Qwauso

四国の南西部、愛媛県の松野町「森の国」に生息する 家庭菜園、写真、ハイキング、魚捕りが…

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四国の南西部、愛媛県の松野町「森の国」に生息する 家庭菜園、写真、ハイキング、魚捕りが趣味の72才 ♂ です。

最近の記事

Qwauso の 田舎暮らし「雨の日曜日」

百姓(素人だけど)に日曜日も祭日も有りません。 季節に追われ、天気が良いと野良に出ます。 今日は朝から雨です。 時間が有るのでパンケーキを焼く、 子供たちが小さい頃は休みの朝には庭で、よくパンケーキを焼きました。 ミツバチが来て、焼けたパンケーキにかけたメープルシロップを啜っていた 楽しい思い出が蘇ります。 日曜日だけに飲む、贅沢なヘーゼルナッツコーヒーとパンケーキ、 ヨーグルト、甘夏みかんで朝食です。 今日はゆっくり体を休めます。 外では人にも、畑にもやさしい春の雨が降

    • Qwauso の 田舎暮らし「ジャガイモの植え付け」

      山の伐採に掛かりきりになっている間に畑は花盛りです。 大根を収穫した後の畑にジャガイモを植えることにしました。 男爵やメークインは地域の物産店で安く売っているので 「インカのめざめ」を植え付ける事にしましたが、食用も種芋も この田舎では売っていない、メルカリで安い種芋を見つけ購入しました。 等間隔に並べてみる、10個でちょうどいい具合です。 半分に切らないので灰をまぶす必要は無いが、焚火の灰が余っていたので植え付け場所に撒きました。 畝を作る時に抜いたニンジンを空いてい

        • Qwauso の 田舎暮らし「竹取物語」

          此れはかぐや姫の物語はなく70を過ぎた爺が、河川敷に竹を取りに行く話 です。 女竹、篠竹と呼ばれる竹です。 勿論、自宅の山にも生えているが節がつまり、出来るだけ真直ぐなものが欲しい! 節についている皮をはぎ、火にあぶり油抜きをする。 真っ直ぐ様で結構曲がっている。熱いうちに反対側へ曲げ、クセをとる。 先端から根元の方へと矯正していく。 10数本の竹から何とか使えそうなものが8本出来た。 此れを雨の当たらない日陰において乾燥させる。 何に使うかは次の機会にお話しします

        Qwauso の 田舎暮らし「雨の日曜日」

          神々の眼差し(Angels ladder)

          神々の眼差し(Angels ladder)

          Qwauso の 田舎暮らし(伐採完了)

          1月19日にビワの木の西側の伐採を終えてから、3月15日にやっと 東側の伐採を終えました。 途中、降雪が有ったり、他家の果樹園の整理に駆り出させたり等の所要が重なったが2月に入ってからは木の芽も膨らんで来てさすがに作業を急いだ。 20数年の間、手を入れてなかった山はジャングルと化し、頂上部分はカズラが巻き付き、根元を切っても倒れてこない! 狭く勾配のきつい斜面は倒した木を運ぶのも枝葉を整理するのも大変です。 2か月近く架けてやっと完了しました。 この後、シイタケの駒打ち

          Qwauso の 田舎暮らし(伐採完了)

          Qwauso の 田舎暮らし(初鳴き)

          今日、2月14日 鶯の初鳴きを聞きました。 未だ「ホホ、ケチョ」「ホーホ、ケキョ」と弱くてたどたどしい。 今、20年近く放置していた山の伐採を進めているが、この狭い山にも メジロ、鶯、ヒヨドリ、キジバトが住み着いていて、コジュケイ、狸、 ハクビシも時々訪れる。 親にはぐれた小さなイノシシが迷い込んで来た事さえある。 山の東側の一角は動物の為に手を付けない事にした。

          Qwauso の 田舎暮らし(初鳴き)

          Qwauso の 田舎暮らし(春はあけぼの)

          久し振りに「枕草子」を読みたくなった。 しかし、雲一つない朝焼けは何故か寂しい! 「春暁に 雲一つなし 我ひとり」 と、下手な俳句など読む、春の朝です。

          Qwauso の 田舎暮らし(春はあけぼの)

          Qwauso の 田舎暮らし(冬の仕事)

          田舎暮らしで冬に大切な仕事は伐採と果樹の剪定です。 梅の木は冬の前に選定して今、良い具合に蕾が膨らんでいるが、 隣のグミの木は花の開花が4月なので手付かずだった。 山の伐採は途中だが、裏口の通路に有り見映えが悪いのでこれを 優先する事にした。(見出しの写真) スッキリすると根元に有る大きな石が目についた。 此れは家の横の法面を石垣にした折に業者が置いていったものです。 この石を移動して今年植える無花果苗の土留にする事にした。 約100Kg、到底人力では動かないのでハンドウ

          Qwauso の 田舎暮らし(冬の仕事)

          Qwauso の 田舎暮らし「四国タンポポ」

          我が家の周り、庭にも沢山のタンポポが生えているが、近所の道端には 稀に白いタンポポが生えている。 先日、近所の柚子畑の端にタンポポが咲いているのを見つけた。 この時期に咲くのは強靭な西洋タンポポだろうとよく見ると、白い花弁の中心がクリーム色だ! その昔に調べた図鑑では「四国タンポポ」とあったが、Webで調べなおすと 「キビシロタンポポ」と記載していて、愛媛県の純撃滅危惧種と有る。 綿毛を付けた種を少し頂き、花壇の隅で増やす事にした。 少しだけでも、撃滅を防ぐ手助けになれば良

          Qwauso の 田舎暮らし「四国タンポポ」

          Qwauso の 田舎暮らし「冬茶」

          小生の猫の額ほどの山には自生のお茶の木が沢山生えている。 先日、ビワの木の周囲を伐採した折にも根元で大きく枝を伸ばした お茶の老木が有り、伸びすぎた枝を刈り取った。 そのままに放置して於こうとも思ったが、頭の片隅に「冬茶」という言葉が 残っていたので、大きく硬い葉を摘み取り、密閉パックに入れ日当たりの 良い窓辺に置いた。 数日放置し発酵して色の変わった茶葉を5枚ほどサーモスに入れ 熱湯を注ぎ、しばらく置く。 その味はあの大きくて硬い葉からは到底、想像出来ない ほのかな甘

          Qwauso の 田舎暮らし「冬茶」

          Qwauso の 田舎暮らし「クリ茸」

          先日ビワの木を伐採した折に、先月見つけたクリ茸が生える朽ち木にいってみた。 クリ茸は晩秋のキノコだから、さすがに積雪の有った一月には生えないだろうと思っていたが、なんと大きく育った茸が朽木の根元に残っていた。 早速に摘み取り、綺麗に洗い、畑の大根でおろし和えにして食す。 ヌメリと歯ごたえ! 一級の食菌である。 クリ茸の生える朽木は腐敗がかなり進んでいるので、伐採した楮(コウゾ) と白樫の丸太をホダ木として周囲に立てかけた。 クリ茸の菌が付着して呉れれば良いのだが。

          Qwauso の 田舎暮らし「クリ茸」

          Qwauso の 田舎暮らし「伐採」

          先月に伐採したコナラの木の隣に同じく植え付けて20数年になるビワの木が 有る。 一度も剪定せずに於いたのですっかり大木に為ってしまい、頂上部分に沢山の実を付けるが、摘果も袋がけも儘ならず、収穫さえ困難で大半がカラスや ハクビシンの餌になってしまう。 重い腰を上げて剪定に取り掛かった。 真上に伸びる太い枝を切り倒して下に広がる枝だけを残した。 このままだと、低い位置の枝葉に日が当たりにくいので周囲の灌木も伐する。 西側はすっきりした。 此れから東側に取り掛かる。 すでにビ

          Qwauso の 田舎暮らし「伐採」

          森の国の朝

          森の国の朝

          Qwauso の 田舎暮らし

          筋蒔きしたニンジンが育って来た。 間引きをしなくてはいけないが、これが苦手である。 だから、ほとんどの苗は育苗ポッドで育てるが、この時は時間も 場所もなかった。 覚悟を決めて始めたが、やはり気が重い。 健気に育った苗を1本にする。 雑草なら躊躇なく引けるのだが、この依怙贔屓感はどうだろう。 結局、立派に育ったなら、その1本も食べてしまうのに! 蚊や吸血鬼は血を啜るだけで、採血者を殺さない! なんと人間は罪深い生き物だろうか? ベジタリアンとかビーガンとか云う人たちも命そのもの

          Qwauso の 田舎暮らし

          Qwauso の 田舎暮らし

          朝早く、夜が明けきらない内に家の前の丘を駆け上がる。 72歳で仕事を辞める前は休日に近くの公園を走るくらいだったが、 田舎に帰ってからは毎日の日課になった。 6月に体調を壊してからは5Kmの距離を半分に、代わりに高低差の 有るコースに変えリハビリに努めた。 此れは偏に、父の様に82歳で逝くまで畑を耕していたいからである。 又、80才に為ってやっと素潜りの現役引退を仄めかし始めた偉大な 先輩に並ぶ為でもある。 ジョギングの終わりの頃、東の空が染まり始める。

          Qwauso の 田舎暮らし