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グラフでわかるF1 番外編 ―F1日本GP観戦日記―

皆さんこんにちは、あ~る🍁です。
春に時期を移した今年のF1日本GP。角田裕毅の母国初入賞、マックス・フェルスタッペンの圧勝、熾烈なトップ5争いなどどこを切り取っても見応えのあるレースでした!
本来なら桜の花は既に散ってしまっている頃ですが、世界中のファンの熱意が届いたのか開花時期がずれ込み、満開の桜の下での開催が実現しましたね~🌸

さて、今回は「F1日本GP観戦日記」と題して今年の遠征をのんびりと振り返ってみようと思います。来年の観戦スケジュールの参考になれば幸いです!


1. 4月5日(金)

F1ドライバーズパネル(レッドブル)
F1ドライバーズパネル(角田裕毅)
Scuderia Toro Rosso STR14
Scuderia Toro Rosso STR14

諸事情により金曜日は欠場、でも名古屋駅で開催されていた関連イベントには行くことができました~
近鉄名古屋駅の地下改札口では、ドライバーたちがF1ファンをお出迎え。
JRゲートタワーでは、ピエール・ガスリーとダニール・クビアトが駆ったSTR14が展示されていました。

2. 4月6日(土)

鈴鹿サーキット メインゲート

さぁついにやって来ました鈴鹿サーキット!午前8時のメインゲートオープン前から長蛇の列が伸びていました!

ツノガス💙

ウェルカム広場にはドライバーたちのパネルがずらり。ツノガスはここでも一緒でした!

桜と観覧車が写るフォトスポット

その奥には桜が綺麗なフォトスポットがありました~🌸曇り空だったのがちょっと残念…

フェラーリで出勤中のルクレール

サポートイベントが始まるまで時間があったので、敷地内でしばらく出待ち。
(公道での出待ち、特に歩道を塞いだり車道に飛び出したりする行為はたいへん危険で、関係者や一般の方々のご迷惑となりますのでお控えください。) 

ドライバーたちが高級車で颯爽と駆け抜けていくなか、スタッフの方々はクラクションを鳴らしたりスライドドアを開けたりと私たちを驚かせてくれました~(笑)

C席Hブロックの眺望

今年の観戦席はC席(Honda RBPT応援席)。低価格ながら1コーナーからS字を見渡すことができ、タオルとフラッグのグッズ引換券も付いた超お得なスポットです!

映画の撮影

イベントの合間にはマットブラックのポルシェ・パナメーラがコースを爆走。
こちらはブラッド・ピット主演のハリウッド映画「エイペックス」の撮影車。

リカルドがドーナツターンした痕

FP3が始まり、全車が続々とコースイン。
しばらく経って目の前でリカルドがスピン。芝生に大きな円を残して去っていきました。

Visa CashApp RB 角田裕毅

予選が始まると、観客席の熱気は最高潮に。角田くんもリカルドも順調にQ2へと進出。RBのメタリックブルーが普段より輝いて見えたような気がします。
リカルドは惜しくも11位でQ2敗退でしたが、角田くんは見事Q3進出!🙌
観客席全体が歓声と拍手に包まれました~👏

予選後のインタビューが終わると、前夜祭に向かう人と帰路につく人で通路は超大混雑。
本日はこれにて終了!

3. 4月7日(日)

メインゲートオープン前の様子

待ちに待った決勝当日。うーん…去年よりも列が長いような気が。ゲートオープン30分前でこの人の入りです。

春の鈴鹿 ARE YOU READY ?
ん…中に誰かいる…?

C席に行くと、今日も映画の撮影車がコースを疾走中。窓には2次元ブラピの姿が(笑)

ドライバーズパレード

ドライバーズパレードは12時にスタート。
誰かさんのせいで今年はクラシックカーでのパレードは見送りに…

車から観客席に手を振る角田裕毅

ホンダ系ドライバーはトラックを降り応援席の前でインタビュー。
インタビューが終わったドライバーから順に車に乗って去っていきました~🙋

観客を盛り上げるマーシャルさん

日本GPの縁の下の力持ちといえばマーシャルの皆さん。後々大活躍を魅せてくれます。

フォーメーションラップスタート

14時に始まったフォーメーションラップ。 
全車が隊列を組んで動き出し、観客も声援や拍手で見送ります。

スタート直後に大きなクラッシュ

レーススタート直後、ダニエル・リカルドとアレクサンダー・アルボンが3コーナー手前で接触しクラッシュ。リカルドが右後ろから近づくアルボンに気づかなかったようにも見えました。 

ドクターがアルボンにかけ寄る

かなり大きなクラッシュでしたが、幸いにも2人は無事、すぐにマシンから降りました。ただタイヤバリアは大きく破損。修復に時間がかかりそうな予感…

重機でマシンを回収するマーシャルの皆さん

赤旗が振られてすぐ、マーシャルの皆さんがマシンの回収に取り掛かります。

綺麗に整列するたくさんの作業車

マシンを回収し終えると、次はタイヤバリアの修復へと移ります。
赤旗宣言からは約30分、タイヤバリアの修復だけで考えると約10分という驚異的な時間でレースは再開!マーシャルの皆さん、本当にお疲れ様でした~

今日2回目のスタートは各車順調な滑り出しを見せ、角田くんも一気にジャンプアップ!

角田に迫るストロール

レースが中盤に差し掛かると、各車1回目のピットストップを完了させます。角田くんはボッタスにアンダーカットされ、徐々に順位を下げていきます……
うーん、これはいつものオワタウリなのか…
そう思った矢先、角田くんと周りの車が一斉にピットストップ…!
出てくると…あれ…?角田くんが先頭に…?
まさかのポジションアップに観客席から歓声と拍手が上がります。その後はストロールに迫られながらも順調にペースをコントロールしているようでした。一方フェルスタッペンも首位を独走中(笑)磐石な体制でレースは後半戦に突入します!

そして……

結果が表示されたリーダータワー

チェッカーフラッグ🏁

初の春期開催となった日本GPを制したのは、マックス・フェルスタッペン。
2位にセルジオ・ペレスが入り、レッドブルは堂々の1-2フィニッシュを飾りました。

そして角田裕毅は10位入賞!!母国レース初ポイントを獲得しました!🙌👏

のぼり旗(角田裕毅)

オランダ国歌&オーストリア国歌といつもの国歌が流れる表彰式。ここで君が代が流れる日が、いつかきっと来るはず…!

表彰式が終わると席に残る人の影はまばらになり、帰宅&コースウォークに向かう人たちで長蛇の列が発生…😱
昨年問題になったのぼり旗の盗難事件、今年はほとんど残っているようでした。のぼり旗はモビリティステーションで販売され、収益は全額寄付されるそうですよ~!

さてさて、夢のような一週間ももう終わり。あぁ、明日からは仕事(学校)だと急に現実に引き戻されます…… あぁ、本当に残酷…

さぁ、皆さんの日本GPはどうでしたか~?
本当に見応えあるレースだったと思います。
桜舞い散る春のレースも、なかなか風情あるものだったように思います。これからは春の開催がスタンダードになるんでしょうか?👀

2024年シーズンの栄冠に輝くのは、果たして誰か?今後のレースも目が離せません!

最後に、日本GPの開催にご尽力下さいましたホンダモビリティランド株式会社やリバティメディア、マーシャルをはじめボランティアスタッフの皆様、そして鈴鹿市に押し寄せる大勢のファンを迎えて下さった公共交通機関や住民の皆様、ありがとうございました。

また来年、鈴鹿で会いましょう!
では、さようなら~👋

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