こんにちは。tarou5555です。
今回はトルコ人からpineスクリプトの質問が来たです。
プログラムが出来る人には初歩的な話だと思います。
素人が手探り知識で書いてる日記です。

急に質問が来た

先日、トップ画像の、読んだことない長さの英文が来ていました。
どうやら私が以前noteと共に公開したこのインジを見て、「おっしゃコイツに質問したろ」っと思ったようです。

このノートを書くにあたって、会話をネタにしてよいか確認しています。

彼の疑問

x=security(syminfo.tickerid,tim,open[1],lookahead=barmerge.lookahead_on)
y=security(syminfo.tickerid,tim,close[1],barmerge.lookahead_on)
*** only diffrence is "lookahead =" flag syntax tittle added or removed.

ｘとｙが同じにならないのは何でた？と私は理解しました。
（openとcloseの時点でちゃうやんけ！というのは置いときましょう）

security関数の書き方はこうなっています。
security(symbol, resolution, expression, gaps, lookahead)
ｘもｙも引数gapsについては初期値で良いから省略しているだけで、同じでしょ？って事でしょう。気持ち　わかります。

しかし、こう書いても動いてしまうのです。
z=security(syminfo.tickerid,tim,open[1],gaps=barmerge.lookahead_on)

本来、引gapsの値は、barmerge.gaps_on か barmerge.gaps_off　です。
例ｚの場合は、エラー等、明らかおかしい状態になって欲しいのですが、なにかしら計算されて表示されてしまう。
故に、例ｙのような勘違いをしてしまうのもしょうがないです。罠です。

例ｙは例ｚのように書いちゃってるのと同じだよ。
引数の省略は、引数名の省略と併用する場合、注意が必要だよ。
この表現が、日本語の時点で合っているか謎ですが、彼は納得してくれました。

ちなみに私は、google翻訳と話題のDeepL、あと雀の涙程度の英語力を全部使って返信をしていました。
ばんばん英語で送ってくる彼が羨ましかったです。
彼には日本のアニメが好きな彼女も居るようです。うｒ

彼の疑問は続く

当初の疑問は晴れたので、終わったと思いきや、続々質問が来ました。

security(syminfo.tickerid,'240',close[50])
or
security(syminfo.tickerid,'240',close)[50]

上と下で何が違うんだ？　と。　これは簡単です。
違いは[50]の書いてある位置ですね。
上は、240分足の時間軸上の50本前の話
下は、表示中の時間足での50本前の時間における、240分足の話。

次

mine=sma(security(syminfo.tickerid,'240',close),51)
kodify=ema(security,tickered,timeFrame,close),emaLeangth)

kodifyにはこう書いてあって、真似ても思い通りにならんのだが何故だ？
kodifyという学習サイト？を見て学んでいるのでしょう。

これも簡単です。smaを書く位置ですね。
kodifyが間違っているわけではありません。自分が求めているものと、コードが違うだけです。
どの段階で、smaを計算するかを決めるだけです。
こう書いてみたら？と提案しました。

mine=security(syminfo.tickerid,'240',sma(close,51))

どうやら彼が求めていた結果になったようです。
ただし未来の数値に注意が必要です。

やり取りは続く

このほかにもpineスクリプトの枠を超えた質問が色々ありました。
彼の戦略について等、今後進展が有れば共有してくれるようです。
トルコは親日らしいですが、私にとって実感が無かったですし、親日云々に興味も無かったです。
しかし、私が日本人だと分かった瞬間、彼のチャットの勢いが変わったので、親しみをもってくれているのだなと感じました。

これは私ではなく、日本人に向けられた内容です。
でも個人的にも嬉しいし、そうありたいと思いました。

有料範囲について

誰も欲しくないインジだと確信しています。
彼の不安「バックテストが未来の数値を使っていないか」について、NGな書き方を試しながら探す補助ツールを作ったのですが、それを置いてます。
プライベートインジのリンクだけです。コード公開です。
バックアップとしてコードべた貼りもしてあります。

ここまで読んで頂きありがとうございました！