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ギリギリまで寝ていた私が朝活出来た理由


早起きなんて出来る訳がない。ましてや朝活なんて絶対無理。

長年、そう思いこんでいた。

しかし、私は今、毎日5時台~遅くとも6時台には起きて朝のウォーキング・筋トレに勤しんでいる。

どうして、ぐーたらな私が朝活できるようになったか?

生活習慣の変化やメンタルの変化など、その理由を整理しておく。


リモートワークに入る前までの生活


3月末の東京都の緊急事態宣言以降、リモートワークになった弊社。

それまでの私の平日の過ごし方はこんな感じだ。


08:30  起床

    (朝食)・支度

10:30  出社・業務開始

13:30  昼食(自席でコンビニおにぎりとおでん等)

14:00  仕事再開

17:00  オフィスグリコ

22:00  終業

23:00  帰宅

    夕食(コンビニおにぎりとヨーグルトとビール等)

    入浴・自由時間(深夜ラジオ等)

26:00  就寝


そもそも、朝早く起きられなかったのは、26時まで起きていたからなのだが、26時まで起きていたのは会社から帰るのが遅くなるからで、そこから夕食とったり、お風呂入ったりしていると、それくらいの時間にどうしてもなってしまう。

会社から帰るのが遅くなるのは、やはり周りに合わせるからだ。別に自分の仕事が終わっていたら、堂々と帰宅すればいいし、私の所属するチームはそのあたりは全くもって自由である。

それでも、やはりチームの他のメンバーが頑張っていると、「明日やろうと思っていたこのタスク、今日中にやっておこうかな・・・」となるのが、私の悪い癖で、そんなこんなでいつも遅くまで残業をしてしまっていた。

そして、仕事の疲れを癒してくれるのは、私の場合は深夜ラジオだった。大のお笑い好きなので、TBSラジオの24時台と、25時台のJUNKを聴きながら眠りにつくのが心地いいのだ。


食生活も、よくなかったと思う。

朝食は、起きた時間によって、食べたり食べなかったり。

昼食は、コンビニか近くのスーパーに行って、自席で食べる。

1時間きっちり休憩を取るというよりは、食べ終わったらまたすぐ業務再開するという流れ。

夕方くらいになると、お腹が空いて、オフィスグリコでチョコレートやスナック菓子をつまむ。

夕食は、夫が作ってくれる日もあったが、大抵遅くなるので平日は別々。コンビニでおにぎりとヨーグルトとビールを買って、サッと済ませる。

今考えると、栄養素をあまり平日に摂取していなかったのだなと思う。

休日も、午前中いっぱい寝ていることがしょっちゅうだった。疲れが溜まりやすい身体を自分で作っていたのだ。


リモートワークに入って最初に変化したのは「食」


リモートワークに入り、最初に変化したのが食生活だ。

朝食はトーストとバナナとコーヒーといった簡単なものなので、私が用意するが、昼食と夕食は夫が準備してくれる。(私が料理が苦手なので、こういう家事分担になっている)

そうすると、栄養素の高いものが食卓に並ぶ。

ちゃんと肉や魚、野菜がバランスよく摂取できる。

ごはんをしっかりと食べるようになる。

1日の食事がすべてコンビニのおにぎりやパンで完結している日もあったくらいの私が、いきなりちゃんとした食事を食べるのだから、当然太った。ちゃんと体重が増えた。

これは身体にはいいことだけど、このままだとマズいぞ・・・

そう思って変えようと考えたのが、運動量だ。


運動せざるを得ない状況に


出勤が必要なくなって、失った一日の歩数は約5000歩。

最低でもこれを取り戻さなければ、と思い、ウォーキング・ジョギングを始めた。

最初のうちは、夜にジョギングをしていた。

しかし、緊急事態宣言が発令された住宅街の夜道は、とても暗い。

明るめの商店街を歩いていた時に、男性に自転車で付け回されてタクシーで帰宅するという事件があってから、夜、ジョギングするのはやめた。

夜がダメとなると、あとは朝しかない。

朝、早めに起きて、1時間程度ウォーキングかジョギングをするようになった。

これが、朝活の始まりだ。

どうせウォーキングやジョギングなどの有酸素運動するのであれば、筋トレも併せてやった方が効果的なのでは?

やっぱりそうだよね・・・ということで、私の場合は、ウォーキングから戻ってから筋トレをすることにした。

これまでも、朝に筋トレをしていた。

プランク60秒、腹筋50回、それくらいの軽いレベルのものだ。

それを時間や種目を増やして、筋トレをしている。

朝だけに飽き足らずに、昼休みにも筋トレをしているが、眠気覚ましの意味と、身体を動かすとストレスが軽減するからだ。

また、それまで終業後や、昼休みを使って行っていたDMM英会話のレッスンも、朝活の中に入れてしまえ!と思い、スライドしたらこれがまた功を奏している。

仕事に入る前に、英語を読んで脳を活性化させるので、仕事モードに切り替えやすいのだ。

身体はウォーキングと筋トレで起こして、脳は英会話で起こす。

しばらく、このスタイルを続けてきたいと考えている。


朝活から始まる現在の生活


私の現在の平日の過ごし方はこんな感じだ。


05:45  起床

    支度

06:00  ウォーキング or ジョギング

07:30  朝食(トースト・バナナ・コーヒー等)

08:00  筋トレ・ストレッチ

08:45  シャワー・メールチェック等仕事の準備

09:30  DMM英会話レッスン

10:00  業務開始

12:00  昼食・コーヒータイム

12:30  筋トレ

13:00  業務再開

19:00  終業

19:00  夕食

19:30  オンライン勉強会に参加 or もくもくタイム

21:00  入浴・自由時間(ドラマ鑑賞等)

23:00  読書~就寝


こんなに早く起きられるようになった一番の理由は、夏は朝の活動が一番捗るからだ。

ウォーキングやジョギングをしていると気づくのだが、8月に入ると朝は7時には既に30℃を超えている日が多い。

そうなると、暑くて運動ができなくなる。

必然的に、暑くなる前に運動を終わらせなければならなくなったので、5時台に起きる日々になっていった。

そして、朝起きるのが早いと、夜も眠くなるのが早くなる。

仕事が終わる定時には、既にもう眠気が来ているくらいの日もある。

そうすると、必然的に就寝時間が早くなる。

私の場合は、睡眠時間はリモートワーク前のそれとほぼ変わっていない。

時間帯がスライドしたのだ。

もう、深夜ラジオをオンタイムで全く聴いていない。しかし、Radikoがあるので、タイムフリーで聴けるのがありがたい。

何かを我慢してやり続ける朝活は、いつか限界がくると思うので、楽しみは楽しみとして、ちゃんと味わうことも大切だ。


朝活ができるようになったことで得たもの


朝活から始まる一日は、ポジティブなものになる。

これが一番得たものとして大きい。

「今日もダルいなあ・・・」と思いながら仕事を始めるのと、「今日も朝から運動したし、しっかりごはんも食べたし、頑張れそう!」と思いながら仕事を始めるのとでは、雲泥の差がある。

今、これを書いている時点では季節は夏なので、朝活が出来ているが、これから秋、そして冬に向かっていくにつれてどうなっていくか。

寒くなると、お布団から出るのが難しくなる。それを乗り越えて、ちゃんと朝活が出来ているかどうか・・・

また、4か月後に結果を報告するとしよう。


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