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ロックに始まりアイドルまで、広く浅く好きです

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最近の記事

山崎怜奈のアンダーセンター抜擢に寄せて

「満を辞して」と言うべきか、それとも「ようやく」と言うべきなのか。ともあれ長い道のりであったことに変わりはない。 乃木坂46の二期生としてのデビューから9年目のキャリアへと踏み出した今日、山崎怜奈が初のアンダーセンターを務めることが彼女の冠ラジオ番組内で発表された。 至る所でその噂は立っていたので、なんとなくそんな予感はしていた。なのに、いざ事実を目の当たりにすると、驚いている自分がいる。番組内で発表した山崎怜奈の声は心なしか震えていたように思う。 個人的に、彼女は何事も

    • 3月10日 あの頃。

      「あの頃。」めちゃくちゃ良かった。 一癖も二癖もある仲間たちと、大好きなモノを追いかける青春が、ここまで美しく、ここまで感動するとは。 この映画では、モー娘。や松浦亜弥をはじめとする「ハロプロ」が取り上げられていたけど、誰にでも「夢中で追いかけている、もしくは追いかけていた何か」があるのではないだろうか。それがなんであれ、自分が大好きだと思える何かがあるのは本当に素晴らしいことだ。 そこに、その思いを共に分かち合える仲間がいるのはもっと素晴らしいこと。男臭く、でもどこか可愛ら

      • 3月9日 ありがとう、全てのエヴァンゲリオン

        観てきました、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。 もう、さすが過ぎる。公開から2、3日しか経ってない状況では何を言ってもネタバレになってしまうし、それ以上にこの大作を批評するような語彙力も持ち合わせていないので詳しく語ることはできない。 しかしまぁ、マンガも、旧劇も、新劇場版も全部観た者として言えるのはひとつ、「ありがとう、全てのエヴァンゲリオン」。リアルタイムで8年間待った人ほんとに嬉しかっただろうな。 めちゃくちゃに時間がかかるだろうけど、イチから関連作見直してもう一回劇

        • 3月6日 星が瞬く夜に

          なんやかんやで今日が今年初ライブ。"Dream Away, One Day" と銘打たれたイベントで、出演はBiSHとACIDMAN、会場はなんばHatch。いやいや、いくらなんでも豪華すぎんかこれ。どっちも初めて観るのでめちゃくちゃ楽しみにしてた。ACIDMAN大木の話によるとやっぱりチケットは即完だったらしい。 18:00開演、先行はBiSH。暗転したステージに六人の姿が。一曲目は「MONSTERS」。初っ端からヘビーな曲で来たな〜と思ってたら立て続けに「遂に死」「He

        山崎怜奈のアンダーセンター抜擢に寄せて

          近況報告と2021年2月グッときた曲

          先月に引き続き、2021年2月グッときた曲について書き残しておこうと思う。1月リリースの曲で書けなかったのもあるからそれも追加で。 あいみょん「桜が降る夜は」 「ハルノヒ」と肩を並べる、いやもしかしたらそれ以上に好きかもしれない春ソング。ツイッターでスポット映像が公開された時から名曲の予感しかしてなかったけど、余裕でその予想を超えてきた。あいみょん、月並みな言葉になってしまうけど、ラブソングを描くのが本当に上手い。DISH//へ提供した「猫」では猫をモチーフに、「裸の心」

          近況報告と2021年2月グッときた曲

          3月1日 Please Don't Stop the Music Baby!

          赤い公園から新しいニュースがあって、自分の思いを取り急ぎ書いてます。 「2021年5月28日に開催するライブをもって解散」 やっぱりそうなってしまうよなぁというのが正直な感想。昨年末のCDJはBase Ball Bearの小出佑介をギタリストに迎えてライブを行うと発表があったものの、コロナのためライブ自体が中止になってしまった。その発表から数ヶ月経って、解散が発表された。数ヶ月の間に、彼女たちの中でやっぱり「津野米咲がいない赤い公園は赤い公園じゃない」という考えが大きくなっ

          3月1日 Please Don't Stop the Music Baby!

          2月23日 9th Year Birthday Live

          ナゴヤドームで、四日間にわたって開催された "乃木坂46 8th Year Birthday Live"への参戦からはや一年。この一年間で生活は一変してしまった。当時のライブ開催もまあ本当にギリギリのラインだったわけで、特に制限のないライブがこれで最後なんだろうなという感覚は僅かながらにあった。事実、同時期に企画されていたイベントは中止や延期を余儀なくされ、その開催も賛否両論だったように思う。 そして、そんな多くの変化を乗り越えて、乃木坂46の誕生日を祝う日がようやくやって

          2月23日 9th Year Birthday Live

          2月5日 花束みたいな恋をした

          「花束みたいな恋をした」を観た。音楽好きの端くれとして、観ていて超楽しい映画だった。 菅田将暉演じる山音麦と、有村架純演じる八谷絹の五年間にわたる恋模様が、その当時話題になったニュースやカルチャーを交えて描かれている。サブカル好きの二人がひょんなことから出逢い、付き合い、同棲し、そして終わりを迎える。その様子をただ描くだけじゃなくて、実際に流行していたものを共に描くことで、よりリアリティが増した。 「きのこ帝国の活動休止」だって、「新海誠監督の台頭」だって、俺もリアルで

          2月5日 花束みたいな恋をした

          近況報告と2021年1月グッときた曲

          俺にはかなりの熱量で音楽の話をできる友達が何人かいて、半年に一回、「上・下半期ベストソング発表会」と称して互いのベストソングをシェアしている。今年もあるだろうし、それに向けて月ごとのベストソングを書き残しておいて、後から見つけやすいようにしておこう、というのがこの記事を書くにあたった経緯である。ちなみに、俺はそこまで音楽の幅は広くないし、友達からのおすすめによって新たなジャンルを開拓するのを楽しみにしている節があるので、そのあたりはご了承を。あくまでも俺の中でグッときた曲集で

          近況報告と2021年1月グッときた曲

          12月22日 これさえあればいい

          12月22日 年末の音楽フェスが軒並み中止になった。自分も行く予定のものがあったのですごく悲しい。ライブ再開からライブハウスやイベント会場でのクラスターこそ起きていないが、これから先起きないという保証はなく、致し方ない判断であると思う。今回の中止判断が、来年、そしてその先のライブシーンに良い影響を祈るばかりである。それによって、今日のライブが2020年のライブ納めになってしまった。 春頃、ライブ再開の見通しが全く立たず、今年はライブに行くことなく年が終わってしまうと思って

          12月22日 これさえあればいい

          12月19日 影は可能性

          12月19日 乃木坂46の有観客コンサート再開の幕開けとして「アンダーライブ2020」が開催、その2日目を目撃するべくはるばる日本武道館までやってきた。ここに来るまで、迷いが全くないわけではなかった。俺は大阪在住で、東京へ行くことにリスクもあるし、周りにも良く思わない人もいると思う。でもそこを考慮してでも、行きたいライブだと思った。乃木坂46が観たかった。対策は万全のつもり、一旦このことは忘れて楽しむことにした。 今回のアンダーライブは12月18日から12月20日の三日間

          12月19日 影は可能性

          12月18日 怠惰と日々

          12月18日 Transit my youthというバンドを知っているだろうか? もし知らないのなら、是非とも聴いてほしい。アジカンのゴッチを彷彿させる気怠げな歌い方、男女のツインボーカル、パワーポップというシンプルでわかりやすい音楽性。正直言って流行りの音楽ではないと思う。でも俺はそれがかっこいいと思った。 ナードマグネットのアルバム曲"I'm Not Gonna Teach Your Boyfriend How To Dance"のコーラスをメンバーが担当している、という

          12月18日 怠惰と日々

          12月6日 Out of the blue

          12月6日 何を隠そう、自分はかなりのアイドルオタク(主に乃木坂46の)であり、未曾有の災難に見舞われた2020年、オタ活たるものを全うできなかった。今年の2月末に名古屋で行われた乃木坂46の8thバスラを最後に、握手会やイベントが軒並み中止になり、例年よりかなり物寂しい一年を過ごすことになった。 しかし、そんなアイドルオタクにとって(皆さんにとっても)過酷な一年中であっても、配信シングルをはじめ、46時間TVの開催や多くのテレビ出演など、乃木坂46は俺の自粛生活を彩って

          12月6日 Out of the blue

          12月4日 大四喜

          12月4日 今日はMakiのツアー"大四喜"へ。友達に誘われて行くことになった、ほとんど知らないんだけども。対バン相手がLEODRATで、コレまた同じ友達に去年誘ってもらったライブで観た。その時観たバンド(5か6バンドぐらい出てたイベント)の中で一番印象に残ってたし超カッコよかったからもう一度観たかった。(ちなみにレオの地元は堺らしく、だいぶ気合入ってました) 会場は堺tick-tuck。超地元のライブハウスで、一度は行ってみたかったところ。掴んだチャンスは離したくないので

          12月4日 大四喜

          11月25日 I pray for you

          11月25日 赤い公園の最新シングル 「オレンジ/pray」が発売された。めちゃくちゃ好きで、超応援してるバンドです。去年の冬に行ったライブはマジで最高だったな。 「ボーカルが変わる」って割と珍しいことだと思うけど、それさえもプラスに変えて突き進んできた4人の、新体制2枚目の音源。 ちょうど1ヶ月ぐらい前に「津野米咲 死去」のニュースを観て、正直何も手につかないぐらいの衝撃を受けて、一日中ため息しか出なかったのを覚えてる。その時はもうこのシングルの発表もされてたし、これか

          11月25日 I pray for you

          11月23日 拝啓、少年少女たちよ

          11月23日 毎週何かしらのライブがある、というかつての日常を取り戻しつつあるこの現状がうれしい。とはいっても各地の感染者数は増えつつあるわけで気は抜けない。細心のの注意と最大のワクワクを胸に今日の会場、大阪城ホールに向かう。今日のライブはHump Backの大阪城ホール単独公演 "拝啓、少年少女たちよ"。ずっと観たかったバンドだし、こんなでっかいところで観れるということで、超楽しみにしてた。 最寄りの大阪城公園駅で降りると、Hump Backのグッズを見に纏った人がわんさ

          11月23日 拝啓、少年少女たちよ