大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。

第５５弾は

ゴールデンタイム

2019年5月19日に先行配信され、
その後、同年7月24日発売の
シングルになります。

テレビ東京系アニメ
"BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS"
オープニング・テーマに起用された曲。

疾走感のイントロに
少しカンフー要素のメロディが
混じった曲。

MVでは忍者とフジファブリックのメンバーが
サーモグラフィに写され、
動き回ったり、演奏したりと、
見ごたえのある映像になっています。

曲について

曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。

ベースの加藤慎一さんが作詞作曲の曲。
この曲は当時、加藤さんの曲で
初のタイアップシングルになりました。

引用されていた雑誌のインタビューで
加藤さんは活火山のような人で
でも噴火するわけじゃなく、
マグマを常にグツグツさせて
時には毒ガスを出したような曲を書いて
消化しているということに対し、
今回のゴールデンタイムは
今まで詞曲してる中で、
１番噴火してる曲だと仰っていました。

確かに加藤さん曲には珍しく
サビでは命令形が使われていて、
聴く人を奮い立たせるような曲ですね✨

歌詞について

ここからは個人的な歌詞解釈になります。
上記の歌詞リンクを見ながら、
温かい目で見ていただけたら幸いです。

ゴールデンタイム 1番の歌詞解釈

静まり返った場所に主人公がいる場面。
その場所は息を呑んだ音が
聞こえるくらい張り詰めている。

誰よりも自分が強くなる
高み(向上心)を求めて、
眼差しはヒリヒリと宿っていた。

すべてに伝わる能力と才能は
表裏一体ですぐに巡り合う。

今は殺伐としていて
先のことは何も分からないけど、
訳もなく先に進んだり、
後戻りしたりしながら、
自分の技を磨いて苦手を克服することで、
拍手喝采が起こり、黄金の時間が来る。

全力を尽くして壁を越えろ！
吠えて、奮い立たせろ！
思わぬ所で解決する時が来るはず！

手を挙げて、
やるべきことを引き受ける。
時を駆け抜けぬけて
燃え尽きるまでやり続ける。

ゴールデンタイム Cメロ、ラストサビの歌詞解釈

生きている限り鼓動はいつまでも続き、
感情と共に心踊るように跳ね回り、
驚いたりして、飛び回っていく。
そう繰り返すように
またやらなくてはいけない時間が来た。

困難の壁を乗り越えるために
また奮い立たせて行く。

夢の先に繋がるように
負けない気持ちを心に留めて、
いつか大切な君の心を彩れるような
日々が送れるように。
信じて付いてきてほしい。

気持ちを上げろ！
その声はきっと届く！
時を駆け抜けて燃え尽きるまで
困難に立ち向かっていく。

・・・

…みたいな解釈でしょうか。
ゴールデンタイムはアニメ ボルトの主題歌。
忍者の世界で強くなろうとしている
主人公の視線で書いたのでしょう。

誰に群れることもなく、
自分に厳しく
高みを目指して努力し、
才能が開花していく様子が
描かれているような気がしました。

サビの「越えろ」、「吠えろ」の
命令形の繰り返しに
強く背中を押されるような、
そんなメッセージが込められていますね✨

個人的な話

この曲が発売された時は
フジファブリックが結成15周年の年。

私は仕事復帰して、時短の身でしたが、
次々と会社の部長、後輩3人が辞めていき、
新しい部課長に変わり、仕事のストレス倍増、
育児のストレス、歯を噛み締めすぎて、
歯が欠けたりしてました。

とにかくやらないといけないことに
自分を奮い立たせているのに
この曲は特に励まされていました。
電光石火が出た時も励まされていたけど、
この曲でも励まされるとは…
今思えば仕事と育児してる私に
寄り添いすぎだろと思うくらい（笑）


しかし2019年のライブでこの曲が
あまり披露されておらず、
タイアップにも関わらず、
実は影が薄い曲だなと思っていました。

もっとやってもいいんだよ…（笑）
加藤さんの曲でこんなに
オラオラしてるの
なかなかないよ😍❤️

いかがだったでしょうか✨
ゴールデンタイムを
紹介させていただきました。

これ読んで伝わらなくとも、
曲を聴いてくださって
フジファブリックの良さを
楽しんでいただけたら、
とても嬉しいです✨

また次も気まぐれで一曲ずつ
紹介と思ったことを
投稿したいと思います✨

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