわらず、発言でそれが現れない以上、なかなかに没頭しにくい。 優れた作品ではあるのだろうけど、作者の描写

      • コンビニコーヒーが飲みたいんだけれど、やり方がわからないの。 お客さんが少ない時間に行って、店員さんに教えてもらおうかな。 コンビニコーヒーってどのくらいのレベルなのかな。 浜松の現場に行く途中にお茶屋さんがあります。 今日新茶買いました❤️ お茶っ葉を見て買えるのはうれしいな。

        • おんなひとり(1251字)

          夜の20時過ぎ。 疲れた夜は何もしたくない。 仕事で疲れたならもう少し堂々と入れるが、サイクリング帰りなので、外食も少し気が引ける。レストランとはいえファミリーレストランなのだから、そんなに真剣になることはないのだけれど、あまり懐が潤っているわけでなく、自分の懐に対して心苦しい。 「おひとり様ですか?、お好きな席にどうぞ」 3つ並んでいる2人席に座る。 ビールとピザを頼んで、iPadを開く。 おっさんひとりでファミレス。 救いようがない絵。 だからひとりの時は背筋を伸ばしてピ

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          山椒魚 北大路魯山人(648字)

          久しく読書欲から離れていました。 自分にとってはnoteもほぼ読書ではあるけれど、それとは違うナニカなのです。 nakazumiさんの記事を読んだ時、この作品が読んでみたくなりました。 刺激を受けました! ありがとうございます! 老眼なので本は避けますが、電子書籍は見つけられずに、悶々... 著作権が切れた日本文学作品を読めるソラリというアプリで調べてみても、三島の奔馬は見つけられずにさらにモンモン。 ならばと、「本棚」を開くと、北大路魯山人の山椒魚がありました。 下賤な例

          山椒魚 北大路魯山人(648字)

          甘夏ゼリーがヒット!(670字)

          おひさぶりっこ! かなです! このあいさつもすっかりデフォルトになっちゃいました。 安定して書かないから、やっぱり私は人のすみっこでコソコソと書いているのがお気楽で良いみたいです。今後ともよろしくです〜。 今日は大好評の、甘夏ゼリーについて書きたいと思います。 甘夏の実を取り出します。 薄皮も取り去ります。 そのままではすぐ食べちゃうので、ゼリーにふさわしいサイズにちぎります。 水分量を計算して、ゼラチンを水に溶かします。 砂糖で甘さ調整して、果汁ごと全部ぶち込んじゃいます

          甘夏ゼリーがヒット!(670字)

          今年も北海道へ行けるめどがつきました。 初めて小樽スルーかと思いきや、お誘いがありやっぱり小樽にも寄るのでした。 3泊4日の予定が5泊6日に。 けど小樽は1泊2000円くらいだから、懐はそんなに痛まないんだなー。 小樽2泊、湧別1泊、網走2泊。 今回も非常に濃いのだo(^▽^)o

          今年も北海道へ行けるめどがつきました。 初めて小樽スルーかと思いきや、お誘いがありやっぱり小樽にも寄るのでした。 3泊4日の予定が5泊6日に。 けど小樽は1泊2000円くらいだから、懐はそんなに痛まないんだなー。 小樽2泊、湧別1泊、網走2泊。 今回も非常に濃いのだo(^▽^)o

          ちょい、春(999字)

          おはようございます。 この時期の雨をなたね梅雨と呼ぶそうです。 「へえ」って、それだけかい、パーソナリティさん。 「日本語の語彙って豊富ね」とかさ、「なたねっていい響きよね」とかないのかな。 話すプロなんだからさ、頼むよ。 腰が悪いのはもう40年来のことなんですが、今年は少し様子が違い、痛み方がバラエティに富んでいます。 腰との中央部や、かつて骨を折った個所。 それらが全体的にポワンとした痛みだったり、低気圧の襲来だったり複合的に影響しています。 また痛み止めも効いたり効か

          ちょい、春(999字)

          溝を飛び越えて!(590字)

          おっちょこちょいで落ち着きのない子供だったので、非常に怪我が多かったのです。 大人になっても変わらず、最後には大腿骨を骨折しました。 そんなアホタレのケガ人生の始まりのお話し。 名古屋の新興住宅地に住んでいました。 伊勢湾台風で住むところをなくした人たちのために建てられて市営住宅だと聞きましたが、昭和35年ころの建築にしては風呂までありました。 二階建ての木造で、長屋風に横4列に並ぶ体裁です。 山なので大量に水が出るのでしょう、立派な側溝がありました。 深さは1.5m、幅

          溝を飛び越えて!(590字)

          外にでよっ!

          春だよ〜。 腰が痛いからってさ、家の中にとじこもってちゃダメだよ。 暖かくなったからって春じゃないよ。 季節が動いたんだから、それを感じなきゃ春じゃないこと、忘れた? そっかー、腰が痛かったんだよね、辛かったよね。 でも暖かくなったら治るって信じてるんじゃなかった? じゃ外に出よう。 たんぽぽも、オオイヌノフグリもモクレンも咲いてるよ。 ほら、私だって、結構いっぱい花ついてるでしょ。 かわいい?ねえ、わたしかわいい?

          イチオシください

          やっぱりこれにします。 書いてた時の気分をハッキリ覚えているのは、直近ではこの作品だから。 切れた蛍光灯とか、てみや〜んもすごく気に入ってるけれど、春だからコレ。 一押しできなかった記事たち、ごめんよ。 よろしくお願いします。

          イチオシください

          おたるのエゾエンゴサク(330字)

          この花についての思い出を語りたいのです。 聞いていただけますか。(わあパクっちゃったよ) 園芸はいろいろやって来ましたので、30年くらい前に普及し始めた植物あたりからはだいたい知っています。 そんな私ですが、エンゴサクは知りませんでした。 唐突な出会いは小樽の天上寺急坂にて。 左側の側溝には、食べる時期を失したふきのとう。 右側土手には薄紫の花がじゅうたんになっています。 この色合いのじゅうたんって見たことがなくてとても新鮮! かつ背丈が低くてかわいらしい。 じゅうたんの写

          おたるのエゾエンゴサク(330字)

          イチオシくださいに参加できないおじさん(594字)

          先週は雨と多忙で精神的に追い詰められていました。 こう見えても飲みの心臓なのです(^○^) 期限を切られると、余裕を持って確実に終わらせなければいけない、つまり半日くらいの余力を持ちたい。その半日を作り出すのが難しく、疲れてしまうのですが、今回は少し脅しを使ってみた。いつも甘えさせているからこれでいいのだと。 そして休日日曜日にやっとたどり着いた朝。 見てしまった、 「イチオシください」 ワクドキの企画! けれど、一本を決めることができない。 きっと決められない。あちらを

          イチオシくださいに参加できないおじさん(594字)

          noteって、「書くところ」なんだけど、それ以上に「読むところ」。 2〜3日ヒントがないと、焦り出してくるけれど、何を焦ってるの? 高頻度で書くものでもないでしょ。 文章を読まないことこそ、問題だ〜。 心の余裕がない。 いろいろ追い込んでるけれど元々容量は小さいのだから。

          noteって、「書くところ」なんだけど、それ以上に「読むところ」。 2〜3日ヒントがないと、焦り出してくるけれど、何を焦ってるの? 高頻度で書くものでもないでしょ。 文章を読まないことこそ、問題だ〜。 心の余裕がない。 いろいろ追い込んでるけれど元々容量は小さいのだから。

          やさしいお医者さん(747字)

          「あんた、インスタントラーメンの汁は飲んじゃう人?」 「はい、だいたい飲みます」 「そっかあ。少しやめた方がいいよ。減らした方がいいに。少し血圧が高いから」 ハタチくらいの頃、近所の保健所で献血した。 採血の問診の中でわざわざ血圧が高めと言ってくれたのは、お医者さんの親切心に間違いないが、ぼくは不満そうな顔してたか、例によって大人をコバカにしたような表情してたのかもしれない。 そんな気持ちはさらさらなかったけれど、普段からそう言う顔をしていたのだろうと思う。 「インスタン

          やさしいお医者さん(747字)

          晴れ時々槍(200字)

          「今日はヤリが降るそうです。必ずヘルメットを着用して作業してください」 朝礼で監督が言う。 槍が降る?さて?面白くない冗談だと笑っていたら監督がやってきた。 「作業、ご苦労様です。これどうぞ」 菓子と缶コーヒーの入った袋をくれた。 「お、おう、ありがと」 横にいた同僚が笑う。 「なるほど、やりか」 はたとひざをたたく。 「言うほど重くないけどな」 言いながら、休憩することにした。 親父ギャグかよ。。。

          晴れ時々槍(200字)