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身につけるものは変化から愛着へ

独身の時はとりあえず流行りとか、
年齢相当の格好ができれば、
身につけるものは
なんのブランドでも良かった。

もともと私はおしゃれな方ではなく、
センスの欠片がなかったので、
いざというときは姉や母のお下がりや、
某ショッピングモール内並ぶ
複数の服屋のブランドを行き来していた。


でも主人と出会い、
私の身につけるものは変化を遂げる。
価値観や趣味もあい、
次第には身に付けるものまで
私は主人に影響され、
今では服はユニクロ一択になった。

主人と付き合いたてのときは
まだユニクロは発展の途中で、
まだ服のデザインも種類も少なかったが、
2011年に私達が結婚する頃に
だんだん発展し、
性別関係なく着れるシンプルさと
機能性の高い生地
(エアリズム、ヒートテック)などが増え、
今や我が家の衣食住の衣は
ユニクロにお世話になっている。

結婚すると買い物する場所も
歩き回りたくないので
必要最低限で抑えたくなり、
自然とそうなったような気がする(笑)



更に鞄まで私は主人に影響され、
京都にしかない老舗の鞄屋さん
一澤信三郎帆布いちざわしんざぶろうはんぷ
身につけるようになった。

2013年に撮影した
一澤信三郎帆布の店の佇まい
暖簾が良い感じ✨

主人とデートは京都が多かったのと、
主人の独身の時から身につけていた鞄は
一澤信三郎帆布いちざわしんざぶろうはんぷだった。

正直、値は高い方だが、
麻の生地を使用し、
すべて職人が手作りしていて、
使えば使うほど味わいが出るのが
一澤信三郎帆布いちざわしんざぶろうはんぷの鞄の醍醐味だそう。

主人は一澤信三郎帆布いちざわしんざぶろうはんぷ
新品の鞄の香りが好きと言っていた。
ただ当時の私はこの鞄を好きになるのに
少し時間がかかった。
全体的にシンプルなのに、
漢字で書かれたブランドのタグが
あまり好きじゃなかった。

だけど、主人の身につけてる姿、
私も実際にお店に足を運んだり、
休日用の鞄を購入して使ってるうちに
愛着に変わった。

つい最近ボロボロになった通勤用の
ノースフェイスのリュックに別れを告げ、
一澤信三郎帆布いちざわしんざぶろうはんぷのリュックを新調した。
通勤用だから、これからかなり長く使う。
でも、もうすでに愛着が湧いている。


服と鞄と紹介したが、
他にもスマホや音楽プレイヤー、
イヤホン、カメラはSONYと
主人と統一している。

唯一私が主人と統一していないのは、
靴だが買うものは
VANSヴァンズのスリッポンと決めている。

これは私が2016年に妊娠して、
お腹が大きくなったのを機会に
スリッポンに変えたのだが、
私の足に合うのがVANSヴァンズだった。

今では子供も大きくなったが
まだまだ走り回るので靴紐の靴は履けず、
だけど馴染みすぎてこのまま
子が大人になっても、
VANSヴァンズのスリッポンは
手放せない気がしている。


何も考えずにコロコロ変えていた
私の身につけているものは
ライフスタイルが変わるのを機会に
愛着のあるものに統一していった。






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