計画性のがない人間なので、「今年の抱負」というものは、ありません。
「今年やりたいこと」「99%以上の確率でやること」もしくは「やりたいこと」しか書けないのでして、抱負などという言葉は畏れ多いのです。
ですから、そのスタンスで書くことにします。
「きれいな女の子と観覧車でデートしてぇ」とかいう高校生の方がよっぽどウケがよい(笑)

ここ数年、北海道と仕事が人生となっています。
北海道というくくりにしましたが、ほとんど小樽と余市のみ。
札幌は通過点でしかなく、ライブを見た時に一泊したきりで、駅とライブハウスとホテルの間の移動だけ。
小樽ではコミュニティFMやら知り合いに遊んでもらったりしていましたが、地元の友人からクロスバイクを譲ってもらったのを気に、自転車持ち込みをはじめました。
初回は足として持って行っただけですが、2回目はロードパイクに変わり、小樽から赤井川カルデラを一周して戻るルートを走りました。
そして決断。
北海道の外周を一周してみよう。第一回は昨年5月、函館線黒松内駅から積丹半島の外周を辿って小樽まで戻りました。
先のおたるたび日記では11月中旬であったから雪が降ることを想定して市内の探索に徹しました。友人たちからは「自転車は?」と会うたびに言われました。

来年は自転車になります。
金銭的に考慮すると、来年は一度の渡道にとどめたいと考えていますが、その分準実した旅にしたいです。
期間は6泊7日、もしくは7泊8日。
現在考えているのは、ルートふたつ。
小樽から始めて浜益に一泊、羽幌まで走って一泊したら翌日は焼尻・天売島を走って島内宿泊、翌日は羽幌に戻って留萌に戻りたいけれど、このあたりはまだ考え中。
翌日は朱鞠内湖、宇津井湖を北に回って名寄泊まり。
まあ浜益に泊まるのは距離が短いので、増毛か留萌までは行きたいのです。
増毛で泊まれば半日短縮でき、羽幌で止まらなくてもいいはず。

もうひとつは黒松内から南下して、函館方面へ走ること。
今自分の中で函館が急浮上してきています。
でもこちらは土地勘がまったくないこともありほとんど調査すらしていません。
寿都、瀬棚、松前と言ったあたりの街を北前船の足跡と合わせて見てみたいと考えています。
考えているだけで楽しくなる。
いわば誌上旅行。
お安くて楽しいものです。

#今年の抱負