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3月1日 Please Don't Stop the Music Baby!

赤い公園から新しいニュースがあって、自分の思いを取り急ぎ書いてます。
「2021年5月28日に開催するライブをもって解散」

やっぱりそうなってしまうよなぁというのが正直な感想。昨年末のCDJはBase Ball Bearの小出佑介をギタリストに迎えてライブを行うと発表があったものの、コロナのためライブ自体が中止になってしまった。その発表から数ヶ月経って、解散が発表された。数ヶ月の間に、彼女たちの中でやっぱり「津野米咲がいない赤い公園は赤い公園じゃない」という考えが大きくなったみたいです。

僕は津野米咲がいない赤い公園でも絶対についていくと考えていたけど、それは津野米咲がいない赤い公園がどんなものか想像すらつかなかったから言えたこと。当然、津野米咲の存在の大きさを本人たちが一番わかっていたに決まってる。
バンドを続けることも、辞めることも、どちらにせよめちゃくちゃに過酷な決断だったと思う。

今回の発表に併せて、メンバーからそれぞれコメントもあった。解散自体は本当に悲しいことだけど、メンバーが少しずつ前を向いているように感じた。それが嬉しかった。赤い公園がなくなっても、その音楽はずっと有り続ける。僕はそれに助けられて生き続けていく。津野米咲というミュージシャンの偉大さをみんなに知って欲しい。こんなにも素晴らしいミュージシャンが、バンドがいたんだぞ!と。

そんな赤い公園の最後のライブを、僕は楽しみに待つことにする。そりゃあラストライブは終わってほしくない。それを開催しなければ、観なければずっと赤い公園が続く気だってしてる。でも、ここで「解散してほしくない」その一心でライブが行われることを悲しむのは、憂うのはやっぱり違う気がする。
どんな形式で行うのか、どの楽曲をやるのか、楽しみなことはたくさんある。赤い公園のラストライブを、心待ちにしている。

Please Don't Stop the Music Baby!

P.S.
写真は2018年のFUYU Tour大阪公演の時のもの。懐かしいなぁ。狭いハコで、ベースの歪みまくった音が響きまくったのを覚えてる。音源の再現というよりも、ライブならではの演出・演奏が重視されているようでそれを目に焼き付けるので精一杯だった。そんなスリリングで、忘れられないライブを期待しています!

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